- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループは主に日本コンベヤ株式会社がコンベヤ事業、立体駐車装置事業及び再生エネルギ-事業を扱っており、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループはグループ会社を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「コンベヤ関連」「立体駐車装置関連」及び「再生エネルギ-関連」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
2024/06/28 9:40- #2 事業の内容
当社は、2016年4月1日に単独株式移転により日本コンベヤ株式会社の完全親会社である持株会社として設立され、子会社等の経営管理及びそれに附帯する業務を行っております。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社7社及び関連会社1社により構成され、コンベヤ関連及び立体駐車装置関連の製作、販売及び工事の施工、および再生エネルギ-関連の販売及び工事の施工を主要な事業としております。
事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。
2024/06/28 9:40- #3 事業等のリスク
②売上高、利益の変動について
コンベヤ関連、立体駐車装置関連ともに、依然として価格競争が激しく、コストダウンに努めていますが、採算面で厳しい案件があります。鉄構品の製作では鋼材等の原材料価格の変動が原価の一部に影響します。コンベヤ並びに立体駐車装置の大型案件等は完成までに長期間を要し、客先事情等で納期が延期されることがあるため、売上高や利益が変動することがあります。工事契約案件については履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法を適用しております。
③為替変動の影響について
2024/06/28 9:40- #4 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
被取得企業の名称 株式会社ジャパンシステムサ-ビス
事業の内容 立体駐車装置関連
② 企業結合を行った主な理由
2024/06/28 9:40- #5 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。
第2四半期連結会計期間において、株式会社ジャパンシステムサ-ビスの株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「立体駐車装置関連」のセグメント資産が115,671千円増加しております。
第4四半期連結会計期間において、株式会社アプラスの株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「立体駐車装置関連」のセグメント資産が1,629,012千円、「再生エネルギ-関連」のセグメント資産が196,674千円、全社資産が1,445,447千円増加しております。2024/06/28 9:40 - #6 従業員の状況(連結)
2024年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
コンベヤ関連 | 108 | [10] |
立体駐車装置関連 | 222 | [58] |
再生エネルギー関連 | 37 | [4] |
(注) 1.従業員数は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員数であります。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
2024/06/28 9:40- #7 研究開発活動
現在、研究開発は日本コンベヤ株式会社の開発設計部が中心となって行っております。
当連結会計年度の研究開発費は、コンベヤ関連48,808千円、立体駐車装置関連65,548千円、再生エネルギ-関連321千円の合計114,678千円であり、その主な内容はコンベヤ関連のフリ-ラインコンベヤの開発、立体駐車装置関連の立体駐車装置の開発、改良、標準図作成であります。
2024/06/28 9:40- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
[立体駐車装置関連]
立体駐車装置関連では、新規案件の獲得に注力するとともに、提案型保全工事の業務を強化する施策を引き続き実施しました。また、メンテナンス事業の拡大のため設立したジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社との合弁会社ジャパンパ-キングサ-ビス株式会社の業績は順調に推移しております。受注高につきましては、新設立体駐車装置等の受注増により7,962,313千円(前年同期比5.6%増)となりました。売上高は保守部品交換、保全工事ともに前年同期よりも増加し、新設工事、メンテナンスも前年並みに推移したことにより6,890,635千円(前年同期比4.2%増)、セグメント利益は、原材料費の高騰による新設工事、部材のコスト増、工事損失引当金の計上等により695,245千円(前年同期比10.8%増)となりました。
[再生エネルギ-関連]
2024/06/28 9:40- #9 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社)の設備投資額(リース資産を含む)は141,538千円であり、その内訳はコンベヤ関連32,742千円、立体駐車装置関連46,138千円、再生エネルギー関連3,894千円、全社資産58,763千円であります。なお、有形固定資産の他、無形固定資産への投資を含めて記載しております。設備投資の主なものは、リース資産電子機器37,364千円、コンベヤ関連ソフトウェア26,608千円、立体駐車装置関連ソフトウェア25,144千円であります。
2024/06/28 9:40