有価証券報告書-第10期(2024/07/01-2025/06/30)
② 指標及び目標
当社では、以下の3点を上記の戦略への取組における重点項目として、その状況を定量・定性両面の複数の指標で測定、評価しております。
a 社員の成長と活躍推進
b 多様な人材の活躍(多様な働き方)
c 社員の健康と安全
a 社員の成長と活躍推進
当社は、研究開発型の企業として、学会等での講演や論文発表、知的財産権の創出などを積極的に行っており、「本質的な成果にこだわる」「成長を楽しむ」という行動指針に示されているように、社員に対しても、職務発明取扱規程を定め、研究開発の実施、研究成果の公表、知的財産権の出願等を推奨し、当事業年度における発明報奨金の支給対象者は8名となりました。
また、社員自身のスキルを高めることができる機会として副業を許可しており、当事業年度は、短期のものも含めて延べ5件の副業が行われました。副業に関する定量的な目標は設定しておりませんが、今後も社員のスキル獲得のための副業が可能となるような環境の整備を進めてまいります。
b 多様な人材の活躍(多様な働き方)
当社は、より良い医療の実現のため、様々な分野のプロフェッショナルが協力し、研究開発・事業化を推進しています。医師、薬剤師、看護師、弁護士などの国家資格保有者、医学、生命科学、物理学などの博士号保有者といったプロフェッショナル人材が当社のビジネスを支えています。
また、「プロフェッショナルとして尊重する」という行動指針を定め、上記の資格や学位の有無にかかわらず、異なる経験や専門性を持つメンバーがお互いにその多様性を認め、尊重し合う企業文化の醸成に取り組んでおります。
その一環として、働き方の多様性を確保するために、リモートワークと出社のハイブリット勤務、コアタイムのないフルフレックスタイム制度等を導入しております。働き方に関する指標は以下のとおりです。
多様な働き方を可能とする環境整備に努めてきた結果、リモートワークを週3日以上活用する社員が当事業年度においては、66.7%となりました。フルフレックス制度とあわせ、柔軟な働き方は更に広がっています。
また、子の看護等休暇について取得日数(延べ)が増加したことに加え、上記指標以外においても、男性社員の育児休暇取得が2件ありました。
引き続き、社員のライフステージの変化や組織体制の変更を視野に入れ、更に多様な働き方を可能とする環境を目指した制度づくりを推進してまいります。
c 社員の健康と安全
医療分野で事業を行う企業として、まず働く社員が健康であることが重要と考えており、健康診断や健康増進イベントの参加率向上など、身近な取組から社員の健康対策を推進しています。また、現時点で導入義務はありませんが、ストレスチェックもすでに開始しており、社員のメンタル面での健康や安全のサポートを行っております。健康診断受診率、ストレスチェック受検率はともに3期連続で100%を維持しております。
社員1人あたりの平均所定外労働時間は11時間6分/月となりました。少数精鋭の組織体制のため社員数は多くありませんが、採用による体制強化を継続的に進めております。
以上の重点項目への取り組みの結果、当事業年度に実施したエンゲージメントサーベイでは、エンゲージメント率を示すeNPS®※(employee Net Promoter Score®)は-33.34でした。定着率は82.1%となり、目標とする80%を達成したものの、前事業年度の83.3%からわずかに減少いたしました。
さらなる人員の拡充を見据えて、継続して新入社員受け入れ体制の整備にも取り組んでまいりました。その結果、入社1年未満の離職率が前事業年度の23.08%から、当事業年度は9.09%に改善しました。
具体的には、オンボーディングに力を入れ、社内業務を知るための各リーダーによる部署間キャッチアップ勉強会の開催、部署を跨いだ交流会、メンターの導入など、配属先と新入社員の相互理解に取り組み、また、前事業年度には採用時のミスマッチによる短期離職となったケースも見られたため、採用選考プロセスの見直しを行いました。
また、社員の貢献に報いるための制度として、評価制度に準じたストック・オプション制度を設けています。ミッションの実現および、中長期的な業績や企業価値の向上を社員一丸となって目指していきたいというメッセージを元に設計し、半期毎の評価に基づいたストック・オプションの付与を定期的に実施しております。
今後も、優秀な人材の定着や活躍を目的とした組織運営を行ってまいります。
※NPS及びNet Promoter Scoreは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標です。
当社では、以下の3点を上記の戦略への取組における重点項目として、その状況を定量・定性両面の複数の指標で測定、評価しております。
a 社員の成長と活躍推進
b 多様な人材の活躍(多様な働き方)
c 社員の健康と安全
a 社員の成長と活躍推進
