臨時報告書

【提出】
2021/02/22 15:48
【資料】
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提出理由

当社は、金融商品取引法第193条2第1項及び第2項の監査証明を行う監査公認会計士等の異動が生じましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の4の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

監査公認会計士等の異動

(1)異動に係る監査公認会計士等の名称
① 選任する監査公認会計士等の名称
監査法人八雲
② 退任する監査公認会計士等の名称
監査法人アリア
(2)異動の年月日
2021年3月29日(第17期定時株主総会開催予定日)
(3)退任する監査公認会計士等が直近において監査公認会計士等となった年月日
2019年9月17日
(4)退任する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項
当社が2019年12月期連結会計年度に実施したインド投融資に関し、投融資先親会社であるCoffee Day Enterprises Limited(以下、CDEL)の創業会長シッダールタ氏の急逝に伴い、CDELグループは、同氏関連の金融取引等について第三者機関による調査を理由に投融資先財務情報の外部への提供を制限しており、インド投融資に関する投融資先の財務情報について十分かつ適切な監査証拠を入手できなかったため、2019年12月期第2四半期から2020年12月期第3四半期までの財務諸表及び同期間の連結会計年度の連結財務諸表の監査について、限定付適正意見が付された監査報告書を受領しております。
(5)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯
当社の会計監査人である監査法人アリアは2021年3月29日開催予定の第17回定時株主総会の終結の時をもって任期満了となります。監査法人アリアには、2019年9月17日に当社の一時会計監査人に選任して以降、当社の会計監査人として独立した立場から会計監査を通じて、当社の財務書類その他の財務に関する情報の信頼性の確保に貢献していただきました。
2020年12月期に入り、当社は双日グループとの事業連携により当社の収益力の更なる向上を実現すべく双日株式会社と資本提携契約を締結いたしました。資本提携に基づき2021年1月より双日株式会社から執行役員が1名就任し、更には2021年3月開催の定時株主総会にて同社から社外取締役1名の選任を予定しており、当社グループ外からの経営人材の受け入れにより経営体制の変更を予定しております。加えて、当社の2020年12月期連結経営成績は前期に引き続き最終赤字を計上しており、2021年12月期においては黒字化を実現すべく更なる経費の削減を実施する必要があります。
そのような状況下、今後の当社の経営体制及び事業展開に適した監査対応や監査費用の相当性等について他の公認会計士等と比較検討いたしました結果、新たに監査法人八雲を会計監査人として選任するものであります。
(6)上記(5)の理由及び経緯に対する監査報告書等の記載事項に係る退任する監査公認会計士等の意見
特段の意見はない旨の回答を得ております。
以 上