有価証券報告書-第45期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、「金型部品業界でのトップブランドを確立し、製販一体企業としての優位性を活かした高収益企業を目指す」ことを企業ビジョンに掲げ、持続的な企業価値の向上に努めております。また、経営の基本方針となり、全ての活動の指針としての経営理念については以下のとおりであります。
(経営理念)
①私たちは常に、チャレンジ精神を持ち、お客様のニーズに応える先進技術の開発などをとおして、お客様や
社会に提案しつづけます。
②私たちは常に、若い行動力とフレキシブルな発想を大切にし、人々の夢が実現できる活力ある企業(職場)
を創造します。
③私たちは常に、環境への配慮や法令遵守の精神に則り、社会に愛される健全な企業活動を推進し、社会の発
展に貢献します。
(2)経営環境
当社グループを取り巻く経営環境は、全体としては緩やかな回復が続いたものの、米中貿易摩擦の拡大による影響や、欧州の不安定な政治情勢、一部地域の地政学リスクなど、先行き不透明な状況で推移しました。また、日本経済においては、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しから景気は緩やかな回復が続いているものの、各地で相次いで発生した自然災害等による影響や、中国経済の減速感の強まり等海外情勢への懸念により、弱含み状態となっています。
(3)経営戦略等
当社グループは、経営環境の変化に迅速に対応し、成長をより一層確実なものとするため、2016年度から2020年度までの5ヵ年を計画期間とする中期経営計画「バリュークリエーション2020」を推進し、3年目が終了しました。
引き続き、「販売5極体制の確立」「お客様サービスの向上」「高収益事業の推進とR&D強化」「働き方改革」という4つの重点経営課題に取組んでまいります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
事業上の対応すべき課題として、中期経営計画に掲げた以下の4つの重点経営課題への具体的取組みを積極的に進めてまいります。
①販売5極体制の確立
欧米市場での販売体制確立については、米国においては、2017年に設立した販売会社のさらなる営業力強化、また、欧州においては、販売代理店とこれまで以上に強固な関係を築き、販路拡大を目指すことが今後の課題であり、そのために2019年4月に欧米市場への取組み強化を企画・推進する部門も新設いたしました。
②お客様サービスの向上
お客様への製品提供力を更に高め競争力を強化していくため、グローバルソーシング(最適調達)の観点から、引き続き、社内外の生産拠点との連携を強めてまいります。
デジタルエンジニアリングについては、新設いたしました開発部門傘下にて、より的を絞った事業展開を進めてまいります。
③高収益事業の推進とR&D強化
ベトナム工場の第1フェーズ(半製品生産)は、人材の定着や習熟度の向上に時間を要しましたが、その反省も踏まえ、第2フェーズ(完成品生産)は2019年3月より段階的に開始し、着実に軌道に乗っております。ベトナム工場への生産移管により、国内工場は今後さらに特注品生産を強化し、パンチグループ全体としての生産体制の最適化を進めることで、コスト低減とリスク分散による、総合的な高収益化の実現を目指します。
また、日本における特注品の生産技術向上などを図るため、2019年4月に開発本部を立ち上げました。
④働き方改革
2019年4月より新しい人事制度を導入いたしましたが、これに同期させつつ、かつ、労働法制等の改正も踏まえ、中長期的視点から広い意味での新人事制度(新人事戦略)の構築に取組んでまいります。
財務上の対処すべき課題として、①収益性の向上、②財務基盤の強化の2点に取組みます。これにより、資本コストを上回る高い自己資本利益率(ROE)及び総資本利益率(ROA)の実現と、安定的かつ継続的な株主還元の充実を目指してまいります。
①収益性の向上
事業上の重点経営課題への取組みを積極的に推進する中で、必要な設備投資・研究開発投資については積極的に実施する一方で、グループ全拠点を挙げて、合理化・効率化等によるコスト削減に取組み、収益性の向上を図ってまいります。
②財務基盤の強化
売掛金の回収促進や在庫の圧縮等により必要運転資金の最小化を図るとともに、投資効率の更なる向上に努めることで資産効率を高め、財務基盤の強化を図ってまいります。
