有価証券報告書-第9期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当社グループは、平成29年1月にオープンした亀山市のオートモール(「第1企業の概況 3事業の内容」に記載のとおり当社グループの特徴である、新車・中古車の複合商業施設)の他、新型車発売等の効果もありました。また、中古車販売を支援するITを駆使した物流を開始いたしました。一方では、販売費及び人件費の増加並びに亀山新店舗に係る設備費が増加いたしました。これらの結果、売上高は260億1百万円と前年同期と比べ19億57百万円(8.1%)の増収、営業利益は8億96百万円と前年同期と比べ3億46百万円(62.9%)の増益、経常利益は8億88百万円と前年同期と比べ3億49百万円(65.0%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は4億1百万円と前年同期と比べ49百万円(14.2%)の増益となりました。
① 売上高及び営業利益
売上高は260億1百万円と前年同期と比べ19億57百万円(8.1%)の増収、営業利益は8億96百万円と前年同期と比べ3億46百万円(62.9%)の増益となりました。セグメント毎の売上高及び営業利益は以下のとおりであります。
(自動車販売関連事業)
当セグメントにおきましては、国産車新車販売及び中古車販売において、亀山新店舗効果により販売台数は増加いたしました。また、N-BOXをはじめとする新型車発売により、国産車の新車販売は大幅に伸びました。しかし、輸入車においては顧客ニーズの多様化による競争激化等の要因により、輸入車の販売台数は前期を若干下回る結果となりました。これらの結果、新車販売台数は前年同期比7.0%増の5,252台となり、新車部門(国産車)売上高が99億48百万円(前期比10.5%増)、新車部門(輸入車)売上高は26億50百万円(前期比1.0%増)となりました。
中古車販売台数は、グループ間連携の強化を図り中古車商品在庫の早期入替等、物流システムの見直しを図った事で商品回転率等が改善し、販売台数は前年同期比11.4%増の10,178台となり、中古車部門売上高が94憶80百万円(前期比11.2%増)となりました。
一方で、サービス部門では、前期に比べ車検到来台数が若干減少したことで車検に係る修理売上高が減少し、サービス部門売上高は31億80百万円(前期比1.9%減)となりました。
また、販売費及び一般管理費については、亀山新店舗に伴う、広告宣伝費、減価償却費及び人件費等の増加がありました。これらの結果、売上高は252億76百万円と前年同期と比べ18億71百万円(8.0%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は10億1百万円と前年同期と比べ2億70百万円(37.1%)の増益となりました。
(自動車リサイクル事業)
当セグメントにおきましては、鉄・アルミ等の資源価格相場が緩やかながら回復傾向が継続しております。また、リユースパーツ販売を強化することで安定した売上を確保することが可能となりました。これにより生産台数(再資源化処理)は前年同期比6.0%増の8,036台となりました。
また、使用済自動車の入庫は既存取引先の連携強化を図ることにより増加いたしました。使用済自動車入庫は前年同期比11.6%増の8,276台となり売上原価が増加する結果となりました。しかし、役員退任等に伴い販売費及び一般管理費は減少いたしました。これらの結果、売上高は7億24百万円と前年同期と比べ85百万円(13.5%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は1億42百万円と前年同期と比べ80百万円(128.6%)の増益となりました。
② 経常利益
営業外損益は、借入金等の資金効率が図られた結果、支払利息等は減少いたしました。また、保険金収入が増加いたしましたが、和解金の支出に伴うものであります。経常利益は、営業利益の増加により8億88百万円と前年同期と比べ3億49百万円(65.0%)の増益となりました。
③ 親会社株主に帰属する当期純利益
税金等調整前当期純利益は6億86百万円と前年同期と比べて1億48百万円(27.5%)の増益となりましたが、減損損失の計上により大幅な増加となりませんでした。法人税等(法人税等調整額を含む)は2億60百万円となりました。これらの結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は4億1百万円と前年同期と比べ49百万円(14.2%)の増益となりました。
(2) 生産、受注及び販売の状況
生産、受注及び販売の状況は、次のとおりであります。
① 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.金額は、製造原価によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4.自動車販売関連事業については、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。
② 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.金額は、仕入価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 財政状態の分析
① 資産の部
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末より3百万円増加し、155億14百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加1億94百万円、商品及び製品の増加1億72百万円、減価償却等による建物及び構築物の減少3億42百万円等によるものであります。なお、商品及び製品の増加の理由としては、新車販売が第4四半期において好調であったため商品在庫が増加したものであります。
② 負債の部
