- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における半期情報等
| (累計期間) | 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 |
| 売上高 | (千円) | 10,289,647 | 20,941,183 |
| 税金等調整前中間(当期)純利益 | (千円) | 1,337,978 | 2,517,269 |
2026/06/19 15:30- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
「エアフィルタ事業」は、主にエアフィルタの開発・製造・販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
2026/06/19 15:30- #3 主要な設備の状況
3.上記の他、連結会社以外から賃借している設備の内容は、以下のとおりであります。
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 年間賃借料(千円) |
| 本社(神奈川県横浜市中区桜木町) | 建機用フィルタ事業 | 統括業務施設 | 36,371 |
(2) 国内子会社
2026/06/19 15:30- #4 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
| | (単位:千円) |
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| CATERPILLAR INC. | 2,395,714 | 建機用フィルタ事業 |
2026/06/19 15:30- #5 事業の内容
当社グループは、各フィルタの「ろ材」の開発及び製品設計から製造をグループ内で一貫して行い、建設機械、産業機械等の業界向けに販売を行っております。当社グループの特徴は、「ろ材」を内製化することで、顧客が要望する様々な仕様に対応した「ろ材」及び「ろ材構造」を独自に開発し、最適な製品を顧客へ供給できることであります。特に主力品目である建機用フィルタでは、油圧ショベルが国産化された同時期からフィルタ製品の開発、生産を手掛けており、搭載される回路の知識や長年に亘るノウハウは競合他社との差別化に貢献しております。
また、近年において、現在の主要な材料であるガラス繊維と比較し、その耐久性や濾過効果において優位性が高く、かつ環境負荷の低減に貢献する次世代の「ろ材」として、ナノファイバーの量産化技術の確立に成功しました。このナノファイバーを使用したフィルタ製品は、建機用フィルタ事業及びエアフィルタ事業における新たな主力製品として期待されており、主要な取引先への供給が開始されております。
更には、新たな事業セグメントとして機能素材セグメントを立ち上げ、このナノファイバーにより量産される「ろ材」を、建機用フィルタ製品やエアフィルタ製品のみならず、機能テキスタイル、ライフサイエンス、産業資材の3つの事業分野へ活用することにより、当社グループ全体の企業価値の向上を図ってまいります。
2026/06/19 15:30- #6 事業等のリスク
(1) 特定市場の依存度について
当社グループの事業活動は、2026年3月期において、建機用フィルタ事業向け売上高が約9割を占めており、中長期の事業展開も当該売上高の割合が高く推移するものと計画しております。当社グループは、景気停滞、公共投資低迷などの原因による建設機械メーカー各社の業績が悪化した場合、又は当社グループの強みである作動油フィルタに対する建設機械の構造革新や油圧動力に替わる新たな技術革新などが起きた場合には、建機用フィルタの売上高が減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 他社との競合について
2026/06/19 15:30- #7 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:千円)
| 報告セグメント | 合計 |
| 建機用フィルタ事業 | エアフィルタ事業 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 17,489,256 | 2,615,122 | 20,104,378 |
| 外部顧客への売上高 | 17,489,256 | 2,615,122 | 20,104,378 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:千円)
2026/06/19 15:30- #8 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。2026/06/19 15:30 - #9 報告セグメントの概要(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、最高経営意思決定機関が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象になっているものであります。
当社グループは、組織及びビジネスモデルに基づいて事業セグメントを識別しており、「建機用フィルタ事業」、「エアフィルタ事業」の2つを報告セグメントとしております。
「建機用フィルタ事業」は、主に建機用フィルタ、産業用フィルタ、プロセス用フィルタの開発・製造・販売を行っております。
2026/06/19 15:30- #10 売上高、地域ごとの情報(連結)
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(表示方法の変更)
2026/06/19 15:30- #11 従業員の状況(連結)
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 建機用フィルタ事業 | 680 | (363) |
