四半期報告書-第7期第1四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(自 2015年1月1日 至 2015年3月31日)の世界経済は、一部に弱さが見られたものの、全体として緩やかに回復しました。わが国経済においては、個人消費等に弱さが見られましたが、緩やかな回復基調が続きました。
このような状況の中、当社グループは、お客様の嗜好・ニーズを捉えた上質でユニークな商品を提案し、お客様の生活に豊かさをお届けするという考えのもと、ブランド強化や新規需要の創造に取り組み、国内・国際事業両輪で更なる成長を図りました。また、各社の知見を活かしたグループ全体での品質の向上や、コスト革新による収益力強化にも取り組みました。
国内セグメントでは、昨年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響で、総市場は前年割れと見込まれています。当社グループの販売数量も前年同期を下回りましたが、「サントリー天然水」や「BOSS」を中心に重点ブランドを強化し、新しい価値を持つ商品や高付加価値商品を投入することで、新たな需要の創造に取り組みました。
国際セグメントでは、各エリアにおいて重点ブランドの一層の強化やコスト削減等を実施しました。欧州では、オランジーナ・シュウェップス・グループとルコゼードライビーナサントリー・グループによるシナジー創出を推進すべく、より効率的な経営情報基盤の構築に取り組みました。また、アジアにおいては、販売体制と生産体制の強化に取り組みました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,725億円(前年同期比0.5%増)、営業利益は101億円(前年同期比1.0%増)、経常利益は98億円(前年同期比6.4%増)、四半期純利益は46億円(前年同期比58.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
[国内セグメント]
当社グループは、重点ブランドの強化と新規需要の創造に継続的に取り組みました。しかしながら、昨年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響を受け、国内販売数量合計は前年同期を下回りました。
「サントリー天然水」は、“清冽でおいしい水”“ナチュラル&ヘルシー”をブランド独自の価値として訴求しました。「サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング」「サントリー 南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ」が好調に推移し、ブランド全体の販売数量はほぼ前年並みとなりました。
「BOSS」は、主力商品である「プレミアムボス」「レインボーマウンテンブレンド」「贅沢微糖」「無糖ブラック」「カフェオレ」のリニューアルに加え、伸長著しいボトル缶コーヒー市場において「プレミアムボス ブラック」を発売し、積極的なマーケティング活動を展開した結果、ブランド全体の販売数量はほぼ前年並みとなりました。
「伊右衛門」は、特定保健用食品「特茶」が引き続き好調に推移しましたが、ブランド全体の販売数量は前年同期を下回りました。
「PEPSI」は、昨年3月に中味・パッケージをリニューアルし大幅に伸長した「ペプシネックス ゼロ」の影響もあり、販売数量は前年同期を下回りました。
「サントリー ウーロン茶」は、継続してマーケティング活動に注力しましたが、販売数量は前年同期を下回りました。
「GREEN DA・KA・RA」は、冬場の乾燥対策の水分補給飲料としての認知度が更に高まりました。「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」が堅調に推移し、ブランド全体の販売数量は前年並みとなりました。果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」は、お客様の多様なニーズにお応えし昨年発売した1.2Lペットボトルが寄与したこともあり、販売数量が大幅に伸長しました。
健康志向の高まりを背景に注目を集める特定保健用食品は、当社が市場拡大を牽引し、確固たる地位を築いています。「伊右衛門 特茶」に加え、より多くのお客様に日常の食事シーンでお楽しみいただけるよう、3月に中味・パッケージをリニューアルした「サントリー 黒烏龍茶」が好調に推移しました。しかしながら、「ボス グリーン」「サントリー 胡麻麦茶」「ペプシ スペシャル」を含めた特定保健用食品合計の販売数量は、前年同期を下回りました。
収益性向上に向けた取組みでは、500mlペットボトルの販売強化による商品構成の改善に加え、ペットボトル
キャップの軽量化等、生産におけるコスト革新を引き続き行いました。
これらの結果、国内セグメントの売上高及びセグメント利益は次のとおりとなりました。
国内セグメント売上高 1,514億円(前年同期比3.3%減)
国内セグメント利益 33億円(前年同期比54.4%減)
[国際セグメント]
