有価証券報告書-第6期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/28 11:15
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【項目】
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「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前事業年度末の数値で比較を行っております。
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、企業収益の回復や、個人消費の持ち直しが見られるなど継続して好調を維持し、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、ゴルフ業界の経営環境は、少子高齢化によるゴルフ人口の減少また、ここ数年続く大型台風や記録的猛暑などの異常気象によるコースコンディション維持の困難さなど、依然厳しい環境が続いております。
このような状況の中、10番練習グリーンの拡張工事を行い、また管理道路のアスファルト舗装工事を行いました。コース内におきましては、抵抗性赤松・テーダ松・ヒラドツツジの植樹を行いコースの維持管理に努めました。
その結果、当事業年度の売上高は賃貸収入の増加により150,000千円(前年同期132,000千円)で、営業利益は33,265千円(前年同期23,383千円)、経常利益が33,970千円(前年同期23,239千円)となり当期純利益が9,228千円(前年同期8,688千円)となりました。
一方、前事業年度末に比べ現金及び預金が44,455千円増加したものの、固定資産が35,906千円減少したこと等により、資産合計が9,225千円減少し2,353,259千円となり、負債合計が18,454千円減少し676,155千円となり、純資産合計が9,228千円増加し1,677,104千円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローが88,991千円(前年同期比2.7%増)と増加したものの、有形固定資産の取得による支出、長期借入金の返済による支出に使用した結果、前事業年度に比べ44,455千円増加し、当事業年度末には122,768千円となりました。
また当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は88,991千円(前年同期比2,422千円増)となりました。
これは主に、和解金20,000千円(前年同期はなし)の支払いがあったものの、税引前当期純利益が13,967千円(前年同期比798千円増)あり、減価償却費が48,375千円(前年同期比4,213千円増)があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は12,640千円(前年同期比180,108千円減)となりました。
これは有形固定資産の取得による支出が減少した事によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は31,896千円(前年同期比26,840千円減)となりました。
これは長期借入金の返済による支出が減少したことによるものであります。
③販売の実績
当事業年度における販売実績を事業の種類別に示すと次のとおりです。
事業の種類当事業年度前年同期比(%)
不動産賃貸事業(千円)150,000113.6
合計(千円)150,000113.6

(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前事業年度当事業年度
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
桑名カントリー倶楽部132,000100.0150,000100.0

(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社は、桑名カントリー倶楽部にゴルフコース及び附属設備を賃貸し、その維持運営を行うことにより安定的な経営を維持することを基本方針とし、桑名カントリー倶楽部のゴルフ場運営を支援することに努めております。
桑名カントリー倶楽部との関係については、当社の経営に重大な影響を与える可能性があり、経営指標としての来場者数30,000人の確保により、当社は確実な利益の計上による安定的な財務基盤を強化すべく、賃貸原価に見合う賃貸収入の確保を桑名カントリー倶楽部との共存共栄に務めながら検討しております。
経営方針については、当事業年度は練習グリーンの拡張工事や植樹等コースの維持管理を確実に実行し、経営指標である来場者数については、29,170名となり前年対比387人(前年対比1.3%増)となりましたが、目標である30,000人に対しては2.7%(830人)の未達となりました。
当事業年度の経営成績につきましては、売上高はクラブハウス改修工事完成に伴い、賃貸借契約内容を見直したことにより、前事業年度に比べ13.6%増の150,000千円となりました。売上原価は減価償却費が増加したことにより、前事業年度に比べ13.7%増の89,288千円となり、販売費及び一般管理費は経費削減に努めた結果、前事業年度に比べ8.8%減の27,445千円となりました。
当事業年度の財政状態につきましては、資産合計は、前事業年度末に比べ9,225千円減少し2,353,259千円となりました。流動資産は主に現金及び預金が44,455千円増加したことにより26,680千円増加し123,769千円となりましたが、これにつきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。固定資産は、減価償却費が増加したことにより35,906千円減少し2,229,490千円となりました。
また、当事業年度の負債合計は、前事業年度末に比べ18,454千円減少し676,155千円となりました。流動負債は主に未払消費税等が9,100千円増加したことにより13,469千円増加し46,871千円となり、固定負債は借入金の返済により、長期借入金が31,924千円減少したことにより629,284千円となりました。
当事業年度の純資産合計は、当期純利益9,228千円を計上した結果、繰越利益剰余金が増加し1,677,104千円となりました。
②資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要の主なものは設備維持費用、土地賃借料等の固定費用であり、また投資を目的とした資金需要はゴルフコース及び附属設備に関する設備投資等であります。運転資金の源泉は、賃貸原価に見合う賃貸収入を確保することであり、また、ゴルフコースの設備投資資金の調達については、桑名カントリー倶楽部の会員である株主による増資を基本として、必要に応じて金融機関からの長期借入を行っております。長期借入金の返済については、営業活動によるキャシュ・フローの範囲内での資金計画を立案して返済期間等を検討しております。
なお、当事業年度に完成したクラブハウス工事についての資金の源泉は増資を基本とし、一部長期借入を実行しております。当事業年度における有利子負債の残高は、長期借入金146,208千円(1年内返済予定の長期借入金含む)であります。

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