(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(以下、「当期」)における当社グループの売上収益は、252,368百万円(前年同期比14.4%増)となりました。PCR検査需要の好影響や厚生労働省が普及促進するオンライン資格確認の追い風を受けたヘルスケアソリューション、並びに、超低温フリーザーへの強い需要の継続や病院での通常診察回復の好影響を受けた診断・ライフサイエンスで、新型コロナウイルス感染症拡大により大きな影響を受けた前年同期と比較して、大幅な増収がありました。
営業利益は、増収や為替の好影響があった一方で、原材料費の上昇や物流費を含む販売関連費用の増加及び糖尿病マネジメントの事業構造改革関連費用2,883百万円の計上などがあり、24,063百万円(前年同期比31.1%増)となりました。調整後EBITDAは56,580百万円(前年同期比25.5%増)となりました。主な当該調整項目には一時的な事業構造改革関連費用(同4,065百万円)、一時的な役職員報酬(同2,496百万円)、一時的な契約解除等に係る費用(同1,482百万円)、一時的な資産の処分等収益(減算1,066百万円)がありました。税引前四半期利益は24,907百万円(前年同期比39.3%増)となりました。この増加は主に、前述の
営業利益の増加に加えて当社が非支配持分を有する上場会社であるSenseonics社への転換権付貸付金に対する公正価値評価の影響によるものです。親会社の所有者に帰属する四半期利益は18,513百万円(前年同期比36.0%増)となりました。この増加は主に税引前四半期利益の増加によるものです。当期の実際負担税率は25.2%でした。調整後親会社の所有者に帰属する四半期利益は29,494百万円(前年同期比40.9%増)となりました。当該調整項目には、上記調整後EBITDAに反映した調整項目のほか、M&A関連収益・費用(償却資産)(加算8,821百万円)、法人税見合い調整額(減算3,815百万円)、転換権付貸付金時価評価収益・費用(減算1,025百万円)がありました。
| | | (単位:百万円) |
| 売上収益 | 220,633 | 252,368 | 14.4% |
| 営業利益 | 18,353 | 24,063 | 31.1% |
| EBITDA | 42,644 | 47,434 | 11.2% |
(注)EBITDA、調整後EBITDA及び調整後親会社の所有者に帰属する四半期利益は国際会計基準(IFRS)に基づく開示ではありませんが、当社はこの開示が投資家の皆様に有益な情報を提供すると考えています。