訂正有価証券報告書-第34期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2022/05/10 16:00
【資料】
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【項目】
159項目
(重要な会計上の見積り)
1.繰延税金資産の回収可能性
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した繰延税金資産の金額 46,123百万円
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
(1)の金額の算出方法等は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)1.繰延税金資産の回収可能性」の内容と同一であります。
2.固定資産の減損損失
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した固定資産の金額
鉄道事業固定資産 98,064百万円
関連事業固定資産 298,052百万円
各事業関連固定資産 17,153百万円
建設仮勘定 24,133百万円
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
(1)の金額の算出方法等は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)2.固定資産の減損損失」の内容と同一であります。
3.災害損失引当金
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した災害損失引当金の金額 3,773百万円
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
(1)の金額の算出方法等は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)3.災害損失引当金」の内容と同一であります。
(3) 合理的に見積もれない災害損失引当金について
2020年7月に発生した「令和2年7月豪雨」の影響により、肥薩線八代~吉松間(営業キロ86.8km)で運
転を見合わせております。当該区間では、路線の大部分が球磨川に沿って敷設されており、豪雨の影響によ
り橋りょうの流失や線路災害などの被害が400か所以上発生しております。現在、国や熊本県等が中心とな
り球磨川流域全体の具体的な治水対策等を策定中であり、その状況等を検討した結果、当社グループに今後
費用等が発生する可能性はあるものの、その金額を現時点で合理的に見積もることは困難であります。その
ため、当事業年度では、今後発生の可能性がある費用等を災害損失引当金として計上しておりません。

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