有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2019/05/31 15:00
【資料】
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【項目】
80項目

研究開発活動

当社は、スマートフォン等デバイスやSNSサービスの多様化に対応するため、広告出稿やデータ処理に係る新サービスの開発を積極的に行ってきました。
開発体制は、当社の開発本部が中心となり、SaaS事業において構想・開発段階から独立したサービスチームを結成して推進してまいりました。
第13期事業年度(自 2017年6月1日 至 2018年5月31日)
当事業年度における研究開発費の総額は、47,856千円となっており、主にSaaS事業における新規サービス開発によるものです。
(1)プロフェッショナルサービス事業
エンタープライズ企業向けの広告運用サービス「Feedmatic」における広告プラットフォーム側の新規機能を活用するための調査及び新機能の研究開発を進めております。
(2)SaaS事業
当社ではSMB向けにデータフィード広告に必要な商品データの作成をセルフサーブで行えるサービスとして「dfplus.io」を前事業年度に提供開始し、当事業年度はエンタープライズ企業向けの広告運用のノウハウを生かしSMBがGoogle ショッピング広告をセルフサーブで運用できるサービス「EC Booster」を開発し、2018年3月に提供を開始いたしました。
また、SMBは広告運用の知見が少ないことから、広告出稿開始までのボトルネックを徹底的に洗い出すことで、知見の少ない広告運用担当者でも短時間で広告出稿を開始できるUI/UXの研究及び開発を行いました。
なお、セグメントごとの内訳は次のとおりです。
セグメントの名称第13期事業年度
(自 2017年6月1日
至 2018年5月31日)
プロフェッショナルサービス事業(千円)7,364
SaaS事業(千円)40,491
合計(千円)47,856

第14期第3四半期累計期間(自 2018年6月1日 至 2019年2月28日)
当第3四半期累計期間における研究開発費の総額は、1,835千円となっており、主にSaaS事業における新規サービス開発によるものです。
(1)プロフェッショナルサービス事業
エンタープライズ企業向けの広告運用サービス「Feedmatic」における広告プラットフォーム側の新規機能を活用するための調査及び新機能の研究開発を進めております。
(2)SaaS事業
「dfplus.io」については、広告に合わせて商品データを自動的に最適化するための研究開発を行っております。また、「EC Booster」については、エンタープライズ企業向けの広告運用のノウハウを元に、広告運用の知見が少ないSMB向けの広告効果向上のために必要な機能の研究開発を行っております。
なお、セグメントごとの内訳は次のとおりです。
セグメントの名称第14期事業年度
第3四半期累計期間
(自 2018年6月1日
至 2019年2月28日)
プロフェッショナルサービス事業(千円)709
SaaS事業(千円)1,126
合計(千円)1,835