PHC HD(6523)の研究開発費 - 診断・ライフサイエンスの推移 - 通期
- 【期間】
- 通期
連結
- 2021年3月31日
- 35億6900万
- 2022年3月31日 +3.92%
- 37億900万
- 2023年3月31日 +20.19%
- 44億5800万
- 2024年3月31日 +19.99%
- 53億4900万
- 2025年3月31日 +49.52%
- 79億9800万
- 2026年3月31日 +3.1%
- 82億4600万
有報情報
- #1 事業等のリスク
- 当社は、これらのリスク要因について継続的にモニタリングを実施するとともに、適切な対応に努めています。2026/06/23 16:00
1. 経済環境及び市場動向 リスクシナリオ 世界的な経済成長の減速や市場の不確実性が増大しており、企業は景気後退や競争環境の激化に直面しています。特に、顧客ニーズの変化や技術革新への対応が求められる一方で、競合他社や新興国企業との競争が激しさを増しているため、柔軟かつ迅速な対応が必要です。・世界的な経済成長の減速、景気後退、為替やクレジット市場のボラティリティ、又は国の支出削減政策により、事業運営や収益性が悪化し、研究開発費の削減や製品開発の停滞、顧客の購入延期に繋がる可能性があります。・顧客の需要変化や市場動向を適切に把握・対応できない場合、製品・サービスの需要低下や顧客満足度の低下、競争優位性の喪失に繋がる可能性があります。・優れた技術力や強固な財務基盤、多様なビジネスモデルを持つ競合他社や、新興国市場の低コスト製造企業との競争により、当社グループ製品の競争力や市場シェアが低下する可能性があります。・医療技術産業における技術革新や新規開発の進展により、当社グループ製品が競争力を失うリスクが生じるほか、費用対効果の高い製品・ソリューションの提供が求められる可能性があります。・経済状況や政策の変化により研究開発が遅延・中断した場合、製品開発が停滞し、事業成長に悪影響を及ぼす可能性があります。 対応策 - #2 人材戦略に関する基本方針等、従業員の状況等(連結)
- 1.HRテクノロジーを活用した戦略的人材マネジメント基盤の構築2026/06/23 16:00
グローバルレベルでの人材ガバナンス強化と機動的な人材配置を実現するため、「Workday」を活用した統合的な人材データプラットフォームの運用を加速させております。全従業員のスキル・経験・キャリア志向をデジタルデータとして可視化することで、従来の経験則に基づく配置から、データドリブンな「戦略的最適配置」へと進化させております。これにより、共通職能におけるオペレーションの標準化・効率化を推進するとともに、診断・ライフサイエンス領域をはじめとする成長領域や新規事業において、最適なタレントを迅速に投入できる体制を整え、事業実行力の最大化を図っております。
2.PHCアカデミーを中核とした次世代リーダー及び専門人材の育成 - #3 従業員の状況(連結)
- ① 連結会社の状況2026/06/23 16:00
(注)1.従業員数は就業人員数です。2026年3月31日現在 ヘルスケアソリューション 3,747 (1,749) 診断・ライフサイエンス 3,374 (364) 本社その他 270 (32)
2.臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。 - #4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 当社グループは、原則として内部報告目的で管理されている事業単位を資金生成単位としており、各資金生成単位に配分されたのれんの帳簿価額は以下のとおりであります。2026/06/23 16:00
(注)1.企業全体ののれんの帳簿価額に比して、個々に重要ではない金額ののれんを計上している資金生成単位は合算して表示しております。(単位:百万円) ヘルスケアITソリューション ヘルスケアソリューション 18,217 18,217 病理 診断・ライフサイエンス 55,867 60,262 その他 3,756 3,949
2.当連結会計年度において、当社グループは、糖尿病マネジメントに属する持続血糖測定(CGM)システムの販売事業を譲渡いたしました。当該譲渡に関連して、従前、糖尿病マネジメント事業に配分されていたのれんについては、IAS第36号「資産の減損」に基づき、各事業の相対的価値に基づいて再配分を行った結果、その全額を存続するBGM事業に配分しております。 - #5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 各報告セグメントの主な事業内容は以下のとおりであります。2026/06/23 16:00
(2)セグメント収益及び業績報告セグメント 主な事業内容 ヘルスケアソリューション 臨床検査事業の展開、レセプトコンピュータ・電子カルテ等医療IT製品の開発販売、創薬支援事業の展開 診断・ライフサイエンス 病理検査機器、研究・医療支援機器、診断薬・診断機器並びに電動式医薬品注入器等の開発製造販売