| エアフィルタ事業 | 77 | (51) |
(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時従業者数及び派遣労働者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
2026/06/19 15:30- #12 研究開発活動
更には、接着剤を使わない製法を生かして既存のガラス繊維に置き換わるナノファイバーを利用したオイルミスト用フィルタの開発を行い、HEPAレベルのオイルミストの除去ができる「ろ材」を開発し、製品化が実現いたしました。本製品は従来のガラス繊維HEPAフィルタとは異なり有機フッ素化合物 (以下「PFAS」)を使用しない「PFAS FREE」の製品であり、今後市場から要求が高まる健康や環境被害の排除、PFAS使用製品の製造や販売の規制の強化に対応することが可能な製品であります。今後、こうした市場環境の変化に対応し、より付加価値の高い低圧損、高捕集効率なエアフィルタの製品化を進めてまいります。
前年より新たな領域への展開としまして、これまで「ろ材」としての高空隙特性と極細繊維の特徴に新たな機能を組み合わせた新素材の開発に着手しております。新たな市場向けの製品を開発すべく、従来の建機用フィルタ事業から独立した部門として、機能素材開発本部を新設致しました。素材の競争優位性を最大限発揮できるよう機能テキスタイル・ライフサイエンス・産業資材と3つの市場領域を選定し、開発活動を推進してまいります。
機能テキスタイル分野では伸縮性、吸湿発熱を有する薄膜断熱シート「TEXIFIL®」を販売いたしました。その他、アパレルブランドへの客先提案も前年より開始し、各種展示会への出店を通して認知度の向上を図るとともに、積極的な提案活動を実施しております。
2026/06/19 15:30- #13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
たな価値創造の取り組み
当社は、新たな価値創造の取り組みとして、主力事業である建機用フィルタ事業においては、多様なアプローチによるシェア拡大、高付加価値製品の導入、アフターマーケット活動の進化に取り組み、更なる事業規模の拡大と収益性の改善に取り組んでまいります。
また、2025年12月に公表した新たなエクイティストーリー「YAMASHIN FILTER VISION 2030」に記載のとおり、YAMASHIN Nano FilterTMの持つ素材の可能性を最大限活かした参入市場の選定と中期的な成長戦略の推進に取り組んでおり、2030年3月期の時価総額3,000億円を目標とし、新規事業ポートフォリオの確立と企業価値向上を具現化してまいります。
2026/06/19 15:30- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社グループでは、中期経営計画に掲げた新たな価値創造の取り組みである、北米市場におけるシェア拡大、環境負荷低減に寄与する素材であるナノファイバーを用いた製品の採用拡大が着実に進展しており、建機用フィルタ事業の持続的な成長と資本効率の改善が見込まれます。
エアフィルタ事業においては、基幹システムの入れ替えに伴う生産及び出荷遅延により売上高の低迷が継続したことに加え、システム運用に係る費用の増加により大幅な減収減益となりました。
この基幹システムの入れ替えに伴う混乱については当連結会計年度内に収束し、翌連結会計年度以降はオペレーションの安定化及び供給体制の改善を進めることで、売上高の回復を図ってまいります。
2026/06/19 15:30- #15 設備投資等の概要
当連結会計年度の当社グループの設備投資総額は938,888千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
| セグメント名称 | 設備投資額(千円) | 主な内容 |
| 建機用フィルタ事業 | 837,457 | 生産設備の増強 |
| エアフィルタ事業 | 101,431 | 基幹システムの導入 |
2026/06/19 15:30- #16 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は、建機用フィルタ事業を営んでおり、各事業の製造・販売に必要な原材料及び製品等の棚卸資産を保有しております。
当社では棚卸資産の評価を実施する際に、個別品目単位ごとに評価判定を実施しております。
2026/06/19 15:30- #17 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(単位:千円)
| 前連結会計年度 |
| 建機用フィルタ事業 | エアフィルタ事業 | 計 |
| 商品及び製品 | 1,841,866 | 23,528 | 1,865,395 |
(単位:千円)
| 当連結会計年度 |
| 建機用フィルタ事業 | エアフィルタ事業 | 計 |
| 商品及び製品 | 2,096,369 | 30,984 | 2,127,354 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
2026/06/19 15:30- #18 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) |
| 営業取引による取引高 | | | | |
| 売上高 | 7,218,104 | 千円 | 7,788,657 | 千円 |
| 仕入高 | 8,017,042 | | 8,965,387 | |
2026/06/19 15:30- #19 顧客との契約から生じる収益の金額の注記(連結)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
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