有価証券報告書-第18期(2023/01/01-2023/12/31)
(3)戦略
①気候変動関連
当社グループは、自社製品のサステナブルな変化を常に留意して運営しております。また、サステナビリティの重要性を受け入れ、科学的根拠のある挑戦的な目標を設定することで、気候変動と向き合い、よりサステナブルな未来と成長に貢献することに積極的に取り組んでおります。GRIとTCFD が提供するガイドラインに従い、当社グループは毎年、ESG レポートで気候関連情報を開示し、CDPにも参加しております。
当社グループは、グループ方針において、脱炭素社会に貢献し、2050年までにカーボン・フットプリント・ニュートラルの達成を明確に決意しております。また、高品質な製品を提供するだけでなく、環境への配慮も重要であり、製造及び商流における天然資源の使用は、バリューチェーン全体の環境への影響を軽減することに役立つと考えております。
そのため、当社グループではライフサイクルを考え、環境性能を備えた製品を提供することで、お客様の環境負荷を最小限に抑えるよう努めております。
当社グループでは、1.5℃シナリオを採用し、中長期の目標達成に向けた詳細な道筋を設計しました。当社グループのサステナビリティ戦略は、具体的で一貫した以下の5 つの柱に基づいており、それらを工場操業に適合させております。
・工場のエネルギー効率を向上させる
・再生可能エネルギーシステムの導入
・グリーンエネルギー購入戦略
・工場操業度の維持による効率の向上
・工場の電化
当社グループは、当社グループとその事業に対する気候変動のリスク、機会や影響を理解し、特にサステナビリティ戦略の継続と対策を検討するためシナリオ分析を実施しました。期間としては、SBTiの短期目標を達成する2030 年と、カーボンニュートラルの達成目標時期の2050 年を前提としました。また、シナリオを考慮して、2つの異なる気候変動シナリオ、1.5 ℃ シナリオ (パリ協定によって確立され当社グループ目標と一致するシナリオ)、4 ℃ シナリオ (低炭素及び脱炭素化が促進されず、物理的リスクが増加する)を選択しました。
②人的資本多様性
当社グループは、世界で働く全ての従業員が未来に向かって1つのワンチームとして進み続けることを確保するために、統一したビジョン・ミッションを作成し、グローバルルールに基づいて従業員を活用し、育成しております。
・ビジョン:
他民族が作り上げる1つのTN文化による組織を創造する
・ミッション:
相違を育むことで付加価値を創出し、新たな展望や成長に関わる展望を提供するとともに、それぞれの相互利益を最大化することで当事者の利益のバランスを確保し、人のインテグレーションを図ってそれぞれの成長を助け、誰もが寄与を評価される安全で公正な職場環境を創出する
上記ビジョン・ミッションの実現のため、4つのコア・バリューを定めました。これらは全ての従業員の態度と行動の拠り所になります。
・誠実さと説明責任
・尊重と思いやり
・情熱と献身的取組み
・近さ

また、次の戦略を実施中であります。
・工場内作業のオートメンション化→従来は男性職員が行っていた活動に多くの女性が参入できるようになる
・従業員の評価システムの定着=目標の達成度及び行動と能力について評価をグローバルに取り組み中
・研修の進化、充実→オンラインによる学習管理システムの利用など
①気候変動関連
当社グループは、自社製品のサステナブルな変化を常に留意して運営しております。また、サステナビリティの重要性を受け入れ、科学的根拠のある挑戦的な目標を設定することで、気候変動と向き合い、よりサステナブルな未来と成長に貢献することに積極的に取り組んでおります。GRIとTCFD が提供するガイドラインに従い、当社グループは毎年、ESG レポートで気候関連情報を開示し、CDPにも参加しております。
当社グループは、グループ方針において、脱炭素社会に貢献し、2050年までにカーボン・フットプリント・ニュートラルの達成を明確に決意しております。また、高品質な製品を提供するだけでなく、環境への配慮も重要であり、製造及び商流における天然資源の使用は、バリューチェーン全体の環境への影響を軽減することに役立つと考えております。
そのため、当社グループではライフサイクルを考え、環境性能を備えた製品を提供することで、お客様の環境負荷を最小限に抑えるよう努めております。
