有価証券報告書-第7期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/08/15 15:15
【資料】
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【項目】
127項目
9.その他の金融資産
(1) その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
百万円百万円
その他の金融資産
株式37839
敷金及び保証金2,3992,694
長期未収入金7145,213
その他38176
貸倒引当金△1△0
合計3,8718,023
流動資産3095
非流動資産3,5628,017
合計3,8718,023

株式はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、敷金及び保証金、長期未収入金は償却原価で測定する金融資産にそれぞれ分類しております。
(2) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産
①その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の内訳と公正価値
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の公正価値は以下のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
百万円百万円
市場性あり--
市場性なし37839
合計37839

市場性のない銘柄は通信業関連銘柄であり、主に政策投資目的で保有しているため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しております。
②期中に認識を中止したその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産
当社グループでは、保有資産の効率的かつ有効な活用を図るため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の一部を売却等により処分し、認識を中止しております。処分日の公正価値及び処分日の累積利得又は損失(税引前)は、以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
百万円百万円
処分日における公正価値-1,500
処分日の累積利得または損失(△)-1,320

(注) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産の公正価値の変動による累積利得又は損失は、投資を処分した場合に利益剰余金に振り替えております。利益剰余金に振り替えたその他の包括利益の累積利得又は損失(税引後)は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ―百万円及び868百万円です。