有価証券報告書-第25期(2023/07/01-2024/06/30)
(2) 戦略
当社事業に対する気候変動のリスク・機会を精査するにあたり、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が策定するSSP1-1.9及びSSP5-8.5シナリオを参照した上で、1.5℃以内の気温上昇に留める将来予測と、4℃以上の気温上昇となる場合を想定して分析を行いました。詳細は以下のとおりです。
当社事業に対する気候変動のリスク・機会を精査するにあたり、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が策定するSSP1-1.9及びSSP5-8.5シナリオを参照した上で、1.5℃以内の気温上昇に留める将来予測と、4℃以上の気温上昇となる場合を想定して分析を行いました。詳細は以下のとおりです。
| TCFD提言に基づく分類 | 想定し得るリスク・機会 (太字は定性的に重要と認識する項目) | ||
| リスク | 移行リスク | 政策(規制) | 炭素税導入による財務負担増 プラスチック規制強化による販売促進物などの材料単価高騰 |
| 法律 | - (事業特性上、同項目に関する特段のリスクはない) | ||
| 技術 | 再生可能エネルギーの需要増による費用増加 | ||
| 市場 | 原材料コストの上昇による仕入条件の変更 | ||
| 評判 | 対応の遅れによる、感度の高い顧客離れ(生活者・化粧品メーカー) | ||
| 物理的リスク | 急性 | 自然災害(台風・洪水)の頻発による ・店舗営業および店頭イベントの停止 ・ECにおける配送遅延リスク サプライチェーン停滞による機会損失(仕入商品・EC販売の配送遅延など) | |
| 慢性 | 平均気温上昇による外出機会=化粧をする機会の減少 | ||
| 機会 | 資源効率性 | 環境配慮に対する生活者の意識向上に伴う、梱包資材等の削減や効率化 | |
| エネルギー源 | - (事業特性上、当該項目に関する特段の機会はない) | ||
| 製品/サービス | 顧客の嗜好変化(エシカル消費)に合わせたサービスによる売上高の増加 | ||
| 市場 | 外出機会の減少によるEC需要の増加 生活者における健康意識の高まり | ||
| レジリエンス | 複数事業運営によるリスク分散と機動的な需要獲得 | ||