欧州では、「Orangina」「Schweppes」「Lucozade」「Ribena」等の主力ブランドを中心に積極的なマーケティング活動を展開しました。スペインでは、これまで注力してきた業務用の販売が引き続き好調に推移しました。また、欧州全体での成長に向けて、コスト削減に加え、事業基盤の最適化やシナジーの創出に継続的に取り組みました。
アジアでは、不安定な経済環境による影響が続いていますが、各国において事業基盤の強化や主力ブランドを中心としたマーケティング活動に取り組みました。健康食品事業では、タイにおいて、「BRAND'S Essence of Chicken」の発売180周年を記念したプロモーションを展開しました。飲料事業では、ベトナムでサントリーブランドの展開エリア拡大や旧正月向けのマーケティング活動等に積極的に取り組み、販売が伸長しました。また、自社における営業体制の構築に取り組むマレーシア等においては、事業が順調に立ち上がりました。
オセアニアでは、フルコア・グループが主力ブランド「V」の活性化に加え、サントリーブランド商品「OVI」で積極的なマーケティング活動を行い、販売拡大に取り組みました。
米州では、ノースカロライナ州を中心にペプシコブランドの更なる販売強化に加え、物流拠点統合に向けた取り組み等、事業効率の改善を進めました。
各エリアにおける売上拡大の活動に加え、グループ会社間で研究開発技術やコスト改善のためのノウハウを共有し、品質の更なる向上及び収益力強化に取り組みました。
これらの結果、国際セグメントの売上高及びセグメント利益は次のとおりとなりました。
国際セグメント売上高 1,211億円(前年同期比5.7%増)
国際セグメント利益 130億円(前年同期比43.9%増)
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の減少、及び、在外子会社の為替換算による影響でのれん、商標権が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ715億円減少して1兆3,176億円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金、未払法人税等、有利子負債等の減少により、前連結会計年度末に比べ383億円減少して7,152億円となりました。
純資産は、為替換算調整勘定の減少等により、前連結会計年度末に比べ333億円減少して6,023億円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、22億円です。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2015年1月1日 至 2015年3月31日)の世界経済は、一部に弱さが見られたものの、全体として緩やかに回復しました。わが国経済においては、個人消費等に弱さが見られましたが、緩やかな回復基調が続きました。
このような状況の中、当社グループは、お客様の嗜好・ニーズを捉えた上質でユニークな商品を提案し、お客様の生活に豊かさをお届けするという考えのもと、ブランド強化や新規需要の創造に取り組み、国内・国際事業両輪で更なる成長を図りました。また、各社の知見を活かしたグループ全体での品質の向上や、コスト革新による収益力強化にも取り組みました。
国内セグメントでは、昨年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響で、総市場は前年割れと見込まれています。当社グループの販売数量も前年同期を下回りましたが、「サントリー天然水」や「BOSS」を中心に重点ブランドを強化し、新しい価値を持つ商品や高付加価値商品を投入することで、新たな需要の創造に取り組みました。
国際セグメントでは、各エリアにおいて重点ブランドの一層の強化やコスト削減等を実施しました。欧州では、オランジーナ・シュウェップス・グループとルコゼードライビーナサントリー・グループによるシナジー創出を推進すべく、より効率的な経営情報基盤の構築に取り組みました。また、アジアにおいては、販売体制と生産体制の強化に取り組みました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,725億円(前年同期比0.5%増)、営業利益は101億円(前年同期比1.0%増)、経常利益は98億円(前年同期比6.4%増)、四半期純利益は46億円(前年同期比58.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
[国内セグメント]
当社グループは、重点ブランドの強化と新規需要の創造に継続的に取り組みました。しかしながら、昨年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響を受け、国内販売数量合計は前年同期を下回りました。
「サントリー天然水」は、“清冽でおいしい水”“ナチュラル&ヘルシー”をブランド独自の価値として訴求しました。「サントリー 南アルプスの天然水 スパークリング」「サントリー 南アルプスの天然水&朝摘みオレンジ」が好調に推移し、ブランド全体の販売数量はほぼ前年並みとなりました。