当社グループの報告セグメントによる継続事業からの収益及び業績は以下のとおりであります。 - #6 研究開発活動
- 当社グループは、中期経営計画2027に基づき、研究開発体制の抜本的な見直しを行い、各事業との連携を強化するとともに、ドメイン横断で知見を集約し、開発の迅速化とイノベーション創出を実現するR&D組織を構築しました。精緻な技術力を原動力に、細胞・遺伝子治療やがん診断など、今後もニーズが多様化・高度化する医療領域において、グループ内シナジーを最大限に発揮し、新たな製品・サービスの開発を通じて社会課題の解決に貢献していきます。2026/06/23 16:00
当社グループの研究開発費は、10,914百万円となっております。
(1) 糖尿病マネジメントドメイン - #7 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 診断・ライフサイエンス領域への注力
・生産拠点の最適化や国内及び海外の販売組織の合理化を推進し、事業基盤の強化を実施しました。
・ライフサイエンス事業の成長に向け、新たにR&D機能を新設しました。
・細胞遺伝子治療領域に関連する新製品として、細胞の連続的な代謝変化をリアルタイムに可視化し、測定結果に基づき自動で培養制御を行う自動培養装置「LiCellGrow(リセルグロー)」を自社開発し、2026年3月2日より販売を開始しました。
・デジタルパソロジーに関連した製品「E1000 Dxデジタルパソロジーソリューション」について、日本国内における管理医療機器(クラスⅡ)の製造販売承認を取得し、2026年4月16日より販売を開始しました。
③ 財務体質の強化について
当社は2026年3月末に既存借入金の借り換えを行い、運転資金相当額をコミットメントラインへ切り替えることで資金の柔軟性とキャッシュ・フローの安定性を高め、2024年11月公表の中期経営計画2027に基づく財務体質の強化を推進しております。2026/06/23 16:00 - #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- b.経営成績の状況2026/06/23 16:00
2026年3月期(以下、「当期」)における当社グループの売上収益は364,403百万円(前年同期比0.8%増)となりました。糖尿病マネジメントはBGM事業が先進国において市場縮小が続く中でも販売が堅調に推移したことや為替の好影響等により増収となりました。ヘルスケアソリューションはCRO事業が減収となりましたが、LSIM事業の遺伝子分野の検査売上やヘルスケアITソリューション事業の電子カルテ・レセプト関連売上により前年同期並みとなりました。診断・ライフサイエンスは主に米国を中心とした市況停滞等の影響を受け減収となりました。
営業利益は22,688百万円(前年同期比0.5%増)となりました。糖尿病マネジメントはBGM事業の先進国における堅調な販売やコスト削減効果、持続血糖測定(CGM)事業の譲渡に伴う収益改善等により大幅な増益となりました。ヘルスケアソリューションは、LSIM事業が増収及びコスト削減により増益となったものの、ヘルスケアITソリューション事業における利益率の高い電子処方箋管理ソフトウェア需要の減少やCRO事業の減収影響により、また、診断・ライフサイエンスは減収、米国関税及び後述の本社機能見直しの影響等によりそれぞれ減益となりました。 - #9 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
- (注)1.当社では、意思決定・監督と執行の分離により取締役会を活性化させるため、執行役員制度を導入しております。2026年度の定時株主総会終結時点の執行役員の役位及び氏名は以下の予定であります。2026/06/23 16:00
役位 氏名 所管 専務執行役員最高総務責任者(CAO)最高人事責任者(CHRO)最高変革責任者(CTO) 平嶋 竜一 総務、人事、法務、知財、変革推進、IT担当 常務執行役員 中村 伸朗 診断・ライフサイエンスドメイン長 執行役員 スティーブン・ライナム 診断・ライフサイエンス副ドメイン長病理事業部長 執行役員 内野 健一 臨床検査事業部長 - #10 設備の新設、除却等の計画(連結)
- なお、当連結会計年度後1年間における当社グループの設備投資(新設・拡充)は当連結会計年度末現在において12,343百万円を計画しており、事業セグメント毎の内訳及び計画概要は次のとおりであります。2026/06/23 16:00
(注)1.記載金額に消費税等は含まれておりません。セグメントの名称 計画金額(百万円) 設備計画の主な内容・目的 資金調達方法 ヘルスケアソリューション 6,707 ソフトウェア開発投資、臨床検査機器の維持更新等 自己資金 診断・ライフサイエンス 3,519 研究開発、製造設備及び検査機器の維持・更新・自動化等 自己資金 報告セグメント計 11,214
2.経常的な設備の更新等のための除売却等を除き、重要な設備の除売却の計画はありません。