有価証券報告書-第4期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
- 【提出】
- 2019/08/01 14:07
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注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)
15.法人所得税
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異は以下のとおりであります。
繰延税金負債を認識していない子会社等に対する投資に係る将来加算一時差異の合計額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ3,416百万円及び4,460百万円であります。これらは当社グループが一時差異を解消する時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。
(2) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
法定実効税率と平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。
(1) 繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
期首残高 | 純損益を 通じて認識 | その他の 包括利益において認識 | 期末残高 | ||||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||||
繰延税金資産 | |||||||
未払事業税 | 64 | 60 | - | 125 | |||
未払賞与 | 178 | △31 | - | 147 | |||
貸倒引当金 | 11 | △9 | - | 1 | |||
商品評価損 | 9 | △0 | - | 9 | |||
未確定債務 | 266 | 158 | - | 425 | |||
退職給付に係る負債 | 110 | 14 | 11 | 136 | |||
減価償却費 | 1,911 | △255 | - | 1,655 | |||
資産除去債務 | 598 | 35 | - | 633 | |||
減損損失否認額 | 190 | △40 | - | 150 | |||
未払有給休暇 | 82 | 2 | - | 85 | |||
前受収益 | 99 | 14 | - | 114 | |||
その他 | 89 | △26 | - | 62 | |||
合計 | 3,612 | △76 | 11 | 3,547 | |||
繰延税金負債 | |||||||
顧客関連資産 | 4,411 | △270 | - | 4,141 | |||
商標権 | 761 | - | - | 761 | |||
その他 | 270 | △29 | - | 241 | |||
合計 | 5,443 | △299 | - | 5,143 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
期首残高 | 純損益を 通じて認識 | その他の 包括利益において認識 | 期末残高 | ||||
百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||||
繰延税金資産 | |||||||
未払事業税 | 125 | △55 | - | 69 | |||
未払賞与 | 147 | △8 | - | 138 | |||
貸倒引当金 | 1 | △0 | - | 1 | |||
商品評価損 | 9 | - | - | 9 | |||
未確定債務 | 425 | 108 | - | 533 | |||
退職給付に係る負債 | 136 | 38 | 8 | 183 | |||
減価償却費 | 1,655 | △381 | - | 1,274 | |||
資産除去債務 | 633 | △14 | - | 619 | |||
減損損失否認額 | 150 | △19 | - | 130 | |||
未払有給休暇 | 85 | 2 | - | 88 | |||
前受収益 | 114 | 14 | - | 128 | |||
その他 | 62 | △39 | - | 23 | |||
合計 | 3,547 | △355 | 8 | 3,200 | |||
繰延税金負債 | |||||||
顧客関連資産 | 4,141 | △269 | - | 3,871 | |||
商標権 | 761 | - | - | 761 | |||
その他 | 241 | 6 | - | 247 | |||
合計 | 5,143 | △263 | - | 4,880 |
繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異は以下のとおりであります。
前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
税務上の繰越欠損金 | - | - | |
将来減算一時差異 | 108 | 92 | |
合計 | 108 | 92 |
繰延税金負債を認識していない子会社等に対する投資に係る将来加算一時差異の合計額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ3,416百万円及び4,460百万円であります。これらは当社グループが一時差異を解消する時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。
(2) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||
百万円 | 百万円 | ||
当期税金費用 | 2,427 | 1,869 | |
繰延税金費用 | △193 | 76 | |
合計 | 2,234 | 1,945 |
法定実効税率と平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。
前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||
% | % | ||
法定実効税率 | 30.9 | 30.6 | |
課税所得計算上減算されない費用 | 0.3 | 1.5 | |
未認識の繰延税金資産及び負債の 増減 | △0.4 | △3.9 | |
その他 | 0.5 | △0.4 | |
平均実際負担税率 | 31.3 | 27.8 |