有価証券報告書-第8期(平成30年9月1日-令和1年8月31日)
文中の将来に関する事項は、提出日現在において、当社グループが判断したものであり、その達成を保証するものではありません。
(1) 経営の方針
当社は、「そうきたか!をつくる。」をミッションに掲げ、人やものごととの新しい出会いや唯一無二の自分らしさの発見を通して、オリジナリティあふれる社会をつくり出すことを目指し、企業活動をとおして世の中に「そうきたか!」と言わせる新たな視点を提供してまいります。
(2) 経営環境
「モノあまり」や環境志向の高まりに伴う循環型社会への移行を背景として、より低価格かつ高品質な中古品に対する需要が高まっております。当社が属するリユース・リサイクル業界においては、フリマアプリの拡大・浸透をはじめとして市場が活性化しており、今後も各企業の成長や新規参入企業の増加に伴い、買取競争の激化に加え、他業界との連携や資本受け入れが進んでいくものと予想されます。
このような環境の下、当社は、創業以来培ってきたノウハウや実績を基に、買取拠点の更なる拡充による商品仕入れの強化拡大、海外ビジネスの強化による持続的な販売規模拡大、そして、資産管理アプリの機能向上による顧客の囲い込み及び潜在顧客へのアプローチ強化を通して、更なる成長を目指してまいります。
(3) 経営戦略及び対処すべき課題
上記経営環境の下、当社グループは、中長期的な経営ミッションとして「世界中の"価値"をオープンにし、ライフスタイルをスマートにする」を掲げ、継続的な買取店舗の出店と資産管理アプリによる潜在顧客の掘り起こしによるブランドリユース業界における国内シェアNo.1の獲得への取組と、グローバル化を推進すべく、下記について重点的に取り組んでまいります
(経営戦略)
① 買取拠点拡充による当社コアビジネス「なんぼや」「BRAND CONCIER」「STAR BUYERS AUCTION」の取扱高拡大
中古ブランド品市場は今後も拡大成長が見込まれる中、当社は商品仕入れ(買取)を最重要機能と捉えております。このため、WEBやSNSを軸とするデジタル集客運営体制の強化と既存店舗網の充実のみならず、国内において継続的に買取店舗を出店することによる仕入れ(買取)の増加とこれに伴う売上増加に取り組んでまいります。年間10店舗程度の純増を目安として店舗数の拡大を図り、2020年8月期末時点で、85店舗超の店舗展開を目指します。
② 海外販売の強化による持続的な規模拡大
現在、海外販売は香港での「STAR BUYERS AUCTION」によるダイヤモンドやメレダイヤの販売が主となっておりますが、ダイヤモンドやメレダイヤ以外にも、輸送コスト等を総合的に勘案し利益が確保できる商材については引き続き販売拡大を進め、海外売上高比率を高めてまいります。また、現在国内にてオンライン入札オークションを開催しておりますが、オンライン化を一層推し進め海外からも参加可能な状況を整えることで、取扱高の拡大や、1商品あたりの競争率を高めることによる利益率の向上を図ってまいります。将来的に、開催場所や日時に関係なく世界各国の業者がオークション参加可能となるプラットフォームの構築を目指し、システム開発や海外業者の開拓活動を進めてまいります。
③ 資産管理アプリの機能向上による顧客の囲い込み及び潜在顧客へのアプローチ
現在の国内買取市場における当社のデジタル集客戦略は、既にリユースを利用したことがある方や不用品の売却意欲がある方へ、WEB広告等を使用して当社のPRを行う手法が主となっております。これは、一定の成長が見込まれる現時点の市場環境におきましては一定の競争優位性を有するものの、将来の市場の成熟化を見据えた場合、市場環境の変化や競争激化に備える必要があると考えております。
