四半期報告書-第30期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/13 10:01
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人所得及び個人消費が緩やかに回復したものの、企業収益は成長性に欠け、景気に足踏み感が見られました。また、日韓関係の悪化や米中貿易摩擦等、世界経済の先行きへの不透明感が強くなっている状況でもあります。
当社グループが所属する住宅業界は、所得環境の改善や継続する住宅取得優遇税制、低金利の住宅ローンなど、引き続き住宅購入に対し追い風が続くも、投資用住宅資金の不正融資等、業界に立て続けに起きるトラブルにより、不動産市況への懸念が否めない状況も続いております。
このような経営環境の下、当社グループは、主力事業である分譲住宅事業の成長戦略に注力を行い「豊かで楽しく快適な暮らしの創造」を経営理念に掲げ、「高品質だけど低価格」な分譲住宅の提供を引き続き行ってまいりました。また、「不動産×IT」を掲げ、居住者がより快適に過ごせる未来型住宅の実現を目指すためのIT活用の研究及び各業務のシステム化を推進しております。
また、財務管理を行う上で、回転期間(土地仕入れから売上までの期間)を重要視しており、財務体質の改善にも注力しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の損益は売上高、各段階利益ともに次のとおり過去最高となりました。売上高は、販売を強化したことにより前第3四半期連結累計期間と比較し15,908,663千円(22.4%)増加の87,056,738千円となりました。営業利益は、売上増加に伴う販売仲介手数料の増加(変動費の増加)を主な要因として販売費及び一般管理費が2,169,863千円増加したものの、売上高の増加により前第3四半期連結累計期間と比較し141,052千円(3.4%)増加の過去最高となる4,258,135千円となりました。経常利益は、分譲住宅事業の成長戦略の推進に伴い、土地取得資金を金融機関から調達を行ったことで借入金が増加したことにより、支払利息が78,133千円増加したものの、前第3四半期連結累計期間と比較し86,019千円(2.2%)増加の4,049,226千円となりました。これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間と比較し155,032千円(6.6%)増加の2,506,656千円となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
① 分譲住宅事業
分譲住宅事業につきましては、シェア拡大戦略の加速を行いました。また、「デザインのケイアイ」を標榜し月々の住宅ローン返済額が家賃以下となる販売価格の設定を行い、より「高品質だけど低価格」な住宅を提供することに引き続き取り組んでまいりました。また、土地の仕入れから売上までの期間を短縮することによる回転期間を重視した経営や、工期短縮や工程改善などによるコスト低減を推進するとともに、地場不動産仲介業者との関係を強化し、土地の仕入れ強化やアウトソースによる販売強化を引き続き行ってまいりました。
以上の結果、販売棟数は前第3四半期連結累計期間と比較し76棟減少の1,922棟(土地販売含む)となりましたが、販売単価が上昇したことにより売上高は、前第3四半期連結累計期間と比較し4,883,260千円増加の56,823,707千円となりました。セグメント利益は、売上増加に伴う仲介手数料の増加(変動費の増加)があったものの、634,665千円増加の4,637,062千円となりました。
② 注文住宅事業
注文住宅事業につきましては、不動産業者向けの注文住宅「フィットプロ」の受注拡大に注力してまいりました。
以上の結果、販売棟数は前第3四半期連結累計期間と比較し4棟減少の74棟となり、当事業の売上高は、前第3四半期連結累計期間と比較し241,903千円減少の855,144千円、セグメント利益は13,370千円減少の184,302千円となりました。
③ 中古住宅事業
中古住宅事業につきましては、市場環境を注視して、不動産業者等を通じた仕入れを厳選の上行ってまいりました。販売につきましてはリフォーム後に販売する一般中古住宅事業を中心に事業展開しておりますが、中古戸建住宅の再生事業についても推進しております。
以上の結果、販売棟数が前第3四半期連結累計期間と比較し24棟増加の119棟となり、当事業の売上高は、前第3四半期連結累計期間と比較し637,741千円増加の3,328,314千円、セグメント利益は48,879千円減少の42,132千円となりました。
④ よかタウン事業
同社は、福岡県を中心に分譲住宅販売、土地販売及び注文住宅販売を主要な事業として行っております。特に、前連結会計年度より分譲住宅販売事業の強化に注力しております。
以上の結果、分譲住宅販売棟数は前第3四半期連結累計期間と比較し121棟増加の390棟(土地販売含む)、注文住宅販売棟数は前第3四半期連結累計期間と比較し113棟減少の99棟となり、当事業の売上高は前第3四半期連結累計期間と比較し2,190,734千円増加の11,098,869千円、セグメント利益は113,463千円減少の777,947千円となりました。
⑤ 旭ハウジング事業
同社は、神奈川県を中心に分譲住宅販売を主要な事業として行っております。また、引き続き分譲住宅については積極的な開発を推進しております。
以上の結果、分譲住宅販売棟数は前第3四半期連結累計期間と比較し39棟増加の137棟(土地販売含む)となり、当事業の売上高は前第3四半期連結累計期間と比較し1,671,572千円増加の5,121,674千円、セグメント利益は前第3四半期連結累計期間と比較し82,241千円増加の177,584千円となりました。
⑥ フレスコ事業
同社は、千葉県を中心に土地販売及び注文住宅販売を主要な事業として行っております。注文住宅は、自由設計型の注文住宅及び規格型注文住宅である「はなまるハウス」を主力に事業展開を行っております。また、今後分譲住宅の強化を推進してまいります。
以上の結果、注文住宅販売棟数は99棟、土地販売区画数は45区画、分譲住宅販売棟数は54棟となり、当事業の売上高は前第3四半期連結累計期間と比較し1,692,887千円増加の3,825,141千円、前第3四半期連結累計期間では連結時価評価で棚卸資産が評価益となったものが売上計上されたことに伴い売上原価が増加したことなどにより5,418千円の利益に留まっていたセグメント損益は、前第3四半期連結累計期間と比較し121,976千円増加の127,395千円となりました。なお、2018年7月より連結子会社となったことにより報告セグメントに追加したため、前第3四半期連結累計期間は7月から12月の6ヶ月間となっております。
⑦ 建新事業
同社は、神奈川県を中心に分譲住宅販売、注文住宅販売、土地販売及び土木造成工事を主要な事業として行っております。特に造成工事においては、高低差の大きな土地における開発造成実績を多数有しております。また、今後分譲住宅の強化を推進してまいります。
以上の結果、注文住宅販売棟数は37棟、土地販売区画数は17区画、分譲住宅販売棟数は77棟となり、当事業の売上高は4,917,674千円、セグメント損益は81,714千円の損失となりました。なお、2019年1月より連結子会社となったことにより報告セグメントに追加したため、前第3四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産は、前連結会計年度末と比較し4,366,460千円増加の85,783,031千円となりました。増加の主な内容は、販売用不動産が6,850,169千円減少したものの、仕掛販売用不動産が13,750,623千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較し2,869,805千円増加の67,206,793千円となりました。増加の主な内容は、土地仕入れ資金の調達により、短期借入金が3,163,647千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較し1,496,655千円増加の18,576,238千円となりました。増加の主な要因は、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益で2,506,656千円増加したものの、配当により1,195,526千円減少したことなどによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

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