有報情報

#1 主な資産及び負債の内容(連結)
主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。2022/03/24 13:16
#2 事業等のリスク
当社グループは、原材料及び商品の一部を、主に米ドルを中心とした日本円以外の通貨建てで国外から調達しており、為替相場の変動リスクを低減するために、為替予約・通貨オプション等のリスクヘッジを行っています。しかしながら、かかるヘッジ取引によっても全ての為替相場の変動リスクを回避できるわけではなく、予測の範囲を超える大幅な為替変動があった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、連結財務諸表を作成するにあたり、海外子会社の収益及び費用並びに資産及び負債の金額を、各決算期の期中又は期末における為替レートに基づき日本円に換算する必要があります。そのため、外国通貨の為替変動は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、必要資金の一部を有利子負債で調達しており、将来的な資金需要に応じて今後も金融機関からの借入や社債等による資金調達を新たに行う可能性があります。金利の変動リスクを軽減するために、固定金利での調達やデリバティブ取引を利用していますが、金融資本市場の混乱や格付機関による当社の格付の引下げ等により、金利に大幅な変動があった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
2022/03/24 13:16
#3 固定資産売却益の注記
※3.固定資産売却益の内訳は次のとおりです。
2022/03/24 13:16
#4 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(注) 非流動資産(有形固定資産、使用権資産、のれん及び無形資産)は資産の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
2022/03/24 13:16
#5 担保に供している資産の注記
※1.担保資産
当社出資会社における金融機関からの借入金等に対して担保に供している資産は、次のとおりです。
2022/03/24 13:16
#6 有形固定資産等明細表(連結)
当期減少額」欄の( )内は内数で、当期の減損損失計上額です。
2.無形固定資産の当期末残高に重要性がないため、「当期首残高」「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しています。2022/03/24 13:16
#7 注記事項-その他の収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、独立掲記していた「受取保険金」及び「有形固定資産・無形資産売却益」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しています。また、「その他」に含めていた「助成金・協力金収入」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表注記の組替えを行っています。
この結果、前連結会計年度において、「受取保険金」に表示していた1,355百万円、「有形固定資産・無形資産売却益」2,609百万円、「その他」6,145百万円は、「助成金・協力金収入」2,543百万円、「その他」7,567百万円として組み替えています。
2022/03/24 13:16
#8 注記事項-その他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)組織再編関連費用は、経営統合及び組織再編、組織移転等に伴い発生したアドバイザリー費用及びリストラ費用等です。
減損損失については、注記「14.有形固定資産」、「15.のれん及び無形資産」をご参照ください。
2022/03/24 13:16
#9 注記事項-その他の資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
12.その他の資産
その他の資産の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
流動資産59,35060,263
非流動資産31,76832,586
合計91,11892,850
2022/03/24 13:16
#10 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
10.その他の金融資産
(1)その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は以下のとおりです。
2022/03/24 13:16
#11 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
15.のれん及び無形資産
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減及び、取得原価、償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりです。
帳簿価額
2022/03/24 13:16
#12 注記事項-コミットメント、連結財務諸表(IFRS)(連結)
各年度における、決算日以降の支出に関するコミットメントは以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)
有形固定資産の購入44,66429,520
上記のほか、当連結会計年度において、将来の倉庫の定期建物等賃借を含む物流業務委託契約等を締結しま
した。この契約は賃貸借期間が開始していないため、使用権資産及びリース負債を計上していません。この
2022/03/24 13:16
#13 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 非流動資産(有形固定資産、使用権資産、のれん及び無形資産)は資産の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(6)主要な顧客に関する情報
2022/03/24 13:16
#14 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
リースに係る損益は以下のとおりです。
(単位:百万円)
(自 2020年1月1日至 2020年12月31日)(自 2021年1月1日至 2021年12月31日)
使用権資産の減価償却費
土地、建物及び構築物22,39522,439
