四半期報告書-第39期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。なお、当社は、前第1四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行ってはおりません。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた緊急事態宣言が発出され、景気が内需・外需ともに悪化したことにより大きな影響を受けました。
当第1四半期連結会計期間末時点では緊急事態宣言は解除され経済活動が再開されましたが、新型コロナウイルス感染症の第二波が懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、縫製自動機事業においては、縫製業界での人手不足を背景とした縫製機器の自動化への需要は高まっており、緊急事態宣言を受けて顧客への訪問を自粛する状況において、ビデオ会議システムを利用したリモートによる確認を行うなどして、営業・生産活動を行ってまいりました。また、Matsuya R&D (Vietnam)Co.,Ltd.のイノベーションセンターにおいて次世代の縫製自動機の開発を目的として人員採用活動をしてまいりました。
また、縫製品事業においては、血圧計腕帯について、新型コロナウイルス感染症対策のため、Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.において操業を一時停止しましたが、当初予定よりも早く操業を再開し、業績に与える影響は最小限となりました。一方、カーシートカバーやエアバッグ等が属する自動車業界では上記の環境から経済活動の自粛による需要の減少や納入先における工場での生産量減少などの影響を受け、一時的に受注が減少しましたが、工程の見直しなどで原価低減を図り、セグメント利益を確保しました。さらに、当社グループとしては今後のウィズコロナ、アフターコロナを見据えて、新たに感染症対策及びサージカル分野への進出を検討し、アイソレーションガウンの生産・販売を行うなど、既存の事業に限らず当社の技術的強みを生かして事業拡大に向けてフレキシブルに対応してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,532,164千円となりました。また、利益につきましては、営業利益59,021千円、経常利益53,052千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は49,456千円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間における各セグメントの概況は、次のとおりであります。
(縫製自動機事業)
縫製自動機事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大により納入・設置が遅れていた海外向けの製品を輸出したほかは、医療機器関連の設備や部品等の販売など、採算性の高い案件が中心となり、セグメント利益が黒字となりました。なお、Matsuya R&D (Vietnam)Co.,Ltd.のイノベーションセンターにおいては、次世代エアバッグ製造用システムやドローン用エアバッグの開発を目的として新たな技術者の採用を進めた結果、人件費が増加しました。
以上の結果、売上高は121,879千円、セグメント利益は36,310千円となりました。
(縫製品事業)
縫製品事業につきましては、健康志向を背景とした血圧計腕帯の販売は新型コロナウィルス感染症による影響は限定的であったものの、カーシートカバーやエアバッグ等の自動車産業関連商品は、自動車生産台数が世界的に減少した影響を受け、売上高が例年の水準より減少しました。その一方で、当社グループでは新たな縫製品の取組として、国内向けアイソレーションガウンの生産を開始しております。当第1四半期連結累計期間においては500,000着のアイソレーションガウンを受注し、6月下旬ごろから顧客への納入が本格化しております。
以上の結果、売上高は1,410,285千円、セグメント利益は87,056千円となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて86,897千円増加し、4,091,141千円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が155,617千円、原材料及び貯蔵品が29,458千円それぞれ減少したことに対して、現金及び預金が242,066千円、仕掛品が48,863千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて32,099千円減少し、1,017,679千円となりました。これは主として使用権資産(純額)が74,141千円減少したことによるものであります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて54,797千円増加し、5,108,820千円となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて192,398千円減少し、2,162,368千円となりました。これは主として短期借入金が34,433千円、賞与引当金が15,402千円それぞれ増加したことに対して、支払手形及び買掛金が246,098千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて61,733千円減少し、634,994千円となりました。これは主として長期借入金が15,576千円、その他固定負債が46,563千円それぞれ減少したことなどによるものであります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて254,132千円減少し、2,797,362千円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,311,457千円と、前連結会計年度末に比べて308,930千円増加となりました。これは、為替換算調整勘定が32,290千円減少した半面、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う公募増資により117,208千円、第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)により28,674千円、資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加したこと、並びに利益剰余金が49,456千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の39.6%から45.2%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事実上及び財務上の対処すべき新たに生じた課題はありません。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた緊急事態宣言が発出され、景気が内需・外需ともに悪化したことにより大きな影響を受けました。
