四半期報告書-第12期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/14 15:00
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以下の記載における将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当行が判断したものであります。
(1) 業績の状況
(金融経済環境)
当第3四半期累計期間の経済情勢を顧みますと、世界経済の回復基調が鮮明になってきました。海外では、米欧経済は、景気回復の勢いを増し、中国経済は、一部指標が減速を示唆しているものの、総じて底堅く推移しました。我が国経済は、平成28年1-3月期以降、プラス成長を継続し、安定的に拡大しています。
金融資本市場では、我が国の10年国債利回りは、量的・質的金融緩和政策の下、概ね0.1%を下回る水準で推移しました。米国の10年国債利回りは、6月に政策金利の引き上げが実施されましたが、政権運営の不透明感等から2%台前半での推移となり、9月には北東アジアを巡る地政学リスクの高まり等から一時2.0%近辺まで低下しました。その後は、FRB(米連邦準備制度理事会)による9月のバランスシート縮小決定、12月の政策金利引き上げに加え、米税制改革法案の成立等を受け、12月下旬には一時2.5%台まで上昇しました。
外国為替市場は、対ドルでは、概ね110円をやや上回る水準で推移していましたが、9月に地政学リスクの高まり等から一時107円台まで円高が進みました。その後は、米国金利の上昇もあり、概ね111~114円で推移しました。対ユーロでは、4月に一時114円台まで円高が進みましたが、欧州政治情勢を巡る先行き不透明感の後退、欧州金融緩和策の縮小等からユーロ高・円安基調となり、12月末には135円台まで円安が進みました。
日経平均株価は、企業収益の改善や好調な海外株式市場等から、概ね20,000円前後で推移していましたが、10月以降、円安や衆議院選挙での与党勝利等も追い風に上昇し、11月には約26年ぶりとなる23,000円台を記録しました。
(事業の成果)
損益の状況については、当第3四半期累計期間の業務粗利益は、前年同期比931億円増加の1兆1,622億円となりました。このうち、資金利益は、国債利息の減少を主因に、前年同期比486億円減少の9,128億円となりました。役務取引等利益は、前年同期比66億円増加の725億円となりました。また、その他業務利益は、外国為替売買損益の増加等により、前年同期比1,351億円増加の1,769億円となりました。
経費は、前年同期比105億円減少の7,855億円となりました。
以上により、金利が低位で推移するなど厳しい経営環境下にあるものの、業務純益は前年同期比1,037億円増加の3,766億円、経常利益は前年同期比854億円増加の3,979億円、四半期純利益は前年同期比591億円増加の2,820億円となりました。
財産の状況については、当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末比1兆5,108億円増加の211兆797億円となりました。主要勘定につきましては、有価証券は前事業年度末比2,212億円増加の139兆136億円、貸出金は前事業年度末比1兆5,503億円増加の5兆6,144億円となりました。貯金残高は安定的に推移し、前事業年度末比1兆6,261億円増加の181兆608億円となりました。
株主資本が前事業年度末に比べ943億円増加、評価・換算差額等が前事業年度末に比べ249億円増加し、純資産は11兆8,992億円となりました。株主資本のうち、利益剰余金は2兆3,283億円となりました。
当行は、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
当第3四半期累計期間における主な項目は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第3四半期
累計期間
当第3四半期
累計期間
増減
業務粗利益1,069,1311,162,27493,142
資金利益961,418912,804△48,613
役務取引等利益65,85072,5046,654
その他業務利益41,863176,965135,101
うち外国為替売買損益42,004178,426136,421
うち国債等債券損益△1,980△3,038△1,058
経費(除く臨時処理分)△796,164△785,56510,599
人件費△94,867△95,546△679
物件費△643,254△631,70711,546
税金△58,042△58,310△268
業務純益(一般貸倒引当金繰入前)272,967376,709103,742
一般貸倒引当金繰入額△0△35△34
業務純益272,966376,673103,707
臨時損益39,60121,296△18,305
うち株式等関係損益-△21,587△21,587
うち金銭の信託運用損益40,00528,157△11,848
経常利益312,567397,96985,402
特別損益△467△588△120
固定資産処分損益△437△571△134
減損損失△30△1713
税引前四半期純利益312,100397,38185,281
法人税、住民税及び事業税△93,318△125,378△32,059
法人税等調整額4,12310,0885,965
法人税等合計△89,195△115,290△26,094
四半期純利益222,904282,09159,186