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末より、3億54百万円減少し106億89百万円となりました。これは主に、長期借入金の減少10億41百万円、買掛金の増加2億27百万円、前受金の増加2億26百万円等によるものであります。なお、借入金の減少理由は、新店舗等による新規借入の発生がなく、短期借入金も資金効率が図られた結果、新規借入の発生がなかったことによります。また、買掛金及び前受金の増加理由は、第4四半期における新車販売の増加の影響によるものであります。
③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末より、3億57百万円増加し、48億25百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上4億1百万円、配当金の支払1億4百万円による利益剰余金の増加等によるものであります。
(4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は8億21百万円(前年同期比31.1%増)となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は23億87百万円(前年同期比68.4%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が6億86百万円、減価償却費7億12百万円、たな卸資産の減少額4億42百万円、仕入債務の増加額2憶27百万円等による資金の増加と、法人税等の支払額2億8百万円等による資金の減少によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は10億38百万円(前年同期比46.7%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出10億16百万円等であり、「第3設備の状況」に記載の通り、試乗車及び代車等の取得によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果支出した資金は11億54百万円(前年同期は4億21百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出10億41百万円、配当金の支払額1億4百万円等による資金の減少によるものであり、新店舗等による長期借入の発生がなく、営業活動により得られた資金により、有形固定資産の取得(試乗車及び代車)が行われた事によるものであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当社グループは、平成29年1月にオープンした亀山市のオートモール(「第1企業の概況 3事業の内容」に記載のとおり当社グループの特徴である、新車・中古車の複合商業施設)の他、新型車発売等の効果もありました。また、中古車販売を支援するITを駆使した物流を開始いたしました。一方では、販売費及び人件費の増加並びに亀山新店舗に係る設備費が増加いたしました。これらの結果、売上高は260億1百万円と前年同期と比べ19億57百万円(8.1%)の増収、営業利益は8億96百万円と前年同期と比べ3億46百万円(62.9%)の増益、経常利益は8億88百万円と前年同期と比べ3億49百万円(65.0%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は4億1百万円と前年同期と比べ49百万円(14.2%)の増益となりました。
① 売上高及び営業利益
売上高は260億1百万円と前年同期と比べ19億57百万円(8.1%)の増収、営業利益は8億96百万円と前年同期と比べ3億46百万円(62.9%)の増益となりました。セグメント毎の売上高及び営業利益は以下のとおりであります。
(自動車販売関連事業)
当セグメントにおきましては、国産車新車販売及び中古車販売において、亀山新店舗効果により販売台数は増加いたしました。また、N-BOXをはじめとする新型車発売により、国産車の新車販売は大幅に伸びました。しかし、輸入車においては顧客ニーズの多様化による競争激化等の要因により、輸入車の販売台数は前期を若干下回る結果となりました。これらの結果、新車販売台数は前年同期比7.0%増の5,252台となり、新車部門(国産車)売上高が99億48百万円(前期比10.5%増)、新車部門(輸入車)売上高は26億50百万円(前期比1.0%増)となりました。
中古車販売台数は、グループ間連携の強化を図り中古車商品在庫の早期入替等、物流システムの見直しを図った事で商品回転率等が改善し、販売台数は前年同期比11.4%増の10,178台となり、中古車部門売上高が94憶80百万円(前期比11.2%増)となりました。
一方で、サービス部門では、前期に比べ車検到来台数が若干減少したことで車検に係る修理売上高が減少し、サービス部門売上高は31億80百万円(前期比1.9%減)となりました。
また、販売費及び一般管理費については、亀山新店舗に伴う、広告宣伝費、減価償却費及び人件費等の増加がありました。これらの結果、売上高は252億76百万円と前年同期と比べ18億71百万円(8.0%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は10億1百万円と前年同期と比べ2億70百万円(37.1%)の増益となりました。
(自動車リサイクル事業)
当セグメントにおきましては、鉄・アルミ等の資源価格相場が緩やかながら回復傾向が継続しております。また、リユースパーツ販売を強化することで安定した売上を確保することが可能となりました。これにより生産台数(再資源化処理)は前年同期比6.0%増の8,036台となりました。
また、使用済自動車の入庫は既存取引先の連携強化を図ることにより増加いたしました。使用済自動車入庫は前年同期比11.6%増の8,276台となり売上原価が増加する結果となりました。しかし、役員退任等に伴い販売費及び一般管理費は減少いたしました。これらの結果、売上高は7億24百万円と前年同期と比べ85百万円(13.5%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は1億42百万円と前年同期と比べ80百万円(128.6%)の増益となりました。
② 経常利益