「BOSS」は、主力商品である「プレミアムボス」「レインボーマウンテンブレンド」「贅沢微糖」「無糖ブラック」「カフェオレ」のリニューアルに加え、伸長著しいボトル缶コーヒー市場において「プレミアムボス ブラック」を発売し、積極的なマーケティング活動を展開した結果、ブランド全体の販売数量はほぼ前年並みとなりました。
「伊右衛門」は、特定保健用食品「特茶」が引き続き好調に推移しましたが、ブランド全体の販売数量は前年同期を下回りました。
「PEPSI」は、昨年3月に中味・パッケージをリニューアルし大幅に伸長した「ペプシネックス ゼロ」の影響もあり、販売数量は前年同期を下回りました。
「サントリー ウーロン茶」は、継続してマーケティング活動に注力しましたが、販売数量は前年同期を下回りました。
「GREEN DA・KA・RA」は、冬場の乾燥対策の水分補給飲料としての認知度が更に高まりました。「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」が堅調に推移し、ブランド全体の販売数量は前年並みとなりました。果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」は、お客様の多様なニーズにお応えし昨年発売した1.2Lペットボトルが寄与したこともあり、販売数量が大幅に伸長しました。
健康志向の高まりを背景に注目を集める特定保健用食品は、当社が市場拡大を牽引し、確固たる地位を築いています。「伊右衛門 特茶」に加え、より多くのお客様に日常の食事シーンでお楽しみいただけるよう、3月に中味・パッケージをリニューアルした「サントリー 黒烏龍茶」が好調に推移しました。しかしながら、「ボス グリーン」「サントリー 胡麻麦茶」「ペプシ スペシャル」を含めた特定保健用食品合計の販売数量は、前年同期を下回りました。
収益性向上に向けた取組みでは、500mlペットボトルの販売強化による商品構成の改善に加え、ペットボトル
キャップの軽量化等、生産におけるコスト革新を引き続き行いました。
これらの結果、国内セグメントの売上高及びセグメント利益は次のとおりとなりました。
国内セグメント売上高 1,514億円(前年同期比3.3%減)
国内セグメント利益 33億円(前年同期比54.4%減)
[国際セグメント]
欧州では、「Orangina」「Schweppes」「Lucozade」「Ribena」等の主力ブランドを中心に積極的なマーケティング活動を展開しました。スペインでは、これまで注力してきた業務用の販売が引き続き好調に推移しました。また、欧州全体での成長に向けて、コスト削減に加え、事業基盤の最適化やシナジーの創出に継続的に取り組みました。
アジアでは、不安定な経済環境による影響が続いていますが、各国において事業基盤の強化や主力ブランドを中心としたマーケティング活動に取り組みました。健康食品事業では、タイにおいて、「BRAND'S Essence of Chicken」の発売180周年を記念したプロモーションを展開しました。飲料事業では、ベトナムでサントリーブランドの展開エリア拡大や旧正月向けのマーケティング活動等に積極的に取り組み、販売が伸長しました。また、自社における営業体制の構築に取り組むマレーシア等においては、事業が順調に立ち上がりました。
オセアニアでは、フルコア・グループが主力ブランド「V」の活性化に加え、サントリーブランド商品「OVI」で積極的なマーケティング活動を行い、販売拡大に取り組みました。
米州では、ノースカロライナ州を中心にペプシコブランドの更なる販売強化に加え、物流拠点統合に向けた取り組み等、事業効率の改善を進めました。
各エリアにおける売上拡大の活動に加え、グループ会社間で研究開発技術やコスト改善のためのノウハウを共有し、品質の更なる向上及び収益力強化に取り組みました。
これらの結果、国際セグメントの売上高及びセグメント利益は次のとおりとなりました。
国際セグメント売上高 1,211億円(前年同期比5.7%増)
国際セグメント利益 130億円(前年同期比43.9%増)
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金の減少、及び、在外子会社の為替換算による影響でのれん、商標権が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ715億円減少して1兆3,176億円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金、未払法人税等、有利子負債等の減少により、前連結会計年度末に比べ383億円減少して7,152億円となりました。
純資産は、為替換算調整勘定の減少等により、前連結会計年度末に比べ333億円減少して6,023億円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、22億円です。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。