(注) 1.業務純益=業務粗利益-経費(除く臨時処理分)-一般貸倒引当金繰入額
2.臨時損益とは、損益計算書中「その他経常収益・費用」から一般貸倒引当金繰入額を除き、金銭の信託運用見合費用及び退職給付費用のうち臨時費用処理分等を加えたものであります。
3.「金銭の信託運用見合費用」とは、金銭の信託取得に係る資金調達費用であり、金銭の信託運用損益が臨時損益に計上されているため、業務費用から控除しているものであります。
4.国債等債券損益=国債等債券売却益+国債等債券償還益-国債等債券売却損-国債等債券償還損-国債等債券償却
5.株式等関係損益=株式等売却益-株式等売却損-株式等償却
6.金額が損失又は費用には△を付しております。
① 国内・国際別収支
当行は、銀行業のみを単一のセグメントとし、海外店や海外に本店を有する子会社(以下「海外子会社」)を有しておりませんが、円建の取引を「国内業務部門」、外貨建取引を「国際業務部門」に帰属させ(ただし、円建の対非居住者取引は「国際業務部門」に含む。)、各々の収益・費用を計上した結果、国内業務部門・国際業務部門別収支は次のとおりとなりました。
当第3四半期累計期間は、国内業務部門においては、資金運用収支は5,260億円、役務取引等収支は719億円、その他業務収支は11億円となりました。
国際業務部門においては、資金運用収支は3,867億円、役務取引等収支は5億円、その他業務収支は1,757億円となりました。
この結果、国内業務部門、国際業務部門の相殺消去後の合計は、資金運用収支は9,128億円、役務取引等収支は725億円、その他業務収支は1,769億円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期累計期間638,706322,711-961,418
当第3四半期累計期間526,039386,764-912,804
うち資金運用収益前第3四半期累計期間823,157467,51573,7001,216,972
当第3四半期累計期間671,288569,18780,1281,160,347
うち資金調達費用前第3四半期累計期間184,451144,80373,700255,554
当第3四半期累計期間145,248182,42280,128247,542
役務取引等収支前第3四半期累計期間65,275574-65,850
当第3四半期累計期間71,953551-72,504
うち役務取引等収益前第3四半期累計期間90,082597-90,680
当第3四半期累計期間98,563579-99,142
うち役務取引等費用前第3四半期累計期間24,80623-24,830
当第3四半期累計期間26,61027-26,637
その他業務収支前第3四半期累計期間2,27039,593-41,863
当第3四半期累計期間1,186175,778-176,965
うちその他業務収益前第3四半期累計期間2,27050,479-52,749
当第3四半期累計期間7,205187,725-194,930
うちその他業務費用前第3四半期累計期間-10,885-10,885
当第3四半期累計期間6,01811,946-17,964

(注) 1.資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(前第3四半期累計期間4,746百万円、当第3四半期累計期間4,739百万円)を控除しております。
2.「国内業務部門」、「国際業務部門」間の内部取引は、「相殺消去額(△)」欄に表示しております。
② 国内・国際別役務取引の状況
当第3四半期累計期間の役務取引等収益は991億円、役務取引等費用は266億円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期累計期間90,082597-90,680
当第3四半期累計期間98,563579-99,142
うち預金・貸出業務前第3四半期累計期間26,378--26,378
当第3四半期累計期間27,922--27,922
うち為替業務前第3四半期累計期間47,499532-48,032
当第3四半期累計期間47,902503-48,405
うち代理業務前第3四半期累計期間2,084--2,084
当第3四半期累計期間2,126--2,126
役務取引等費用前第3四半期累計期間24,80623-24,830
当第3四半期累計期間26,61027-26,637
うち為替業務前第3四半期累計期間2,8358-2,844
当第3四半期累計期間3,0488-3,056