(注)その他は、短期リース及び少額リースに係る費用です。
リース負債に係る金利費用は注記「31. 金融収益及び金融費用」をご参照ください。
2022/03/24 13:16
#15 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
顧客との契約から生じた債権は営業債権及びその他の債権に含まれている、受取手形及び売掛金です。契約資産及び契約負債の額に重要性はありません。顧客との契約から生じた負債のうち、報告期間の末日までの販売に関連して顧客に支払われると予想される販売奨励金等を返金負債として認識し、営業債務及びその他の債務に含めて表示しています。
また、当社グループは実務上の便法を適用し、当初の予想残存期間が1年以内の残存履行義務に関する情報は開示していません。なお、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。顧客への納品後、1年以内に支払いを受けているため、約束した対価の金額に重要な金融要素は含まれていません。
2022/03/24 13:16
#16 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
却目的で保有する資産
前連結会計年度及び当連結会計年度は該当事項がないため、記載を省略しています。
2022/03/24 13:16
#17 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(b)要約連結財務情報
(単位:百万円)
前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)
流動資産467,198530,253
非流動資産1,107,0521,146,673
流動負債446,526463,565
2022/03/24 13:16
#18 注記事項-引当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
資産除去債務は、当社グループが使用する工場設備・敷地等に対する原状回復義務に備えて、過去の実績に基づき将来支払うと見込まれる金額を計上しています。これらの費用は主に1年以上経過した後に支払われることが見込まれていますが、今後の事業計画の推移等により影響を受けます。
その他は、組織再編関連費用の引当金等で、主に海外事業に係る、事業統合・合理化施策に関連する費用を計上しています。支払時期は、将来の事業計画等により影響を受けます。
2022/03/24 13:16
#19 注記事項-従業員給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社及び一部の子会社は、確定給付型の制度として、確定給付年金制度及び退職一時金制度を、また、確定拠出型の制度として、確定拠出年金制度を設けています。なお、これらの年金制度は、一般的な投資リスク、利率リスク、インフレリスク等に晒されています。
積立型の確定給付制度は、当社グループと法的に分離された年金基金により運用されています。年金基金の理事会及び年金運用受託機関は、制度加入者の利益を最優先に行動することが法令により求められており、所定の方針に基づき制度資産の運用を行う責任を負っています。
① 確定給付制度債務及び制度資産の調整表
2022/03/24 13:16
#20 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)増減表
有形固定資産の帳簿価額の増減及び、取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額は、以下のとおりです。
帳簿価額
2022/03/24 13:16
#21 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
11.棚卸資産
棚卸資産の内訳は以下のとおりです。
2022/03/24 13:16
#22 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
17.法人所得税
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減は以下のとおりです。
2022/03/24 13:16
#23 注記事項-社債及び借入金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)担保に供している資産
社債及び借入金の担保に供している資産は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)
有形固定資産468-
対応する債務は以下のとおりです。
2022/03/24 13:16
#24 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
4.重要な会計上の判断及び見積りの不確実性の主要な発生要因
IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されています。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直します。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識しています。
2022/03/24 13:16
#25 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)企業結合
企業結合は取得法を用いて会計処理しています。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定します。取得対価が取得した識別可能な資産及び引き受けた負債の取得日における公正価値の正味の金額を超過する場合は、のれんとして計上しています。反対に下回る場合には、直ちに純損益として計上しています。
仲介手数料、弁護士費用、デュー・デリジェンス費用等の、企業結合に関連して発生する費用は、発生時に費用処理しています。
2022/03/24 13:16
#26 注記事項-金融収益及び金融費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
各年度の「金融収益」及び「金融費用」の内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
受取利息
償却原価で測定する金融資産927574
公正価値の評価益
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債2594,980
受取配当金