(1)経営方針
当社グループは、「金型部品業界でのトップブランドを確立し、製販一体企業としての優位性を活かした高収益企業を目指す」ことを企業ビジョンに掲げ、持続的な企業価値の向上に努めております。また、経営の基本方針となり、全ての活動の指針としての経営理念については以下のとおりであります。
(経営理念)
①私たちは常に、チャレンジ精神を持ち、お客様のニーズに応える先進技術の開発などをとおして、お客様や
社会に提案しつづけます。
②私たちは常に、若い行動力とフレキシブルな発想を大切にし、人々の夢が実現できる活力ある企業(職場)
を創造します。
③私たちは常に、環境への配慮や法令遵守の精神に則り、社会に愛される健全な企業活動を推進し、社会の発
展に貢献します。
(2)経営環境
当社グループを取り巻く経営環境は、全体としては緩やかな回復が続いたものの、米中貿易摩擦の拡大による影響や、欧州の不安定な政治情勢、一部地域の地政学リスクなど、先行き不透明な状況で推移しました。また、日本経済においては、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しから景気は緩やかな回復が続いているものの、各地で相次いで発生した自然災害等による影響や、中国経済の減速感の強まり等海外情勢への懸念により、弱含み状態となっています。
(3)経営戦略等
当社グループは、経営環境の変化に迅速に対応し、成長をより一層確実なものとするため、2016年度から2020年度までの5ヵ年を計画期間とする中期経営計画「バリュークリエーション2020」を推進し、3年目が終了しました。
引き続き、「販売5極体制の確立」「お客様サービスの向上」「高収益事業の推進とR&D強化」「働き方改革」という4つの重点経営課題に取組んでまいります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
事業上の対応すべき課題として、中期経営計画に掲げた以下の4つの重点経営課題への具体的取組みを積極的に進めてまいります。
①販売5極体制の確立
欧米市場での販売体制確立については、米国においては、2017年に設立した販売会社のさらなる営業力強化、また、欧州においては、販売代理店とこれまで以上に強固な関係を築き、販路拡大を目指すことが今後の課題であり、そのために2019年4月に欧米市場への取組み強化を企画・推進する部門も新設いたしました。
②お客様サービスの向上
お客様への製品提供力を更に高め競争力を強化していくため、グローバルソーシング(最適調達)の観点から、引き続き、社内外の生産拠点との連携を強めてまいります。
デジタルエンジニアリングについては、新設いたしました開発部門傘下にて、より的を絞った事業展開を進めてまいります。
③高収益事業の推進とR&D強化
ベトナム工場の第1フェーズ(半製品生産)は、人材の定着や習熟度の向上に時間を要しましたが、その反省も踏まえ、第2フェーズ(完成品生産)は2019年3月より段階的に開始し、着実に軌道に乗っております。ベトナム工場への生産移管により、国内工場は今後さらに特注品生産を強化し、パンチグループ全体としての生産体制の最適化を進めることで、コスト低減とリスク分散による、総合的な高収益化の実現を目指します。
また、日本における特注品の生産技術向上などを図るため、2019年4月に開発本部を立ち上げました。
④働き方改革
2019年4月より新しい人事制度を導入いたしましたが、これに同期させつつ、かつ、労働法制等の改正も踏まえ、中長期的視点から広い意味での新人事制度(新人事戦略)の構築に取組んでまいります。
財務上の対処すべき課題として、①収益性の向上、②財務基盤の強化の2点に取組みます。これにより、資本コストを上回る高い自己資本利益率(ROE)及び総資本利益率(ROA)の実現と、安定的かつ継続的な株主還元の充実を目指してまいります。
①収益性の向上
事業上の重点経営課題への取組みを積極的に推進する中で、必要な設備投資・研究開発投資については積極的に実施する一方で、グループ全拠点を挙げて、合理化・効率化等によるコスト削減に取組み、収益性の向上を図ってまいります。
②財務基盤の強化
売掛金の回収促進や在庫の圧縮等により必要運転資金の最小化を図るとともに、投資効率の更なる向上に努めることで資産効率を高め、財務基盤の強化を図ってまいります。