当第1四半期連結会計期間末時点では緊急事態宣言は解除され経済活動が再開されましたが、新型コロナウイルス感染症の第二波が懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中、縫製自動機事業においては、縫製業界での人手不足を背景とした縫製機器の自動化への需要は高まっており、緊急事態宣言を受けて顧客への訪問を自粛する状況において、ビデオ会議システムを利用したリモートによる確認を行うなどして、営業・生産活動を行ってまいりました。また、Matsuya R&D (Vietnam)Co.,Ltd.のイノベーションセンターにおいて次世代の縫製自動機の開発を目的として人員採用活動をしてまいりました。
また、縫製品事業においては、血圧計腕帯について、新型コロナウイルス感染症対策のため、Matsuya R&D(Myanmar)Co.,Ltd.において操業を一時停止しましたが、当初予定よりも早く操業を再開し、業績に与える影響は最小限となりました。一方、カーシートカバーやエアバッグ等が属する自動車業界では上記の環境から経済活動の自粛による需要の減少や納入先における工場での生産量減少などの影響を受け、一時的に受注が減少しましたが、工程の見直しなどで原価低減を図り、セグメント利益を確保しました。さらに、当社グループとしては今後のウィズコロナ、アフターコロナを見据えて、新たに感染症対策及びサージカル分野への進出を検討し、アイソレーションガウンの生産・販売を行うなど、既存の事業に限らず当社の技術的強みを生かして事業拡大に向けてフレキシブルに対応してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,532,164千円となりました。また、利益につきましては、営業利益59,021千円、経常利益53,052千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は49,456千円となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間における各セグメントの概況は、次のとおりであります。
(縫製自動機事業)
縫製自動機事業につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大により納入・設置が遅れていた海外向けの製品を輸出したほかは、医療機器関連の設備や部品等の販売など、採算性の高い案件が中心となり、セグメント利益が黒字となりました。なお、Matsuya R&D (Vietnam)Co.,Ltd.のイノベーションセンターにおいては、次世代エアバッグ製造用システムやドローン用エアバッグの開発を目的として新たな技術者の採用を進めた結果、人件費が増加しました。
以上の結果、売上高は121,879千円、セグメント利益は36,310千円となりました。
(縫製品事業)
縫製品事業につきましては、健康志向を背景とした血圧計腕帯の販売は新型コロナウィルス感染症による影響は限定的であったものの、カーシートカバーやエアバッグ等の自動車産業関連商品は、自動車生産台数が世界的に減少した影響を受け、売上高が例年の水準より減少しました。その一方で、当社グループでは新たな縫製品の取組として、国内向けアイソレーションガウンの生産を開始しております。当第1四半期連結累計期間においては500,000着のアイソレーションガウンを受注し、6月下旬ごろから顧客への納入が本格化しております。
以上の結果、売上高は1,410,285千円、セグメント利益は87,056千円となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べて86,897千円増加し、4,091,141千円となりました。これは主として受取手形及び売掛金が155,617千円、原材料及び貯蔵品が29,458千円それぞれ減少したことに対して、現金及び預金が242,066千円、仕掛品が48,863千円それぞれ増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて32,099千円減少し、1,017,679千円となりました。これは主として使用権資産(純額)が74,141千円減少したことによるものであります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて54,797千円増加し、5,108,820千円となりました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べて192,398千円減少し、2,162,368千円となりました。これは主として短期借入金が34,433千円、賞与引当金が15,402千円それぞれ増加したことに対して、支払手形及び買掛金が246,098千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて61,733千円減少し、634,994千円となりました。これは主として長期借入金が15,576千円、その他固定負債が46,563千円それぞれ減少したことなどによるものであります。
この結果、当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて254,132千円減少し、2,797,362千円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,311,457千円と、前連結会計年度末に比べて308,930千円増加となりました。これは、為替換算調整勘定が32,290千円減少した半面、当社普通株式の東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う公募増資により117,208千円、第三者割当増資(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)により28,674千円、資本金及び資本剰余金がそれぞれ増加したこと、並びに利益剰余金が49,456千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の39.6%から45.2%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事実上及び財務上の対処すべき新たに生じた課題はありません。