有価証券報告書-第16期(平成26年3月1日-平成27年2月28日)

【提出】
2015/05/28 15:13
【資料】
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【項目】
67項目

対処すべき課題

当社は、各店がそれぞれに商品政策等を決定し、運営する個店経営のスタイルをとってまいりました。その美点は数多くあるものの、反面、反省しなければならない点もあります。現在、各店に留まりがちなノウハウを全社で共有整理し、各店に速やかに発信実行していくための改革プログラムを各店の店長をスタッフとする委員会において進行中であります。
次期におきましては、以下の取組を進めてまいります。
①店舗政策
概ね回復の兆しが見えるものの、一部、未だ改革の浸透が不十分な店舗もあります。それらの店舗については全社方針に則した個別プログラムを作成し、実行してまいります。
②商品政策
取扱商品については、選択と集中を一層明確にし、売上構成比の高いファッション、ホビーを中心に、買取仕入の精度向上、仕入強化のプロモーション及び店頭商品の鮮度管理の徹底を図ってまいります。また、店舗外観及び内装について、ファッション取扱店として望ましいものへ段階的に改装を進めてまいります。
③ECの強化
買取販売ともにECを強化するためのインフラ投資を集中的に行ってまいります。