(注) 1.「国内業務部門」は円建取引、「国際業務部門」は外貨建取引であります。
2.当行は、海外店及び海外子会社を有しておりません。
③ 国内・国際別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期会計期間180,082,834--180,082,834
当第3四半期会計期間181,060,824--181,060,824
流動性預金前第3四半期会計期間67,253,320--67,253,320
当第3四半期会計期間73,404,400--73,404,400
うち振替貯金前第3四半期会計期間12,836,700--12,836,700
当第3四半期会計期間14,081,544--14,081,544
うち通常貯金等前第3四半期会計期間54,024,187--54,024,187
当第3四半期会計期間58,925,227--58,925,227
うち貯蓄貯金前第3四半期会計期間392,432--392,432
当第3四半期会計期間397,629--397,629
定期性預金前第3四半期会計期間112,718,659--112,718,659
当第3四半期会計期間107,487,055--107,487,055
うち定期貯金前第3四半期会計期間10,398,176--10,398,176
当第3四半期会計期間9,091,673--9,091,673
うち定額貯金等前第3四半期会計期間102,320,483--102,320,483
当第3四半期会計期間98,395,382--98,395,382
その他の預金前第3四半期会計期間110,854--110,854
当第3四半期会計期間169,368--169,368
譲渡性預金前第3四半期会計期間----
当第3四半期会計期間----
総合計前第3四半期会計期間180,082,834--180,082,834
当第3四半期会計期間181,060,824--181,060,824

(注) 1.「国内業務部門」は円建取引、「国際業務部門」は外貨建取引であります。
2.当行は、海外店及び海外子会社を有しておりません。
3.「流動性預金」=振替貯金+通常貯金等+貯蓄貯金
「通常貯金等」=通常貯金+特別貯金(通常郵便貯金相当)
4.「定期性預金」=定期貯金+定額貯金等
「定額貯金等」=定額貯金+特別貯金(定額郵便貯金相当)
5.貯金は銀行法施行規則の負債科目「預金」に相当するものであります。「振替貯金」は「当座預金」、「通常貯金」は「普通預金」、「貯蓄貯金」は「貯蓄預金」、「定期貯金」は「定期預金」に相当するものであります。「定額貯金」は「その他の預金」に相当するものでありますが、「定期性預金」に含めております。
6.特別貯金は独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構からの預り金で、同機構が日本郵政公社から承継した郵便貯金に相当するものであります。
7.特別貯金(通常郵便貯金相当)は独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構からの預り金のうち、同機構が日本郵政公社から承継した定期郵便貯金、定額郵便貯金、積立郵便貯金、住宅積立郵便貯金、教育積立郵便貯金に相当する郵便貯金で満期となったものなどであります。
④ 国内・国際別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期会計期間当第3四半期会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)3,789,308100.005,609,481100.00
農業、林業、漁業、鉱業----
製造業----
電気・ガス等、情報通信業、運輸業88,2742.3286,6631.54
卸売業、小売業--25,1610.44
金融・保険業1,444,11038.111,181,83121.06
建設業、不動産業14,0740.3724,0260.42
各種サービス業、物品賃貸業26,0190.6822,7470.40
国、地方公共団体2,043,61853.934,110,08773.27
その他173,2094.57158,9632.83
国際及び特別国際金融取引勘定分--5,000100.00
政府等----
金融機関----
その他--5,000100.00
合計3,789,3085,614,481

(注) 1.「国内」とは本邦居住者に対する貸出、「国際」とは非居住者に対する貸出であります。
2.当行は、海外店及び海外子会社を有しておりません。
3.「金融・保険業」のうち独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構向け貸出金は前第3四半期会計期間末1,083,926百万円、当第3四半期会計期間末829,243百万円であります。
(2) 主要な設備
当第3四半期累計期間において、新たに確定した主要な設備の新設等の計画は次のとおりであります。
(平成29年12月31日現在)
店舗名
その他
所在地区分設備の内容投資予定金額 (注1)
(百万円)
資金調達
方法
着手
年月
完了予定
年月
総額既支払額
事務
センター
愛知県
名古屋市
移転名古屋貯金事務センター12,5735,723自己資金平成29年
9月
平成31年
10月
営業店更改ATM
(平成31~35年度)
22,434自己資金平成36年
3月

(注) 1.上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。
2.当行は、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(参考)
金融再生法開示債権(末残)
(単位:億円)
前第3四半期会計期間当第3四半期会計期間
破産更生債権及びこれらに準ずる債権--
危険債権--
要管理債権--
合計(A)--
正常債権38,33556,792
総計(B)38,33556,792
不良債権比率(A)/(B)--

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