このような事業環境のもと、当社グループは、連結子会社5社がそれぞれの特色を活かした独自のブランドを構築するマルチブランド戦略と、成長戦略としてのエリア拡大及び顧客層の拡大により地域におけるマーケットを確立し、長期的に成長することを経営戦略として事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、長期化するコロナ禍における新たな需要の発掘による新規受注の増加に注力するとともに、受注済み案件の早期着工と工事進捗管理の徹底など、前連結会計年度からの取り組みを引き続き推し進めることで、売上高と利益の確保に努めました。
注文住宅におきましては、厳しさを増す受注環境を背景に、引き続き、新規受注の獲得に苦戦を強いられており、受注残の積み上げ不足による影響が懸念される状況となる一方、分譲用土地の開発許認可の遅れにより、新規物件の販売開始が遅延する中、他社分譲地における注文住宅の受注が増加いたしました。また、昨夏の「第7波」と称される新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により、感染者や濃厚接触者が建築現場において発生した影響で、工事の着手や進捗に遅れが生じたものの、前連結会計年度からの繰り越しで大きく積み上がっていた期首の着工済み案件が順次完成し、当第3四半期連結累計期間における注文住宅の完成引渡棟数が前年同期に比べて大幅な増加となりました。これによる売上の増加に加えて、リフォーム工事売上が好調であったことにより、当第3四半期連結累計期間における「住宅請負」に係る売上高は、前年同期を上回る実績となりました。
2023/02/08 10:34