有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2021/11/19 15:00
【資料】
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【項目】
142項目
(2) 【手取金の使途】
上記の差引手取概算額492,492千円については、①設備資金、②借入金返済、③人件費・労務費等運転資金へそれぞれ充当する予定であります。具体的には以下の通りであります。
①設備資金
事業活動に必要不可欠である業務用PCの新規採用社員用取得や代替交換資金に充当することで、売上・収益増加等に寄与するものと考えております。これらの設備投資資金として、60,000千円(2022年12月期:20,600千円、2023年12月期:19,400千円、2024年12月期:20,000千円)を充当する予定であります。
②借入金返済
2022年12月期以降に返済期日を迎える借入金について、今次調達資金を充当するものです。当該借入金については、必要な運転資金や新型コロナウイルスの感染拡大に伴う先行き不透明感から、手元資金の十分な確保のために借入を行ったものでありますが、収益は順調に進捗しており、財務基盤強化の一環として借入金の圧縮を図りたいと考えております。借入の返済資金として、230,000千円(2022年12月期:95,000千円、2023年12月期:135,000千円)を充当する予定であります。
③人件費・労務費等運転資金
事業拡大に必要不可欠である人材の確保・新規採用のために、エンジニアをはじめとした従業員の人件費・労務費や採用教育費等の運転資金に充当することで、売上・収益増加等に寄与するものと考えております。これらの人件費・労務費等運転資金として、190,000千円(2022年12月期:100,000千円、2023年12月期:90,000千円)を充当する予定であります。
上記以外の残額は、事業拡大のための運転資金に充当する予定でありますが、具体化している事項はありません。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。