有価証券報告書-第34期(平成30年11月1日-令和1年10月31日)

【提出】
2020/01/29 17:10
【資料】
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【項目】
113項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)経営方針
当社は、「謙虚な心で皆様と共に進む」を社是とし、従業員・家族・お客様・株主様・お取引先様と共に進み、弊社にかかわる全ての方々が幸せになるための経営を行うことを経営方針としております。
経営方針達成のため、当社は人材育成による社業の向上、利益還元を行い、皆様の満足度向上に努めます。
(2)経営戦略等
当社は価格、サービス、品質で業界のリーディングカンパニーになるべく、以下の取り組みを強化してまいります。
・工場の無駄を徹底的に排除する。
・自動化を駆使し人員数の最小化を目指す。
・資材選定を徹底的に見直し、コストを最小限に抑える。
・よりユーザビリティの高い販売サイトを目指す。
・営業活動をより強化し、顧客のニーズをより早く常に把握する。
(3)目標とする経営指標
当社は、目標とする経営指標として前期対比売上高成長率及び売上高営業利益率を掲げております。これらを重要な指標として認識し、業界のリーディングカンパニーになるべく更なるユーザビリティの強化と業務効率化に磨きをかけ、積極的業務提携と戦略的投資を行います。
(4)経営環境
印刷業全般につきましては、景気の低迷やノートパソコン・スマートフォン等の普及による紙媒体の需要減により、個人・零細企業を筆頭に廃業・倒産が続いている傾向にあり、今後も生産量及び出荷額の減少傾向は続くとみられています。
その一方、印刷通販は1990年代後半に登場した後、インターネットの普及と共に急速に市場が拡大していき、今後の成長見込みも伸び続ける予測が立てられています。
印刷通販業界への参入企業は2007年頃から爆発的な増加傾向が見られましたが、それに比例して価格競争も激しさを増し、近年は新規参入企業数は減少傾向にあります。今後もこの業界に新規参入する企業数は多く見込まれず、上位数社が市場規模の約3/4を独占する寡占市場と化していく予測が現実のものになりつつあります。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
今後の当社を取り巻く経営環境につきましては、印刷業界においては、原材料価格の上昇、電子メディア普及による紙媒体需要の低迷や競争激化による受注単価の更なる下落が見込まれ、引き続き厳しい状況が予想されます。このような状況下で、当社が対処すべき当面の課題は以下のとおりであります。
① 印刷材料の購買力の向上
2018年10月期から2019年10月期において、売上高に対する用紙等の材料費の割合は、35.2%から39.5%で推移しております。
今後、同業者間における価格競争力を強化するためには、売上高に対する材料費の比率を引き下げる必要があります。そのためには、当社購買部門における仕入管理の強化及び仕入業者間での適正な競争を促していく必要があります。
② マーケティング力の強化
当社は、常に商品構成を意識し、新商品の開発やラインナップの充実に努めております。2019年9月にはマー
ケティング室を新たに創設し、プロダクト戦略に注力することでマーケティング力の更なる強化を図っており
ます。
また、受注サイトユーザビリティの強化策として、データ保管期間の延長、保管データの修正サービスといっ
たデータ関連サービスの利便性向上に加え、5週間以内で印刷物を保管し、指定日時に納品を行う分納サービス
等を行っております。今後についても、更なるサポート体制の充実及び新サービスの展開を計画しております。
③ 人材の育成と確保
当社が将来にわたり事業を発展していくためには、多様な専門技術に精通した人材、経営戦略や組織運営とい
ったマネジメント能力に優れた人材の確保、育成を継続的に推進していくことが重要な課題であります。そのた
め、総合的な研修制度の導入やキャリア支援制度の構築、目標管理制度に基づいた公平な評価・処遇制度の充実
及び自己啓発支援制度の充実等、社員のモチベーションを向上する仕組みを構築し、社員の定着と育成に努めて
います。また、福利厚生面では事業所及び社員寮内等に社員食堂の設置を今後すすめていく予定です。
④ 印刷品質の更なる向上
当社は、2012年7月に一般社団法人日本印刷産業機械工業会(JPMA)が認定する「Japan Color認証制度」に
よる認証を取得しており(東京西工場、九州工場)、精度の高い印刷色を再現することで、品質の安定化を図る
とともに、検品体制を強化し、万全の状態で製品をお届けできるよう品質の向上に努めてまいります。
⑤ 情報セキュリティ対策の強化
当社は、インターネットを通じて顧客情報を取り扱うため、情報セキュリティ対策については当社の重要課題と位置付けております。そのため、個人情報保護対策としてプライバシーマークを取得し、情報セキュリティへの対応策としてISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得いたしました。これらのシステムにおいて運用レベルの向上を図るとともに、内部統制についても引き続き強化してまいります。
⑥ 環境、社会への配慮
当社が持続的な成長を目指すうえで恒常的な利益の確保も重要ですが、その一方、環境や社会へ配慮することも求められており、対応をすすめております。例えば、(油性輪転機を除く)オフセット印刷に関し、インキのノンVOC化については他社に先駆け、2016年10月期からノンVOCインキ(注)を使用しております。
(注) ノンVOCインキ…構成成分中の高沸点石油系溶剤を植物油等に置き換えて1%未満に抑えたインキ

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