上記以外の自社創薬プロジェクトのうち、RBM003(抗キマーゼアプタマー、心不全等)については、特に優れた薬効が動物試験で確認されたため、当社は、RBM003を「RBM-007」に次ぐ重点開発プログラムと位置づけて、今後開発パートナーとの提携等に向け、努力する方針です。また当社は、アプタマー医薬品の汎用性をさらに活かすため、GPCR(Gタンパク質共役型7回膜貫通型受容体)を標的とするアプタマー創薬(AMED委託事業)や、コンピュータ科学を応用した技術開発等を継続して進めております。なお後者については、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が公募した戦略的創造研究推進事業CREST研究領域に、当社事業として「人工知能技術を用いた革新的アプタマー創薬システムの開発」を提案したころ、第2四半期会計期間においてこれが採択されました。本事業は、バイオインフォマティクスと人工知能研究に多くの実績を有する早稲田大学の浜田道昭教授と共同で、当社が手掛けるRNAアプタマーの創薬のプロセスを、深層学習などの人工知能技術を活用することで自動化し、創薬期間の短縮及び創薬成功率の向上を実現させることを目指すものです。本事業の期間は、2018年度から2020年度で、2018年度に受け取る委託研究開発費は6.5百万円です(期間および金額は予定)。
これらの結果、事業収益については2019年3月期第4四半期会計期間に計上を見込んでおるものの、当第2四半期累計期間においては計上ありません。事業費用として研究開発費を297百万円、販売費及び一般管理費を165百万円計上し、営業損失は463百万円(前年同四半期は営業損失318百万円)となりました。
また、営業外費用として、第1回無担保転換社債型新株予約権付社債及び第14回新株予約権の発行諸費用等に係る株式交付費11百万円を計上したこと等により、経常損失は473百万円(前年同四半期は経常損失322百万円)となりました。これにより四半期純損失は474百万円(前年同四半期は四半期純損失323百万円)となりました。
2018/11/14 16:17