- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、SBI損害保険株式会社、SBI生命保険株式会社、及び少額短期保険業者6社の持株会社であるSBI少短保険ホールディングス株式会社を直接の子会社とする保険持株会社であり、これらの会社の経営管理等を行っております。傘下の子会社は、保険業法等の業種特有の規制環境の下にあり、各子会社においてそれぞれの経営戦略等を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は傘下の子会社を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「損害保険事業」、「生命保険事業」、及び「少額短期保険事業」の3つを報告セグメントとしております。
(1)「損害保険事業」は損害保険業を行っており、SBI損害保険株式会社1社で構成されております。
2025/06/19 9:54- #2 事業の内容
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
(1) 損害保険事業
SBI損害保険株式会社1社で構成されており、インターネット、代理店などを通じて、低廉な保険料を実現した自動車保険、がん保険、火災保険等を提供する損害保険事業を営んでおります。また、事業法人、地域金融機関とのアライアンス強化にも取り組み、インターネット以外の販路の強化・拡大も推進しております。
2025/06/19 9:54- #3 事業等のリスク
① 損害保険の引受に関するリスク
当社グループの損害保険事業においては、自動車運転に関わるリスクや地震・台風等の自然災害に関わるリスク等を引き受けております。保険料設定時に想定している経済情勢や保険事故発生率等が、その想定に反して変動した場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響が生じる可能性がありますが、とりわけ、地震・噴火・台風・水災・大雪その他の大規模な自然災害が、広範囲あるいは人口密集地において発生した場合には、更にその影響が大きくなる可能性があります。このような場合に備えて、当社グループは保険業法の定めにより異常危険準備金等を積み立てておりますが、この準備金等が実際の保険金支払いに対して十分ではない可能性もあります。このような予測を超える頻度や規模で自然災害が発生した場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響が生じる可能性があります。
本リスクに係る主な管理方法として、定期的な損害率等の主要な指標に関するモニタリングの実施、特定のシナリオに基づくストレステストの実施による影響度の把握とアクションプランの整備及び再保険を活用したリスクの移転等が挙げられます。
2025/06/19 9:54- #4 事業費の内訳(連結)
※2.損害保険事業における事業費の主な内訳は次のとおりであります。
2025/06/19 9:54- #5 会計方針に関する事項(連結)
a.保険料・保険金の表示
損害保険事業における正味収入保険料は、元受及び受再契約の収入保険料から出再契約の再保険料を控除しております。また、正味支払保険金は、元受及び受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除しております。一方、生命保険事業及び少額短期保険事業における保険料等収入は保険料と出再契約の回収再保険金等の再保険収入から成り、また保険金等支払金は保険金等のほか出再契約の再保険料を含めております。
b.保険料に係る収益計上
2025/06/19 9:54- #6 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2025年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 損害保険事業 | 599 | (315) |
| 生命保険事業 | 104 | (30) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は期中平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない当社の従業員であります。
2025/06/19 9:54- #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
今後の経済動向について、海外経済は米国の通商政策などの政策動向、中国の不動産市況の停滞、中東情勢への懸念など、先行き不透明な状況が続いています。国内においては、雇用・所得環境の改善や各種政策効果により緩やかな回復が期待されますが、物価上昇の継続が消費活動に悪影響を与える可能性があります。こうした状況の中、当社グループにおいては、各セグメントにおける市場環境を踏まえながら、中期経営計画(2024年3月期~2028年3月期)の達成に向けて次の取り組みを進めてまいります。
(損害保険事業)
損害保険市場は、少子高齢化やシェアリングエコノミーの拡大に伴う新車販売台数の伸び悩みなどを背景に、中長期的には自動車保険市場が緩やかに縮小していくものと考えられます。一方、多様化・複雑化する顧客の補償ニーズに対応した新種保険の伸張により、新たな保険市場が創出され、市場全体としては自動車保険中心の市場構成から変化しつつも緩やかな拡大が続くものと見込んでおります。
2025/06/19 9:54- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(注)セグメント利益の「セグメント間消去又は調整」は、当社の一般管理費等による損益であります。
(損害保険事業)
中古車販売店「ガリバー」を運営する株式会社IDOMと連携し、同社の修理工場へ入庫された自動車の修理内容や進捗状況をスマートフォン等で適時確認出来るシステムの導入に取り組むなど、自動車修理プロセスの透明性を確保する態勢構築に努めました。また、三井住友カード株式会社のカード会員様向けに、一般に比べ割安な保険料でご加入いただける団体がん保険「三井住友カード実額補償がん保険(正式名称:がん治療費用総合保険)」の募集を行い、パートナー企業とのアライアンスを通じた顧客基盤の拡大にも取り組みました。こうした取り組みの結果、2025年3月末の保有契約件数(団体がん保険の被保険者数を含む)は1,325千件(前年度末比4.5%増加)となりました。
2025/06/19 9:54- #9 製品及びサービスごとの情報(連結)
1.サービスごとの情報
| | | | (単位:百万円) |
| 損害保険事業 | 生命保険事業 | 少額短期保険事業 | 合計 |
| 外部顧客への経常収益 | 40,300 | 44,368 | 33,795 | 118,463 |
(注) 一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
2025/06/19 9:54- #10 設備投資等の概要
当社グループでは、システムの基盤整備及び新サービス提供のためにソフトウエア開発を中心とした設備投資を行っております。当連結会計年度の設備投資の内訳は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | | 金 額 |
| 損害保険事業 | | 928 | 百万円 |
| 生命保険事業 | | 812 | |
2025/06/19 9:54- #11 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
・為替リスクの管理
損害保険事業及び生命保険事業においては、外貨建ての有価証券に係る為替変動リスクに対し、各社における運用方針に合わせ、為替予約取引を利用することによるヘッジや、各種モニタリング(ヘッジコストの水準や市場感応度分析等)を行っております。
・価格変動リスクの管理
2025/06/19 9:54