このような状況のなか、当社は中期経営計画(2020年4月~2023年3月)(以下、「本計画」といいます。)に基づき、当社グループの本業である建築事業において、2,000㎡未満の建築市場のシェア拡大を目指すとともに、土地活用事業、駐車場事業及び総合建設事業との連携を強化し、グループシナジーの創出によりそれぞれの事業の成長を図るため、グループ戦略及び重点施策の推進に取り組んでまいりました。本計画においてコア事業に据えている建築事業では、販路拡大のための販売ネットワークの再構築や官公庁需要の継続的な取込みなどのグループ戦略に基づき事業を展開してまいりました。また、成長を支える重点施策に基づき、政策保有株式の縮減方針に則り保有有価証券の一部譲渡を完了するなど、資本構成の是正について着実に進めるとともに、採算性が低く、他のグループ事業とのシナジーも見込めないファシリティマネジメント事業の撤退を決断するなど、中長期的な企業価値向上を見据えたグループ内事業の再編に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は32,331百万円(前年同期比94.8%、1,778百万円減)となりました。損益面につきましては、建築事業は堅調に推移したこともあり、営業利益は210百万円(前年同期は営業損失73百万円)、経常利益は236百万円(前年同期比622.4%、198百万円増)となりました。一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益は、保有有価証券の一部譲渡に伴う投資有価証券売却益を計上したものの、358百万円(前年同期比69.7%、155百万円減)に留まりました。
セグメントの状況については以下のとおりです。
2021/11/15 11:00