四半期報告書-第81期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/12 15:00
【資料】
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【項目】
34項目
当第3四半期連結累計期間において下記のとおり遡及処理を行っておりますので、当該内容を反映させた後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
・ 2018年11月8日開催の取締役会で当社の連結子会社であるニッタゼラチンインディアLtd.と同社の子会社であるレバプロテインズLtd.が合併することについて決議し、2017年4月1日をもって合併しました。
当該合併基準日は、インドにおける合併制度により、合併申請を実施した期の期首に遡って設定したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間においては、米国の緩やかな景気拡大や、欧州、中国の景気減速に底入れ感がでたことにより、世界経済の更なる減速懸念は弱まりました。日本経済は、外需の伸び悩みと消費増税後の消費の落ち込みにより景気は足踏み状態でしたが、米中貿易摩擦の緩和や夏季五輪による景気浮揚への期待感が高まりました。
この様な状況のもと、2021年3月期を最終年とする中期経営計画における当社グループの経営方針は次のとおりです。
1.フードソリューション、ヘルスサポート、バイオメディカルの3つをコア領域とする。
2.日本、アジア、北米の生産・供給体制を自由貿易時代に対応すべくグローバルで最適化する。
3.選択と集中を進め、高付加価値製品・サービスを創造し、より高収益な企業体質に変革する。
この経営方針のもと、3つのコア領域での高付加価値製品の開発と新製品の拡販活動、新市場開拓に積極的に取り組みました。当社グループの各製造拠点においては、生産性向上やコストダウンに努めました。また、選択と集中の方針のもと、2019年12月に当社の特定子会社であったニッタケーシングズInc.及び連結子会社であったニッタケーシングズ(カナダ)Inc.の全株式を譲渡しました。
以上の結果、売上高は26,594百万円(前年同期比1.8%減少)となりましたが、生産性向上やコストダウン等により営業利益は1,393百万円(前年同期比166.5%増加)、経常利益は持分法による投資利益等の増加により1,588百万円(前年同期比234.2%増加)となりました。一方、株式譲渡に伴い関係会社株式売却損2,752百万円等を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は733百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益976百万円)となりました。
当社グループは、コラーゲン事業の単一セグメントでありますが、販売区分別の概況は次のとおりです。
(フードソリューション)
日本では、グミキャンディー市場が引続き堅調に推移し、製菓用途の売上高が増加しました。また、共働き世帯や高齢者の中食需要も堅調に推移し、コンビニエンスストア向け総菜用途の売上高が増加しました。業務用市場向けでは、人手不足対応の新製品拡販が売上高に貢献しました。
海外では、北米地域においてグミキャンディー市場等への売上高が増加しました。一方、コラーゲンケーシングは、ニッタケーシングズInc.及びニッタケーシングズ(カナダ)Inc.の株式譲渡に伴い、当第3四半期連結会計期間において連結の範囲から除外したことにより、売上高が減少しました。
その結果、フードソリューション全体の売上高は11,327百万円(前年同期比1.9%減少)となりました。
(ヘルスサポート)
日本では、美容サプリメント用途において主要顧客の需要が堅調に推移し、コラーゲンペプチド製品の売上高は増加しました。
海外では、北米地域において健康、美容用途でのコラーゲンペプチド市場の拡大に伴い売上高が増加し、健康食品用カプセル用途も堅調に推移したこともあり、ゼラチン・コラーゲンペプチド製品の売上高が増加しました。アジア地域では、コラーゲンペプチド市場への積極的な拡販及びインドにおいては医薬用・健康食品用カプセル用途が堅調に推移し、売上高が増加しました。
その結果、ヘルスサポート全体の売上高は10,869百万円(前年同期比3.0%増加)となりました。
(スペシャリティーズ)
接着剤は、会社分割に伴う売渡価格変更と衛生材料用の販売減少が影響し、全体の売上高は4,397百万円(前年同期比11.7%減少)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び純資産の増減状況は、主にニッタケーシングズInc.及びニッタケーシングズ(カナダ)Inc.を連結の範囲から除外したことによる影響が含まれております。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末比3,378百万円減少の34,337百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金が1,358百万円、機械装置及び運搬具が1,751百万円減少したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末比3,774百万円減少の16,232百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金が1,145百万円、退職給付に係る負債が1,051百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末比396百万円増加の18,105百万円となりました。主な要因は、利益剰余金が1,028百万円減少した一方、退職給付に係る調整累計額が1,817百万円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は47.1%(前連結会計年度末42.0%)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は750百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間末における従業員数は1,024名と、前連結会計年度末に比べ208名減少しています。これは主に、ニッタケーシングズInc.及びニッタケーシングズ(カナダ)Inc.の全株式を譲渡したことによるものです。
なお、従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、執行役員は含み、使用人兼務取締役は含まれておりません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産及び販売の実績が著しく減少しています。これは主に、ニッタケーシングズInc.及びニッタケーシングズ(カナダ)Inc.の全株式を譲渡したことによるものです。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、当社は2019年12月19日付でニッタケーシングズInc.及びニッタケーシングズ(カナダ)Inc.の株式を譲渡したことに伴い、当第3四半期連結会計期間期首をもって連結会社に該当しなくなったため、以下の設備が当社グループの主要な設備に該当しなくなりました。
2019年9月30日現在
会社名事業所名
(所在地)
設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数
(人)
建物及び
構築物
機械装置
及び運搬具
工具、器具
及び備品
土地
(面積千㎡)
合計
ニッタケーシングズInc.ニュージャージー工場
(米国 ニュージャージー州)
コラーゲンケーシング製造設備2101,269137
(61)
1,518169
(-)

(注)1.建設仮勘定は含めておりません。
2.金額には消費税等は含まれておりません。
3.従業員数の( )は、臨時雇用者数(嘱託、パートタイマー)であり、当第3四半期連結累計期間の平均人員を外書きしております。

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