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
期中に認識を中止した金融資産1-
期末日現在で保有する金融資産7651,069
その他78128
(単位:百万円)
公正価値の評価損
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び金融負債-73
その他626423
支払利息の償却原価で測定する金融負債にはリース負債から生じる金額が含まれており、当連結会計年度において1,435百万円(前連結会計年度 1,402百万円)です。
2022/03/24 13:16
#27 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 信用リスク管理
信用リスクは、当社グループが保有する金融資産の相手先が契約上の債務に関して債務不履行になり、当社グループに財務上の損失を発生させるリスクです。
また当社グループで為替変動リスクや金利変動リスクをヘッジする目的で行っているデリバティブ取引や、金融機関への余剰資金の預け入れについても取引の相手方である金融機関の信用リスクに晒されています。ただし、相手方は信用度の高い金融機関であるため、信用リスクに及ぼす影響は限定的です。
2022/03/24 13:16
#28 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2022/03/24 13:16
#29 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
その結果、その他セグメントは売上収益(酒税込み)2,378億円(前年同期比109%)、売上収益(酒税控除後)2,367億円(前年同期比109%)、営業利益255億円(前年同期比177%)となりました。
親会社の所有者に帰属する当期利益は1,140億円(前年同期比114%)となりました。これは主に、税引前利益の増加及び、英国で税制改正が行われたことに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の評価を見直したことなどにより、当連結会計年度において法人所得税費用が107億円増加したためです。
なお、国内と海外の売上収益は次のとおりです。
2022/03/24 13:16
#30 追加情報、財務諸表(連結)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴う影響については、地域や販売チャネルにより状況は異なるものの、各国での感染拡大抑制策やワクチンの普及などにより、事業は徐々に回復に向かうものと仮定しています。
当該仮定に基づき、株式、貸付金の評価や繰延税金資産の回収可能性等、会計上の見積り及び判断を行っています。ただし、新型コロナウイルス感染症による影響は不確定要素が多く、今後、これらの見積りと将来の実績が異なる可能性があります。
2022/03/24 13:16
#31 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
持分法による投資損益(△は益)△9,121△9,704
棚卸資産の増減額(△は増加)△23,385△38,727
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)14,844△53,698
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産及び無形資産の取得による支出△118,760△132,509
有形固定資産及び無形資産の売却による収入5,6404,151
投資の取得による支出△21,639△24,055
2022/03/24 13:16
#32 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
③【連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動32△3,9511,961
確定給付制度の再測定324,6816,795
2022/03/24 13:16
#33 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
①【連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
注記前連結会計年度(2020年12月31日)当連結会計年度(2021年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物8338,259297,717
営業債権及びその他の債権9,36401,158478,517
その他の金融資産10,367,59117,236
棚卸資産11457,726529,105
その他の流動資産1259,35060,263
流動資産合計1,264,0871,382,839
非流動資産
有形固定資産14696,825750,780
使用権資産23101,240122,657
のれん15834,555907,119
無形資産151,348,4851,468,423
持分法で会計処理されている投資1652,06452,756
その他の金融資産10,36133,269168,513
繰延税金資産1758,99048,332
その他の非流動資産1231,76832,586
非流動資産合計3,257,1993,551,170
2022/03/24 13:16
#34 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(2) 識別した項目に係る会計上の見積りの内容に関する情報
関係会社株式及び関係会社貸付金の主な内容はスピリッツ事業に属するサントリースピリッツ株式会社(以下、当該子会社)の株式と同社への貸付金です。また、当該子会社の主要な資産は関係会社株式であり、その主なものは2014年に取得したBeam Inc.(現Beam Suntory Inc.)の株式です。
時価を把握することが極めて困難と認められる関係会社株式は、実質価額が50%以上下落し、かつ回復可能性が見込めない場合に評価損を計上しています。関係会社株式のうち将来の超過収益力を加味した価額で取得した株式については、当事業年度末における超過収益力の価値を実質価額に反映させています。
2022/03/24 13:16
#35 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(重要な会計方針)
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
2022/03/24 13:16