有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2020/05/27 15:00
【資料】
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【項目】
152項目
当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めており、配当に関しては年1回の期末配当及び業績に応じて中間配当を行うことを基本方針としております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。但し、当社は、経営基盤の長期安定に向けた財務体質の強化及び事業の継続的な拡大発展を目指すため、内部留保の充実が重要であると考え、設立以来、当事業年度を含め配当を実施した実績はありません。今後も当社の持つ「デザインの力」をさらに引き上げるため人材やソフトウェア等に積極投資するスタンスを継続いたします。利益については健全な財務状態を維持するための内部留保及び成長のための再投資に活用することとし、配当については現段階においては実施しない予定であります。しかしながら、株主利益の最大化を重要な経営目標の一つとして認識しており、今後の株主への剰余金の配当につきましては、業績の推移、財務状況、今後の事業への投資計画等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスをとりながら検討していく方針であります。