当社グループでは、1.5℃シナリオを採用し、中長期の目標達成に向けた詳細な道筋を設計しました。当社グループのサステナビリティ戦略は、具体的で一貫した以下の5 つの柱に基づいており、それらを工場操業に適合させております。
・工場のエネルギー効率を向上させる
・再生可能エネルギーシステムの導入
・グリーンエネルギー購入戦略
・工場操業度の維持による効率の向上
・工場の電化
当社グループは、当社グループとその事業に対する気候変動のリスク、機会や影響を理解し、特にサステナビリティ戦略の継続と対策を検討するためシナリオ分析を実施しました。期間としては、SBTiの短期目標を達成する2030 年と、カーボンニュートラルの達成目標時期の2050 年を前提としました。また、シナリオを考慮して、2つの異なる気候変動シナリオ、1.5 ℃ シナリオ (パリ協定によって確立され当社グループ目標と一致するシナリオ)、4 ℃ シナリオ (低炭素及び脱炭素化が促進されず、物理的リスクが増加する)を選択しました。
| シナリオ | 要素 | 変化 | Risk /opportunities | 対応 |
| 1.5 °C | 電気自動車の普及 | ベアリング用鋼球の需要減少 | Risk | セラミック事業のサステナブルな成長と売上拡大の実現と、環境を配慮した鋼球製造戦略の進化 |
| ベアリング用セラミック球の需要増加 | Opportunity | 当社グループ中期経営戦略の一つであるセラミック事業の成長と発展、そして電気自動車市場への貢献 | ||
| 原材料価格変動 | 固定費(電気料金等)上昇に伴う原材料価格の上昇 | Risk | 原材料サプライヤーとの頑強なサステナビリティ戦略の検討 | |
| 顧客のサステナビリティに関する要請 | 脱炭素対応の遅れによるビジネス機会の喪失 | Risk | 具体的なサステナビリティ戦略の構築とSBTiへの参加によるパリ協定でのサステナビリティ目標やターゲットの当社グループ戦略としての採用 | |
| 炭素税や炭素コストを含んだ価格設定 | 炭素税導入によるコスト増 | Risk | 工場の脱炭素化がサステナビリティ戦略の一つであり、石化燃料設備の完全除去と電動設備への切替の積極的推進 | |
| 電力削減と低排出ガスベアリングの需要増加 | Opportunity | 環境に配慮した高度効率的なベアリング球の開発 | ||
| 再生エネルギー | 再生エネルギー使用による光熱費負担増 | Risk | 光熱費使用料を管理し毎年改善を計画、更に電力使用効率の改善や太陽光発電の設置をサステナビリティ戦略として対応 | |
| 再生エネルギ―システムの設置 | Opportunity | 再生エネルギ―システムや太陽光発電システム設置はサステナビリティ戦略として推進中、炭素排出ゼロのみならず経済ベネフィットや日常価格の変動に左右されない工場への変革を目指す | ||
| 4 °C | 気候変動災害 | 気候変動災害によるサプライヤーや当社グループ工場閉鎖のリスク | Risk | サステナビリティ戦略の実現とサプライヤーの同戦略への包含・連携 |
②人的資本多様性
当社グループは、世界で働く全ての従業員が未来に向かって1つのワンチームとして進み続けることを確保するために、統一したビジョン・ミッションを作成し、グローバルルールに基づいて従業員を活用し、育成しております。
・ビジョン:
他民族が作り上げる1つのTN文化による組織を創造する
・ミッション:
相違を育むことで付加価値を創出し、新たな展望や成長に関わる展望を提供するとともに、それぞれの相互利益を最大化することで当事者の利益のバランスを確保し、人のインテグレーションを図ってそれぞれの成長を助け、誰もが寄与を評価される安全で公正な職場環境を創出する
上記ビジョン・ミッションの実現のため、4つのコア・バリューを定めました。これらは全ての従業員の態度と行動の拠り所になります。
・誠実さと説明責任
・尊重と思いやり
・情熱と献身的取組み
・近さ

また、次の戦略を実施中であります。
・工場内作業のオートメンション化→従来は男性職員が行っていた活動に多くの女性が参入できるようになる
・従業員の評価システムの定着=目標の達成度及び行動と能力について評価をグローバルに取り組み中
・研修の進化、充実→オンラインによる学習管理システムの利用など