そこで、スマートフォンで自身の持ち物の現在価値や過去からの価格推移を提示するアプリ「Miney」により、モノの価値も日々変動することを知らせ、同様に日々価格が変動する金やプラチナのように実物資産としての管理を提案し、まだリユースを利用したことの無い方やモノの価値変動に気づいていない潜在顧客へのアプローチを行ってまいります。また、店頭来店客など当社サービス利用者への登録誘致を継続することで、顧客の囲い込み、リピーター化につなげてまいります。異業種との連携も含めたジャンル拡充・機能向上を進め、将来的には世界各国で収集したデータも反映し、あらゆる資産の管理・運用を目指します。
(対処すべき課題)
① 新規出店等に応じたバイヤーの確保
当社グループでは店頭買取での商品仕入れの増加に向けた取組のひとつとして国内において買取店舗の新規出店を進めておりますが、新規店舗への人員配置や新規出店による商品仕入れ増加にも十分に対応できるだけのバイヤーの確保が必要であると認識しております。また、香港で商品買取を開始したことに加え、今後、海外買取拠点の積極展開を検討しているため、現地でのバイヤー確保が継続して必要になると認識しております。
そのため、国内において新規出店等に応じたバイヤーの確保を引き続き進めるとともに、海外においても今後の展開に応じた確保を進めてまいります。
② バイヤーの育成及び買取査定の標準化の推進
現状、当社グループでは、研修体制の整備や現場でのOJTを進めることで、バイヤーの鑑定(当社規定に準ずる商品か否かの鑑定。以下同じ)・査定能力向上に努めております。また、出店拡大による新人バイヤーの増加に伴い、鑑定・査定能力にバラつきが生じることがないよう、買取査定の標準化が重要であると認識しております。
そのため、当社グループでは、研修内容の見直しや改善によるバイヤーの能力向上に向けた取組を継続するとともに、買取査定能力の標準化を進めるべく、社内の商品管理システムの更なる機能改善を進めてまいります。また、商品の買い逃しや薄利での買取を防止し利益率向上に寄与するため、本部における店頭サポート体制の強化を引き続き継続してまいります。
③ 海外展開のための現地ネットワークの開拓
海外におけるブランドリユースの需要の高まりとともに、当社グループは香港に拠点を設け、海外展開を拡大させておりますが、今後の更なる海外売上比率の拡大にあたっては、海外ネットワークの拡大に加え、海外でのリユース市場やリユース品の仕入れ・販売に関する知見の保有・蓄積が重要であると認識しております。
そのため、これまで以上に海外ビジネスを拡大させていくにあたり、海外現地法人の設立にとどまらず、M&AやJVなどによる外部とのパートナーシップの構築を進めてまいります。
④ 販売におけるマルチチャネル化の推進
現状、当社グループでは、自社運営のオークションである「STAR BUYERS AUCTION」を中心とした卸販売により安定的に収益を確保している一方で、更なる収益確保と利益率向上を目指して小売販売(「ALLU」「usus」)にも注力しております。
今後もより多くの収益と高い利益率を確保するべく、「商品管理システム」に登録されている商品データ、販売データの分析等により最適な販路選定を行うとともに、海外(香港)での「STAR BUYERS AUCTION」での販売ジャンル拡充等の実施や、他社の持つ販路への出品も視野に入れたマルチチャネル化の仕組みを整えてまいります。
⑤ オークションのオンライン化の推進
当社グループのメイン販路である「STAR BUYERS AUCTION」は、国内及び香港でのリアルオークションの開催に加え、2018年9月からは国内においてオンライン入札オークションを開催しております。今後、更に売上高を拡大し利益率を向上させるためには、日本・香港のほか世界各国へのオークションによる商品販売を実現することが必要と認識しております。
そのため、商材ごとの特性等も鑑みながら現状の国内オークションのオンライン化を推進し、国内のみならず海外へも販路を拡大し、開催地に左右されずより多くの事業者が同時にオークションに参加できる仕組みを整えてまいります。
(4) 株式会社の支配に関する基本方針について
