訂正有価証券報告書-第9期(2023/01/01-2023/12/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、EV充電設備の導入から運用までをパッケージしたサービスを提供する「EV充電事業」、自由化領域において一般消費者向けに電力・ガス等の最適な選択をサポートする「エネルギープラットフォーム事業」及びデジタル化領域において電力・ガス会社向けにクラウドソリューションを提供する「エネルギーデータ事業」の3領域における事業展開をしており、これらの3つを報告セグメントとしております。
「EV充電事業」は、「EV充電エネチェンジ」のブランド名で、月額料金で利用できるEV充電サービスの提供を、「エネルギープラットフォーム事業」は、「エネチェンジ」、「エネチェンジBiz」の運営を、「エネルギーデータ事業」は、主に「エネチェンジクラウドMarketing」及び「エネチェンジクラウドDR」をはじめとした電力会社向けのクラウドサービスの提供、EV充電アプリの開発運用や全国のEV充電スポット情報のAPI提供などのEVサービス向けソリューション「エネチェンジクラウドEV」の提供、並びに、ファンド運営事務サービス「JEF」の提供を行っております。
なお、当社グループの2023年12月31日に終了する連結会計年度の「エネルギープラットフォーム事業」の売上高は3,241,980千円であり、当該金額は連結売上高4,379,001千円の74%を占めており、以下のような特徴があります。
(1)電力切替またはガス切替の成約手数料収入
・電力切替またはガス切替の成約手数料収入は、ユーザーが当社の展開する切替プラットフォームサービス上で、提携する電力契約またはガス契約の切替を実施すると、当社が電力会社またはガス会社より一定の収入を受領するものであります。
・当該収入について、直近3年間で売上高が急増しており、売上高上位の取引先が毎期変動しています。
(2)パートナー企業に対する顧客紹介手数料収入
・当社は、自社プラットフォームでの集客に加え、パートナー企業経由での集客を行っています。
・パートナー企業は自身が実施するネット回線等の切替サービスを実施しているが、当社は当該パートナーに対して顧客紹介を行っており、顧客紹介手数料を受け取っている。当該収入について、当連結会計年度に売上高が急増しています。
・パートナー企業に対する売上高に加え、パートナー企業にユーザー獲得のための営業委託を行っており業務委託費用が発生しています。
・従って、売上高と費用の両方が同一の取引先で計上されております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△727,545千円及び減価償却費の調整額15,921千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.当社グループでは、セグメント資産及び負債を経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象としていないため、記載しておりません。
ただし、関連する費用については合理的な基準に基づき、各報告セグメントに配分しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△561,236千円及び減価償却費の調整額24,394千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.当社グループでは、セグメント資産及び負債を経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象としていないため、記載しておりません。
ただし、関連する費用については合理的な基準に基づき、各報告セグメントに配分しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、EV充電設備の導入から運用までをパッケージしたサービスを提供する「EV充電事業」、自由化領域において一般消費者向けに電力・ガス等の最適な選択をサポートする「エネルギープラットフォーム事業」及びデジタル化領域において電力・ガス会社向けにクラウドソリューションを提供する「エネルギーデータ事業」の3領域における事業展開をしており、これらの3つを報告セグメントとしております。
「EV充電事業」は、「EV充電エネチェンジ」のブランド名で、月額料金で利用できるEV充電サービスの提供を、「エネルギープラットフォーム事業」は、「エネチェンジ」、「エネチェンジBiz」の運営を、「エネルギーデータ事業」は、主に「エネチェンジクラウドMarketing」及び「エネチェンジクラウドDR」をはじめとした電力会社向けのクラウドサービスの提供、EV充電アプリの開発運用や全国のEV充電スポット情報のAPI提供などのEVサービス向けソリューション「エネチェンジクラウドEV」の提供、並びに、ファンド運営事務サービス「JEF」の提供を行っております。
なお、当社グループの2023年12月31日に終了する連結会計年度の「エネルギープラットフォーム事業」の売上高は3,241,980千円であり、当該金額は連結売上高4,379,001千円の74%を占めており、以下のような特徴があります。
(1)電力切替またはガス切替の成約手数料収入
・電力切替またはガス切替の成約手数料収入は、ユーザーが当社の展開する切替プラットフォームサービス上で、提携する電力契約またはガス契約の切替を実施すると、当社が電力会社またはガス会社より一定の収入を受領するものであります。
・当該収入について、直近3年間で売上高が急増しており、売上高上位の取引先が毎期変動しています。
(2)パートナー企業に対する顧客紹介手数料収入
・当社は、自社プラットフォームでの集客に加え、パートナー企業経由での集客を行っています。
・パートナー企業は自身が実施するネット回線等の切替サービスを実施しているが、当社は当該パートナーに対して顧客紹介を行っており、顧客紹介手数料を受け取っている。当該収入について、当連結会計年度に売上高が急増しています。
・パートナー企業に対する売上高に加え、パートナー企業にユーザー獲得のための営業委託を行っており業務委託費用が発生しています。
・従って、売上高と費用の両方が同一の取引先で計上されております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | ||||
EV充電事業 | エネルギープラットフォーム事業 | エネルギー データ事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||
一時点で移転される財又はサービス | 187,132 | - | 163,518 | 350,651 | - | 350,651 |
一定期間にわたり移転される財又はサービス | 2,242 | 2,575,297 | 805,876 | 3,383,416 | - | 3,383,416 |
