四半期報告書-第18期第1四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/05/15 9:07
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19項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。なお、当社の事業は創薬事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における国内経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続く中、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、海外景気の下振れリスクや原油価格の変動等による国内景気への影響が懸念されており、先行きの不透明感は払拭されておりません。
国内医薬品業界におきましては、医薬品需要は増加傾向にあるものの、国の医療費抑制政策を反映し、後発医薬品の利用促進、医療制度の見直しが進むなど、厳しい事業環境が継続しております。
このような状況の下、当社は新薬の継続的な創出とパイプラインの拡充を目指し、研究開発活動を推進いたしました。
ライセンスアウト済パイプラインにつきましては、ライセンスアウト先の興和株式会社により、「グラナテック®点眼液0.4%(一般名:リパスジル塩酸塩水和物、開発コード:K-115)(以下、「グラナテック」)」が緑内障・高眼圧症を適応症として、平成26年12月より国内上市されております。また、抗血小板剤「K-134」につきましては、平成26年12月に国内後期第Ⅱ相臨床試験が終了しました。本試験により、本剤投与の有効性は示唆されたものの、主要評価項目が達成できなかったため、興和株式会社にて今後の開発方針が検討されています。さらに、ライセンスアウト先のわかもと製薬株式会社により、緑内障治療剤「H-1129(WP-1303)」の非臨床試験が実施されました。
新規開発品につきましては、「H-1129バックアップ化合物(開発コード:H-1337)(以下、「H-1337」)」の化合物最適化を完了しており、メカニズムの解明と非臨床試験に向けた準備を進めております。シグナル伝達阻害剤開発プロジェクトにつきましては、眼科関連疾患を中心に新薬候補化合物の探索のための研究開発活動を行いました。
売上高につきましては、「グラナテック」の国内販売状況が順調に推移した結果、ロイヤリティ収入15百万円を計上しました。なお、「グラナテック」のロイヤリティ収入15百万円には、平成26年12月分のロイヤリティ収入も含まれております。当社は、販売額に応じたロイヤリティ収入を得る権利を有しておりますが、新薬の販売初月は返品が発生する影響で純売上高が大きく変動することから、ライセンスアウト先における売上高の集計が終了しておらず、当社のロイヤリティ収入を合理的に見込むことが困難であったため、前事業年度においてはロイヤリティ収入を計上していなかったことによるものです。
利益面につきましては、研究開発費が23百万円(前年同期比4.7%減)、その他販売費及び一般管理費が53百万円(前年同期比8.7%増)であったことにより、販売費及び一般管理費は76百万円(前年同期比4.2%増)となりました。その結果、営業損失は61百万円(前年同期営業損失73百万円)、経常損失は60百万円(前年同期経常損失72百万円)、四半期純損失は60百万円(前年同期四半期純損失72百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末から60百万円減少し、2,075百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が前事業年度末に比べ83百万円減少した一方で、売掛金が16百万円増加したこと等によるものです。
なお、総資産に占める流動資産の比率は当第1四半期会計期間末99.3%、前事業年度末98.7%です。
負債は、前事業年度末から0百万円増加し、19百万円となりました。主な要因は未払金が3百万円増加した一方で、未払法人税等が3百万円減少したこと等によるものです。
純資産は、前事業年度末から60百万円減少し、2,055百万円となりました。主な要因は四半期純損失の計上により、利益剰余金が60百万円減少したこと等によるものです。
なお、借入金や社債等の有利子負債残高はありません。
また、負債純資産合計に占める純資産の比率は当第1四半期会計期間末99.1%、前事業年度末99.1%です。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発費の総額は23百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期累計期間において、「グラナテック」のロイヤリティ収入15百万円を計上しました。

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