当社は、研究開発型の企業として、学会等での講演や論文発表、知的財産権の創出などを積極的に行っており、「本質的な成果にこだわる」「成長を楽しむ」という行動指針に示されているように、社員に対しても、職務発明取扱規程を定め、研究開発の実施、研究成果の公表、知的財産権の出願等を推奨し、当事業年度における発明報奨金の支給対象者は8名となりました。
また、社員自身のスキルを高めることができる機会として副業を許可しており、当事業年度は、短期のものも含めて延べ5件の副業が行われました。副業に関する定量的な目標は設定しておりませんが、今後も社員のスキル獲得のための副業が可能となるような環境の整備を進めてまいります。
b 多様な人材の活躍(多様な働き方)
当社は、より良い医療の実現のため、様々な分野のプロフェッショナルが協力し、研究開発・事業化を推進しています。医師、薬剤師、看護師、弁護士などの国家資格保有者、医学、生命科学、物理学などの博士号保有者といったプロフェッショナル人材が当社のビジネスを支えています。
また、「プロフェッショナルとして尊重する」という行動指針を定め、上記の資格や学位の有無にかかわらず、異なる経験や専門性を持つメンバーがお互いにその多様性を認め、尊重し合う企業文化の醸成に取り組んでおります。
その一環として、働き方の多様性を確保するために、リモートワークと出社のハイブリット勤務、コアタイムのないフルフレックスタイム制度等を導入しております。働き方に関する指標は以下のとおりです。
| 指標 | 2023年6月期 (実績) | 2024年6月期 (実績) | 2025年6月期 (実績) |
| 年休取得率 | 67.3% | 81.8% | 71.5% |
| 子の看護等休暇 取得日数(延べ) | 9.5日 | 11.5日 | 12.5日 |
| リモートワーク率 | 100% (週3日以上53.3%) | 100% (週3日以上50.0%) | 100% (週3日以上66.7%) |
| フルフレックス制度を 評価している | 96.7% | 100% | 100% |
多様な働き方を可能とする環境整備に努めてきた結果、リモートワークを週3日以上活用する社員が当事業年度においては、66.7%となりました。フルフレックス制度とあわせ、柔軟な働き方は更に広がっています。
また、子の看護等休暇について取得日数(延べ)が増加したことに加え、上記指標以外においても、男性社員の育児休暇取得が2件ありました。
引き続き、社員のライフステージの変化や組織体制の変更を視野に入れ、更に多様な働き方を可能とする環境を目指した制度づくりを推進してまいります。
c 社員の健康と安全
医療分野で事業を行う企業として、まず働く社員が健康であることが重要と考えており、健康診断や健康増進イベントの参加率向上など、身近な取組から社員の健康対策を推進しています。また、現時点で導入義務はありませんが、ストレスチェックもすでに開始しており、社員のメンタル面での健康や安全のサポートを行っております。健康診断受診率、ストレスチェック受検率はともに3期連続で100%を維持しております。
社員1人あたりの平均所定外労働時間は11時間6分/月となりました。少数精鋭の組織体制のため社員数は多くありませんが、採用による体制強化を継続的に進めております。
| 指標 | 2023年6月期 (実績) | 2024年6月期 (実績) | 2025年6月期 (実績) |
| 健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% |
| ストレスチェック受検率 | 100% | 100% | 100% |
| 平均所定外労働時間(月) | 9時間5分 | 9時間28分 | 11時間6分 |
以上の重点項目への取り組みの結果、当事業年度に実施したエンゲージメントサーベイでは、エンゲージメント率を示すeNPS®※(employee Net Promoter Score®)は-33.34でした。定着率は82.1%となり、目標とする80%を達成したものの、前事業年度の83.3%からわずかに減少いたしました。
さらなる人員の拡充を見据えて、継続して新入社員受け入れ体制の整備にも取り組んでまいりました。その結果、入社1年未満の離職率が前事業年度の23.08%から、当事業年度は9.09%に改善しました。
具体的には、オンボーディングに力を入れ、社内業務を知るための各リーダーによる部署間キャッチアップ勉強会の開催、部署を跨いだ交流会、メンターの導入など、配属先と新入社員の相互理解に取り組み、また、前事業年度には採用時のミスマッチによる短期離職となったケースも見られたため、採用選考プロセスの見直しを行いました。
また、社員の貢献に報いるための制度として、評価制度に準じたストック・オプション制度を設けています。ミッションの実現および、中長期的な業績や企業価値の向上を社員一丸となって目指していきたいというメッセージを元に設計し、半期毎の評価に基づいたストック・オプションの付与を定期的に実施しております。
今後も、優秀な人材の定着や活躍を目的とした組織運営を行ってまいります。
※NPS及びNet Promoter Scoreは、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標です。