営業外損益は、借入金等の資金効率が図られた結果、支払利息等は減少いたしました。また、保険金収入が増加いたしましたが、和解金の支出に伴うものであります。経常利益は、営業利益の増加により8億88百万円と前年同期と比べ3億49百万円(65.0%)の増益となりました。
③ 親会社株主に帰属する当期純利益
税金等調整前当期純利益は6億86百万円と前年同期と比べて1億48百万円(27.5%)の増益となりましたが、減損損失の計上により大幅な増加となりませんでした。法人税等(法人税等調整額を含む)は2億60百万円となりました。これらの結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は4億1百万円と前年同期と比べ49百万円(14.2%)の増益となりました。
(2) 生産、受注及び販売の状況
生産、受注及び販売の状況は、次のとおりであります。
① 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| 自動車リサイクル事業 | 466,293 | +5.1 |
| 合計 | 466,293 | +5.1 |
(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.金額は、製造原価によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4.自動車販売関連事業については、生産実績の記載に馴染まないため、記載を省略しております。
② 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
| 自動車販売関連事業 | 18,755,537 | +4.4 |
| 自動車リサイクル事業 | 323,540 | +19.4 |
| 合計 | 19,079,078 | +4.7 |
(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.金額は、仕入価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③ 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 自動車販売関連事業 | 新車部門(国産車) | 9,948,752 | +10.5 |
| 新車部門(輸入車) | 2,650,359 | +1.0 | |
| 中古車部門 | 9,480,590 | +11.2 | |
| サービス部門 | 3,180,304 | △1.9 | |
| その他 | 16,789 | +47.4 | |
| 計 | 25,276,796 | +8.0 | |
| 自動車リサイクル事業 | 724,575 | +13.5 | |
| 合計 | 26,001,371 | +8.1 | |
(注)1.セグメント間取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 財政状態の分析
① 資産の部
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末より3百万円増加し、155億14百万円となりました。これは主に、現金及び預金の増加1億94百万円、商品及び製品の増加1億72百万円、減価償却等による建物及び構築物の減少3億42百万円等によるものであります。なお、商品及び製品の増加の理由としては、新車販売が第4四半期において好調であったため商品在庫が増加したものであります。
② 負債の部
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末より、3億54百万円減少し106億89百万円となりました。これは主に、長期借入金の減少10億41百万円、買掛金の増加2億27百万円、前受金の増加2億26百万円等によるものであります。なお、借入金の減少理由は、新店舗等による新規借入の発生がなく、短期借入金も資金効率が図られた結果、新規借入の発生がなかったことによります。また、買掛金及び前受金の増加理由は、第4四半期における新車販売の増加の影響によるものであります。
③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末より、3億57百万円増加し、48億25百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上4億1百万円、配当金の支払1億4百万円による利益剰余金の増加等によるものであります。
(4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は8億21百万円(前年同期比31.1%増)となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は23億87百万円(前年同期比68.4%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が6億86百万円、減価償却費7億12百万円、たな卸資産の減少額4億42百万円、仕入債務の増加額2憶27百万円等による資金の増加と、法人税等の支払額2億8百万円等による資金の減少によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は10億38百万円(前年同期比46.7%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出10億16百万円等であり、「第3設備の状況」に記載の通り、試乗車及び代車等の取得によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果支出した資金は11億54百万円(前年同期は4億21百万円の獲得)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出10億41百万円、配当金の支払額1億4百万円等による資金の減少によるものであり、新店舗等による長期借入の発生がなく、営業活動により得られた資金により、有形固定資産の取得(試乗車及び代車)が行われた事によるものであります。