当社は、現時点におきましては、当該「基本方針」及び「買収防衛策」につきまして、特に定めておりません。しかしながら、今後の社会的な動向等を注視し、慎重に検討を行ってまいります。
(1) 経営の方針
当社は、「そうきたか!をつくる。」をミッションに掲げ、人やものごととの新しい出会いや唯一無二の自分らしさの発見を通して、オリジナリティあふれる社会をつくり出すことを目指し、企業活動をとおして世の中に「そうきたか!」と言わせる新たな視点を提供してまいります。
(2) 経営環境
「モノあまり」や環境志向の高まりに伴う循環型社会への移行を背景として、より低価格かつ高品質な中古品に対する需要が高まっております。当社が属するリユース・リサイクル業界においては、フリマアプリの拡大・浸透をはじめとして市場が活性化しており、今後も各企業の成長や新規参入企業の増加に伴い、買取競争の激化に加え、他業界との連携や資本受け入れが進んでいくものと予想されます。
このような環境の下、当社は、創業以来培ってきたノウハウや実績を基に、買取拠点の更なる拡充による商品仕入れの強化拡大、海外ビジネスの強化による持続的な販売規模拡大、そして、資産管理アプリの機能向上による顧客の囲い込み及び潜在顧客へのアプローチ強化を通して、更なる成長を目指してまいります。
(3) 経営戦略及び対処すべき課題
上記経営環境の下、当社グループは、中長期的な経営ミッションとして「世界中の"価値"をオープンにし、ライフスタイルをスマートにする」を掲げ、継続的な買取店舗の出店と資産管理アプリによる潜在顧客の掘り起こしによるブランドリユース業界における国内シェアNo.1の獲得への取組と、グローバル化を推進すべく、下記について重点的に取り組んでまいります
(経営戦略)
① 買取拠点拡充による当社コアビジネス「なんぼや」「BRAND CONCIER」「STAR BUYERS AUCTION」の取扱高拡大
中古ブランド品市場は今後も拡大成長が見込まれる中、当社は商品仕入れ(買取)を最重要機能と捉えております。このため、WEBやSNSを軸とするデジタル集客運営体制の強化と既存店舗網の充実のみならず、国内において継続的に買取店舗を出店することによる仕入れ(買取)の増加とこれに伴う売上増加に取り組んでまいります。年間10店舗程度の純増を目安として店舗数の拡大を図り、2020年8月期末時点で、85店舗超の店舗展開を目指します。
② 海外販売の強化による持続的な規模拡大
現在、海外販売は香港での「STAR BUYERS AUCTION」によるダイヤモンドやメレダイヤの販売が主となっておりますが、ダイヤモンドやメレダイヤ以外にも、輸送コスト等を総合的に勘案し利益が確保できる商材については引き続き販売拡大を進め、海外売上高比率を高めてまいります。また、現在国内にてオンライン入札オークションを開催しておりますが、オンライン化を一層推し進め海外からも参加可能な状況を整えることで、取扱高の拡大や、1商品あたりの競争率を高めることによる利益率の向上を図ってまいります。将来的に、開催場所や日時に関係なく世界各国の業者がオークション参加可能となるプラットフォームの構築を目指し、システム開発や海外業者の開拓活動を進めてまいります。
③ 資産管理アプリの機能向上による顧客の囲い込み及び潜在顧客へのアプローチ
現在の国内買取市場における当社のデジタル集客戦略は、既にリユースを利用したことがある方や不用品の売却意欲がある方へ、WEB広告等を使用して当社のPRを行う手法が主となっております。これは、一定の成長が見込まれる現時点の市場環境におきましては一定の競争優位性を有するものの、将来の市場の成熟化を見据えた場合、市場環境の変化や競争激化に備える必要があると考えております。
そこで、スマートフォンで自身の持ち物の現在価値や過去からの価格推移を提示するアプリ「Miney」により、モノの価値も日々変動することを知らせ、同様に日々価格が変動する金やプラチナのように実物資産としての管理を提案し、まだリユースを利用したことの無い方やモノの価値変動に気づいていない潜在顧客へのアプローチを行ってまいります。また、店頭来店客など当社サービス利用者への登録誘致を継続することで、顧客の囲い込み、リピーター化につなげてまいります。異業種との連携も含めたジャンル拡充・機能向上を進め、将来的には世界各国で収集したデータも反映し、あらゆる資産の管理・運用を目指します。
