四半期報告書-第25期第3四半期(平成28年8月1日-平成28年10月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、消費税引き上げが先送り判断されるなど国内の景況感に回復の兆しが見られない中、急激な円高の影響により企業収益の悪化が懸念されるなど国内市場は不透明な状況が続いております。海外においても、中国をはじめとする新興国の成長鈍化、原油価格の低迷、欧州・中東における地政学リスク及び英国のEU離脱等により、世界経済の先行きは不透明な状況が継続しております。
当社が属するソフトウェア業界におきましては、クラウドサービスの利用拡大が顕著となっております。グループウェアにつきましても、パッケージ市場は今後縮小していくことが見込まれている一方で、クラウドサービスの市場規模は成長が見込まれており、グループウェア市場全体としては成長が見込まれております(「ソフトウェアビジネス新市場2016年版 上巻」株式会社富士キメラ総研)。
このような状況の中、高いセキュリティを求める利用者のニーズに対応し、平成28年3月に株式会社ソリトンシステムズのSecureBrowserを利用した、desknet's NEOクラウド版のオプションサービスとして「セキュアブラウザ」の提供を開始し、平成28年4月にはビッグローブ株式会社と販売提携により「desknet'sクラウドメールサービス(BIGLOBE)」のオプションサービスとして「標的型攻撃メールチェックサービス」の提供を開始いたしました。また、平成28年3月及び8月に、昨年12月に販売を開始したChatLuckのバージョンアップを実施し、端末認証によるセキュリティ強化や通知アプリによる利便性の向上を図りました。
また、顧客満足の改善に継続して取り組みを実施したことにより、「日経コンピュータ」誌(発行:株式会社日経BP)が平成28年9月に公表した調査結果において、「運用性」「サポート」「コスト」の3項目で高い評価を獲得し、グループウェア部門で2年連続で顧客満足度第1位を獲得いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,577,678千円(前年同期比11.8%増)、営業利益は311,558千円(前年同期比9.9%減)、経常利益は339,978千円(前年同期比6.4%減)、四半期純利益は231,621千円(前年同期比0.0%増)となりました。
売上区分別の状況を示すと、以下のとおりであります。
①クラウドサービス
クラウドサービスにつきましては、desknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移し同サービスの売上高は477,350千円(前年同期比55.3%増)となりました。一方で、desknet's NEOクラウド版の前身サービスであるApplitusの売上高は、desknet's NEOクラウド版への乗り換えが徐々に進んだこと等により61,914千円(前年同期比23.2%減)となりました。
また、ASP事業者向けの売上高は、一部事業者がdesknet's NEOクラウド版の再販に移行したこと等により94,526千円(前年同期比11.2%減)となりました。
以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は799,069千円(前年同期比18.4%増)となりました。
②プロダクト
中小規模ユーザー向けのスモールライセンスにつきましては、desknet's NEOの売上高は増加しているものの、平成27年12月に旧製品の追加ライセンス販売を停止したことによる旧製品の売上高減少の影響により、新旧製品合計の売上高は67,846千円(前年同期比5.5%減)となりました。
大規模ユーザー向けのエンタープライズライセンス(旧製品を含む)につきましては、官公庁・自治体向けの受注が引き続き安定的に推移したことにより168,988千円(前年同期比23.4%増)となりました。一方で、主にエンタープライズライセンスのカスタマイズ案件が増加したことにより、カスタマイズの売上高は51,924千円(前年同期比32.8%増)となりました。
また、desknet's NEO(旧製品を含む)のサポートサービスの売上高につきましては、堅調に推移し363,406千円(前年同期比3.1%増)となりました。
以上の結果、プロダクト全体での売上高は745,551千円(前年同期比6.1%増)となりました。
③技術開発
技術開発につきましては、過年度に受託したシステム開発の更新及び保守売上等により、売上高は33,057千円(前年同期比0.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期会計期間末の流動資産は前事業年度末より220,046千円増加し、2,626,603千円となりました。これは主に現金及び預金が196,806千円増加したことに加え、売掛金及びその他流動資産がそれぞれ12,160千円、17,255千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末の固定資産は前事業年度末より43,678千円減少し、946,790千円となりました。これは主に減価償却により無形固定資産が58,430千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末の流動負債は前事業年度末より18,991千円減少し、627,788千円となりました。これは主に賞与引当金及び前受収益がそれぞれ27,418千円、11,906千円増加した一方で、その他流動負債に含まれる未払金が減少したことを主な要因としてその他流動負債が58,783千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末の固定負債は前事業年度末より811千円増加し、214,884千円となりました。これは退職給付引当金が4,961千円増加した一方で、その他固定負債が4,150千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は前事業年度末より194,548千円増加し、2,730,721千円となりました。これは利益剰余金が202,984千円増加した一方で、その他有価証券評価差額金が19,177千円減少したことによるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は、86,788千円となっております。なお、当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の状況に重要な変動はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、消費税引き上げが先送り判断されるなど国内の景況感に回復の兆しが見られない中、急激な円高の影響により企業収益の悪化が懸念されるなど国内市場は不透明な状況が続いております。海外においても、中国をはじめとする新興国の成長鈍化、原油価格の低迷、欧州・中東における地政学リスク及び英国のEU離脱等により、世界経済の先行きは不透明な状況が継続しております。
