当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調にあるものの、物価上昇の継続、米国の通商政策の動向などが、わが国の景気を下押しするリスクとして懸念され、その先行きは依然として不透明な状況が続いております。
主として荷物用エレベーターの製造・販売、据付及び保守・修理を展開する当社としましては、製造・販売において、受注先であるゼネコン各社が、技術労働者不足の影響等により建物建築スケジュールが遅れ、当社のエレベーター工事の着工が先送りとなる案件があったものの、大型化が進む物流施設の需要の他に、半導体などの工場、データセンター、冷凍冷蔵倉庫等の需要が増加しており、受注状況は堅調です。保守・修理においては、エレベーターの安全かつ安定的な稼働に努めており、2025年4月に行った新しい組織体制のもと、保全対応修理の提案営業に積極的に取り組んでおります。
また、原価・運用面においては、国内資材価格の上昇に備え、海外を含む資材調達先の見直しや内製化による原価コントロールを進めるとともに、人員増強による施工能力・保全能力の拡充にも継続して取り組んでおります。
2025/11/13 15:01