当社の主たる事業である医薬品卸売事業においては、前連結会計年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響による患者の受診抑制や手術等の治療延期により、医薬品の需要が大きく減少しましたが、当連結会計年度では、当初予想を上回る回復をしました。また、新型コロナ関連商品の販売やレンタルが好調に推移いたしました。前連結会計年度は市場競争が激化しただけではなく新型コロナ禍の影響もあり、お得意先との価格交渉期間が十分に確保できず、これまで取り組んできた流通改善の一つである単品単価交渉が推進できませんでした。当連結会計年度では、安定供給体制を維持していくためにも、流通改善ガイドラインの趣旨に沿って、単品単価交渉の推進や医薬品の価値を踏まえた適正価格での取引に全力で取り組みました、加えて、業務プロセス見直しによるコスト削減にも注力しました。そのような中、国や自治体から受託した新型コロナワクチンの配送業務、基本型接種施設、小分け業務に注力し、新型コロナの収束に向けた社会的使命を果たしております。
その結果、当連結会計年度の医薬品卸売事業セグメントの外部顧客への売上高は544,249百万(前連結会計年度比7.5%増)となり、セグメント利益は2,443百万円(前連結会計年度は2,542百万円のセグメント損失)となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、外部顧客への売上高は1,107百万円減少しましたが、セグメント利益への影響はありません。
2022/06/29 9:58