当社が属するソフトウェア業界におきましては、クラウドサービスの利用拡大が顕著となっております。グループウェアにつきましても、パッケージ市場は今後縮小していくことが見込まれている一方で、クラウドサービスの市場規模は成長が見込まれており、グループウェア市場全体としては成長が見込まれております(「ソフトウェアビジネス新市場2016年版 上巻」株式会社富士キメラ総研)。
このような状況の中、高いセキュリティを求める利用者のニーズに対応し、平成28年3月に株式会社ソリトンシステムズのSecureBrowserを利用した、desknet's NEOクラウド版のオプションサービスとして「セキュアブラウザ」の提供を開始し、平成28年4月にはビッグローブ株式会社と販売提携により「desknet'sクラウドメールサービス(BIGLOBE)」のオプションサービスとして「標的型攻撃メールチェックサービス」の提供を開始いたしました。また、平成28年3月及び8月に、昨年12月に販売を開始したChatLuckのバージョンアップを実施し、端末認証によるセキュリティ強化や通知アプリによる利便性の向上を図りました。
また、顧客満足の改善に継続して取り組みを実施したことにより、「日経コンピュータ」誌(発行:株式会社日経BP)が平成28年9月に公表した調査結果において、「運用性」「サポート」「コスト」の3項目で高い評価を獲得し、グループウェア部門で2年連続で顧客満足度第1位を獲得いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における売上高は1,577,678千円(前年同期比11.8%増)、営業利益は311,558千円(前年同期比9.9%減)、経常利益は339,978千円(前年同期比6.4%減)、四半期純利益は231,621千円(前年同期比0.0%増)となりました。
売上区分別の状況を示すと、以下のとおりであります。
| 売上区分 | 前第3四半期累計期間 (自 平成27年2月1日 至 平成27年10月31日) | 当第3四半期累計期間 (自 平成28年2月1日 至 平成28年10月31日) | ||
| 売上高 (千円) | 構成比 (%) | 売上高 (千円) | 構成比 (%) | |
| クラウドサービス | 675,050 | 47.8 | 799,069 | 50.6 |
| プロダクト | 702,592 | 49.8 | 745,551 | 47.3 |
| 技術開発 | 33,334 | 2.4 | 33,057 | 2.1 |
| 合計 | 1,410,977 | 100.0 | 1,577,678 | 100.0 |
①クラウドサービス
クラウドサービスにつきましては、desknet's NEOクラウド版の利用ユーザー数が順調に推移し同サービスの売上高は477,350千円(前年同期比55.3%増)となりました。一方で、desknet's NEOクラウド版の前身サービスであるApplitusの売上高は、desknet's NEOクラウド版への乗り換えが徐々に進んだこと等により61,914千円(前年同期比23.2%減)となりました。
また、ASP事業者向けの売上高は、一部事業者がdesknet's NEOクラウド版の再販に移行したこと等により94,526千円(前年同期比11.2%減)となりました。
以上の結果、クラウドサービス全体での売上高は799,069千円(前年同期比18.4%増)となりました。
②プロダクト
中小規模ユーザー向けのスモールライセンスにつきましては、desknet's NEOの売上高は増加しているものの、平成27年12月に旧製品の追加ライセンス販売を停止したことによる旧製品の売上高減少の影響により、新旧製品合計の売上高は67,846千円(前年同期比5.5%減)となりました。
大規模ユーザー向けのエンタープライズライセンス(旧製品を含む)につきましては、官公庁・自治体向けの受注が引き続き安定的に推移したことにより168,988千円(前年同期比23.4%増)となりました。一方で、主にエンタープライズライセンスのカスタマイズ案件が増加したことにより、カスタマイズの売上高は51,924千円(前年同期比32.8%増)となりました。
また、desknet's NEO(旧製品を含む)のサポートサービスの売上高につきましては、堅調に推移し363,406千円(前年同期比3.1%増)となりました。
以上の結果、プロダクト全体での売上高は745,551千円(前年同期比6.1%増)となりました。
③技術開発
技術開発につきましては、過年度に受託したシステム開発の更新及び保守売上等により、売上高は33,057千円(前年同期比0.8%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期会計期間末の流動資産は前事業年度末より220,046千円増加し、2,626,603千円となりました。これは主に現金及び預金が196,806千円増加したことに加え、売掛金及びその他流動資産がそれぞれ12,160千円、17,255千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末の固定資産は前事業年度末より43,678千円減少し、946,790千円となりました。これは主に減価償却により無形固定資産が58,430千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末の流動負債は前事業年度末より18,991千円減少し、627,788千円となりました。これは主に賞与引当金及び前受収益がそれぞれ27,418千円、11,906千円増加した一方で、その他流動負債に含まれる未払金が減少したことを主な要因としてその他流動負債が58,783千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末の固定負債は前事業年度末より811千円増加し、214,884千円となりました。これは退職給付引当金が4,961千円増加した一方で、その他固定負債が4,150千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は前事業年度末より194,548千円増加し、2,730,721千円となりました。これは利益剰余金が202,984千円増加した一方で、その他有価証券評価差額金が19,177千円減少したことによるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は、86,788千円となっております。なお、当第3四半期累計期間における当社の研究開発活動の状況に重要な変動はありません。