(対処すべき課題)
① 新規出店等に応じたバイヤーの確保
当社グループでは店頭買取での商品仕入れの増加に向けた取組のひとつとして国内において買取店舗の新規出店を進めておりますが、新規店舗への人員配置や新規出店による商品仕入れ増加にも十分に対応できるだけのバイヤーの確保が必要であると認識しております。また、香港で商品買取を開始したことに加え、今後、海外買取拠点の積極展開を検討しているため、現地でのバイヤー確保が継続して必要になると認識しております。
そのため、国内において新規出店等に応じたバイヤーの確保を引き続き進めるとともに、海外においても今後の展開に応じた確保を進めてまいります。
② バイヤーの育成及び買取査定の標準化の推進
現状、当社グループでは、研修体制の整備や現場でのOJTを進めることで、バイヤーの鑑定(当社規定に準ずる商品か否かの鑑定。以下同じ)・査定能力向上に努めております。また、出店拡大による新人バイヤーの増加に伴い、鑑定・査定能力にバラつきが生じることがないよう、買取査定の標準化が重要であると認識しております。
そのため、当社グループでは、研修内容の見直しや改善によるバイヤーの能力向上に向けた取組を継続するとともに、買取査定能力の標準化を進めるべく、社内の商品管理システムの更なる機能改善を進めてまいります。また、商品の買い逃しや薄利での買取を防止し利益率向上に寄与するため、本部における店頭サポート体制の強化を引き続き継続してまいります。
③ 海外展開のための現地ネットワークの開拓
海外におけるブランドリユースの需要の高まりとともに、当社グループは香港に拠点を設け、海外展開を拡大させておりますが、今後の更なる海外売上比率の拡大にあたっては、海外ネットワークの拡大に加え、海外でのリユース市場やリユース品の仕入れ・販売に関する知見の保有・蓄積が重要であると認識しております。
そのため、これまで以上に海外ビジネスを拡大させていくにあたり、海外現地法人の設立にとどまらず、M&AやJVなどによる外部とのパートナーシップの構築を進めてまいります。
④ 販売におけるマルチチャネル化の推進
現状、当社グループでは、自社運営のオークションである「STAR BUYERS AUCTION」を中心とした卸販売により安定的に収益を確保している一方で、更なる収益確保と利益率向上を目指して小売販売(「ALLU」「usus」)にも注力しております。
今後もより多くの収益と高い利益率を確保するべく、「商品管理システム」に登録されている商品データ、販売データの分析等により最適な販路選定を行うとともに、海外(香港)での「STAR BUYERS AUCTION」での販売ジャンル拡充等の実施や、他社の持つ販路への出品も視野に入れたマルチチャネル化の仕組みを整えてまいります。
⑤ オークションのオンライン化の推進
当社グループのメイン販路である「STAR BUYERS AUCTION」は、国内及び香港でのリアルオークションの開催に加え、2018年9月からは国内においてオンライン入札オークションを開催しております。今後、更に売上高を拡大し利益率を向上させるためには、日本・香港のほか世界各国へのオークションによる商品販売を実現することが必要と認識しております。
そのため、商材ごとの特性等も鑑みながら現状の国内オークションのオンライン化を推進し、国内のみならず海外へも販路を拡大し、開催地に左右されずより多くの事業者が同時にオークションに参加できる仕組みを整えてまいります。
(4) 株式会社の支配に関する基本方針について
当社は、現時点におきましては、当該「基本方針」及び「買収防衛策」につきまして、特に定めておりません。しかしながら、今後の社会的な動向等を注視し、慎重に検討を行ってまいります。