顧客との契約から生じる収益 | 189,375 | 2,575,297 | 969,395 | 3,734,068 | - | 3,734,068 |
その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
外部顧客への売上高 | 189,375 | 2,575,297 | 969,395 | 3,734,068 | - | 3,734,068 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - |
計 | 189,375 | 2,575,297 | 969,395 | 3,734,068 | - | 3,734,068 |
セグメント利益又は損失(△) | △784,491 | 226,567 | 163,766 | △394,158 | △727,545 | △1,121,703 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 1,290 | 768 | 36,811 | 38,870 | 15,921 | 54,792 |
のれんの償却額 | 6,205 | 60,068 | - | 66,274 | - | 66,274 |
持分法適用会社への投資額 | - | - | 864,640 | 864,640 | - | 864,640 |
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△727,545千円及び減価償却費の調整額15,921千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.当社グループでは、セグメント資産及び負債を経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象としていないため、記載しておりません。
ただし、関連する費用については合理的な基準に基づき、各報告セグメントに配分しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表 計上額 (注)2 | ||||
EV充電事業 | エネルギープラットフォーム事業 | エネルギー データ事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||
一時点で移転される財又はサービス | 118,660 | - | 133,079 | 251,740 | - | 251,740 |
一定期間にわたり移転される財又はサービス | 21,146 | 3,241,980 | 864,132 | 4,127,260 | - | 4,127,260 |
顧客との契約から生じる収益 | 139,807 | 3,241,980 | 997,212 | 4,379,001 | - | 4,379,001 |
その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
外部顧客への売上高 | 139,807 | 3,241,980 | 997,212 | 4,379,001 | - | 4,379,001 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - |
計 | 139,807 | 3,241,980 | 997,212 | 4,379,001 | - | 4,379,001 |
セグメント利益又は損失(△) | △2,081,636 | 359,435 | 158,420 | △1,563,781 | △561,236 | △2,125,017 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 12,350 | 514 | 46,089 | 58,954 | 24,394 | 83,348 |
のれんの償却額 | 37,235 | 71,817 | - | 109,052 | - | 109,052 |
持分法適用会社への投資額 | - | - | 836,574 | 836,574 | - | 836,574 |
(注) 1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△561,236千円及び減価償却費の調整額24,394千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.当社グループでは、セグメント資産及び負債を経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象としていないため、記載しておりません。
ただし、関連する費用については合理的な基準に基づき、各報告セグメントに配分しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
株式会社NEXT ONE | 843,481 | エネルギープラットフォーム事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(単位:千円) | |||||
EV充電事業 | エネルギープラットフォーム事業 | エネルギー データ事業 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | - | - | 63,403 | - | 63,403 |
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:千円) | |||||
EV充電事業 | エネルギープラットフォーム事業 | エネルギー データ事業 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | 1,583,703 | - | 22,786 | - | 1,606,489 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(単位:千円) | |||||
EV充電事業 | エネルギープラットフォーム事業 | エネルギー データ事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 6,205 | 60,068 | - | - | 66,274 |
当期末残高 | 291,681 | 410,358 | - | - | 702,039 |
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(単位:千円) | |||||
EV充電事業 | エネルギープラットフォーム事業 | エネルギー データ事業 | 全社・消去 | 合計 | |
当期償却額 | 37,235 | 71,817 | - | - | 109,052 |
当期末残高 | - | 357,900 | - | - | 357,900 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。