有価証券報告書-第12期(2025/07/01-2026/06/30)
(2)戦略
① 気候変動関連
当社グループは、医薬品業界の一翼を担う立場として、医薬品の安定供給の責任を果たすためにも、サプライチェーンの寸断など気候変動に伴うリスクに対処する必要があります。
そこで、気候変動に係るリスクと収益機会について、TCFD分科会が中心となり、国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による気候変動シナリオを基に、1.5℃シナリオ及び4℃シナリオを用いて、リスクと機会を把握しております。今後、把握したリスクと機会の評価を行い、その分析結果を事業戦略に反映させてまいります。
(リスク)
(機会)
② 人的資本関連
人材育成方針
当社グループは、持続的な成長を実現するためには、従業員一人ひとりが自身の役割を理解し、主体的に成長し続けることが重要であると認識しております。
そのため、自律的なキャリア形成を支援するとともに、知識の習得に留まらず、実際の行動や成果につなげる人材育成に取り組んでおります。
当社グループでは、「自ら学び、考え、想像力を働かせ、乗り越えていける力」を「考動力」と定義し、変化する環境の中でも主体的に課題を発見し、解決に向けて行動できる人材の育成を推進しております。
経営者・管理職向け研修、階層別教育、オンライン学習機会の提供等を通じて、従業員の成長を支援しております。
今後は、事業戦略の実現に必要な専門性やスキルの明確化、スキルマップの整備、教育体系の充実を進め、中長期的な人材育成基盤の強化に取り組んでまいります。
社内環境整備方針
当社グループは、ビジョンの実現および持続的な成長のためには、多様な人材がそれぞれの能力を最大限発揮できる組織環境の整備が重要であると認識しております。
年齢、性別、国籍、経験等の違いに関わらず、一人ひとりの個性や価値観を尊重し、多様な視点を取り入れることで、新たな価値創出につながる組織づくりを推進しております。
採用においては、新卒採用による将来を担う人材の確保に加え、品質・薬事・技術・DX等の専門性や経験を有するキャリア人材の採用にも取り組み、事業戦略の実現に必要な人材基盤の強化を進めております。また、適性や能力に応じた登用を推進し、多様な人材が活躍できる機会の創出に努めております。
また、従業員のエンゲージメント向上には、相互理解と活発なコミュニケーションが重要であると考えております。部門を越えた知識・経験の共有を促進するとともに、互いを尊重し、率直な意見交換や新たな挑戦を推奨する組織風土の醸成に取り組んでおります。
加えて、従業員が安心して長く働き、能力を発揮できるよう、働き方の多様化や健康保持・増進に向けた環境整備にも取り組んでまいります。
① 気候変動関連
当社グループは、医薬品業界の一翼を担う立場として、医薬品の安定供給の責任を果たすためにも、サプライチェーンの寸断など気候変動に伴うリスクに対処する必要があります。
そこで、気候変動に係るリスクと収益機会について、TCFD分科会が中心となり、国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による気候変動シナリオを基に、1.5℃シナリオ及び4℃シナリオを用いて、リスクと機会を把握しております。今後、把握したリスクと機会の評価を行い、その分析結果を事業戦略に反映させてまいります。
(リスク)
| リスク 種別 | 概要 | 影響(1.5℃) | 影響(4.0℃) | |
| 移行リスク | 政策 | ・カーボンプライシング導入により、炭素税や排出量取引制度による当社及びサプライチェーンを通じてのコストの増加 ・排出量目標強化等により、省エネ性能を有する設備・機器の導入が必要となることによるコストの増加 | 小 小 | 小 小 |
| 市場 | ・サプライヤーなどの移行リスク対応による調達コストの増加 ・再生可能エネルギー比率を上げることによるエネルギーコストの増加 | 小 小 | 小 小 | |
| 評判 | 移行リスク対応及び情報開示不足による株価低下や顧客離れ | 中 | 中 | |
| 物理リスク | 急性 | 異常気象の激甚化により ・サプライチェーン(原料調達・出荷物流)の寸断による供給不安や調達コストの増加 ・自社、サプライヤー、OEM先、物流委託先拠点における被災による供給不安やコストの増加 ・洪水リスクが高い地域での資産価値の減少 ・干ばつの発生に伴う給水制限による製造コストの増加 | 中 中 中 中 | 中 中 中 中 |
| 慢性 | 平均気温の上昇、海面上昇により ・慢性的な水不足に伴う給水制限による製造コスト増加 ・サプライヤー、OEM先、物流委託先の物理的リスク対応による、調達コスト増加・ヒートストレスによる労働生産性の低下や健康リスクの増大に伴うコスト増加 ・気温上昇による冷房操業等エネルギーコスト増加 ・感染症の流行に伴う外出制限による受診抑制 ・天然化合物由来製品の生産性低下 | 中 小 小 小 小 中 | 中 小 小 小 小 中 | |
(機会)
| 市場 | ・製造・流通プロセスの効率化による、生産性の向上、エネルギーコストの削減 ・顧客のサプライチェーン排出量削減取り組みへの寄与による当社製品の取り扱い拡大 ・疾患・感染症動向の変化による医薬品需要の高まり |
| 評判 | 気候変動への積極的な取り組みによる、顧客からの信頼獲得、人材の獲得、企業価値向上 |
② 人的資本関連
人材育成方針
当社グループは、持続的な成長を実現するためには、従業員一人ひとりが自身の役割を理解し、主体的に成長し続けることが重要であると認識しております。
そのため、自律的なキャリア形成を支援するとともに、知識の習得に留まらず、実際の行動や成果につなげる人材育成に取り組んでおります。
当社グループでは、「自ら学び、考え、想像力を働かせ、乗り越えていける力」を「考動力」と定義し、変化する環境の中でも主体的に課題を発見し、解決に向けて行動できる人材の育成を推進しております。
経営者・管理職向け研修、階層別教育、オンライン学習機会の提供等を通じて、従業員の成長を支援しております。
今後は、事業戦略の実現に必要な専門性やスキルの明確化、スキルマップの整備、教育体系の充実を進め、中長期的な人材育成基盤の強化に取り組んでまいります。
社内環境整備方針
当社グループは、ビジョンの実現および持続的な成長のためには、多様な人材がそれぞれの能力を最大限発揮できる組織環境の整備が重要であると認識しております。
年齢、性別、国籍、経験等の違いに関わらず、一人ひとりの個性や価値観を尊重し、多様な視点を取り入れることで、新たな価値創出につながる組織づくりを推進しております。
採用においては、新卒採用による将来を担う人材の確保に加え、品質・薬事・技術・DX等の専門性や経験を有するキャリア人材の採用にも取り組み、事業戦略の実現に必要な人材基盤の強化を進めております。また、適性や能力に応じた登用を推進し、多様な人材が活躍できる機会の創出に努めております。
また、従業員のエンゲージメント向上には、相互理解と活発なコミュニケーションが重要であると考えております。部門を越えた知識・経験の共有を促進するとともに、互いを尊重し、率直な意見交換や新たな挑戦を推奨する組織風土の醸成に取り組んでおります。
加えて、従業員が安心して長く働き、能力を発揮できるよう、働き方の多様化や健康保持・増進に向けた環境整備にも取り組んでまいります。