四半期報告書-第1期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。当社は2022年10月3日付で単独株式移転により設立され、当第3四半期連結累計期間より第1期として初めて要約四半期連結財務諸表を作成しておりますが、従前のINTの連結グループの範囲に実質的な変更がないことから、INTの2022年3月期第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)および同連結会計年度末(2022年3月31日)を比較情報として用いております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の影響により、経済活動は徐々に持ち直しの動きが期待されておりますが、新たな変異株出現や半導体等をはじめとした供給制約によるサプライチェーンの混乱など、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、不安定な国際政治情勢による世界経済の混乱や先進諸国の資源価格の高騰などにも引き続き注視が必要な状況となっております。加えて、ここ数年頻繁に発生している自然災害など気候変動等の環境変化、少子高齢化による人口動態の変化と働き方改革への対応、失業者の増加や経済的格差拡大による社会の分断化など、全産業を取り巻く社会環境は急速に変化しており、企業はこれらの変化を十分に注意する必要があります。
当社グループを取り巻く事業環境では、AIやIoTを活用したソリューションサービスの活用やBCP対策への対応、在宅勤務やリモートワーク等の働き方改革への対応等が求められており、当社グループにおけるこれらの売上収益のシェアは増加傾向にあり、昨今のコロナ禍をきっかけに、そのニーズも急速に多様化していくと認識しております。
このような事業環境のもと、当社グループ各社の販売網や販売チャネル、多数の顧客基盤と商品等を活かし、法人企業や個人消費者の顧客のニーズにあった商品の取り扱いを増加し、積極的に販売活動を展開してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は5,504百万円(前年同期比118.3%)となり、営業利益48百万円(前年同期は営業損失169百万円)、税引前四半期利益12百万円(前年同期は税引前四半期損失180百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は7百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失213百万円)となりました。セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 法人向け事業
法人向け事業セグメントは、主に中小法人に対して、モバイルデバイスや新電力、OA機器等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しております。
当第3四半期連結累計期間においては、中小法人に対する多数の顧客基盤や商品を活かした販売活動を積極的に展開してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は2,448百万円(前年同期比104.9%)、セグメント利益は178百万円(前年同期比72.7%)となりました。
② 個人向け事業
個人向け事業セグメントは、主に個人消費者に対して、ウォーターサーバーや新電力、インターネット回線等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しております。
当第3四半期連結累計期間においては、個人に対する多数の顧客基盤と商品を強みに、より顧客のニーズに寄り添った販売活動に注力してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は3,057百万円(前年同期比130.1%)、セグメント利益は263百万円(前年同期比388.0%)となりました。
(2)財政状態の状況
(単位:百万円)
資産は、主に営業債権及びその他の債権の減少により、前連結会計年度末に比べて344百万円減少し、6,472百万円となりました。
負債は、主に営業債務及びその他の債務の減少により、前連結会計年度末に比べて366百万円減少し、4,015百万円となりました。
親会社の所有者に帰属する持分は、親会社の所有者に帰属する四半期利益7百万円等を計上したことにより、前連結会計年度末に比べて21百万円増加し、2,457百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に営業債権及びその他の債権の減少により、188百万円のプラスとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産及び無形資産の取得による支出により、70百万円のマイナスとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れによる収入により、9百万円のプラスとなりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は1,498百万円となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
特記すべき事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の影響により、経済活動は徐々に持ち直しの動きが期待されておりますが、新たな変異株出現や半導体等をはじめとした供給制約によるサプライチェーンの混乱など、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、不安定な国際政治情勢による世界経済の混乱や先進諸国の資源価格の高騰などにも引き続き注視が必要な状況となっております。加えて、ここ数年頻繁に発生している自然災害など気候変動等の環境変化、少子高齢化による人口動態の変化と働き方改革への対応、失業者の増加や経済的格差拡大による社会の分断化など、全産業を取り巻く社会環境は急速に変化しており、企業はこれらの変化を十分に注意する必要があります。
当社グループを取り巻く事業環境では、AIやIoTを活用したソリューションサービスの活用やBCP対策への対応、在宅勤務やリモートワーク等の働き方改革への対応等が求められており、当社グループにおけるこれらの売上収益のシェアは増加傾向にあり、昨今のコロナ禍をきっかけに、そのニーズも急速に多様化していくと認識しております。
このような事業環境のもと、当社グループ各社の販売網や販売チャネル、多数の顧客基盤と商品等を活かし、法人企業や個人消費者の顧客のニーズにあった商品の取り扱いを増加し、積極的に販売活動を展開してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は5,504百万円(前年同期比118.3%)となり、営業利益48百万円(前年同期は営業損失169百万円)、税引前四半期利益12百万円(前年同期は税引前四半期損失180百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は7百万円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四半期損失213百万円)となりました。セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
① 法人向け事業
法人向け事業セグメントは、主に中小法人に対して、モバイルデバイスや新電力、OA機器等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しております。
当第3四半期連結累計期間においては、中小法人に対する多数の顧客基盤や商品を活かした販売活動を積極的に展開してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は2,448百万円(前年同期比104.9%)、セグメント利益は178百万円(前年同期比72.7%)となりました。
② 個人向け事業
個人向け事業セグメントは、主に個人消費者に対して、ウォーターサーバーや新電力、インターネット回線等の顧客のニーズにあった各種商品を取次販売しております。
当第3四半期連結累計期間においては、個人に対する多数の顧客基盤と商品を強みに、より顧客のニーズに寄り添った販売活動に注力してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上収益は3,057百万円(前年同期比130.1%)、セグメント利益は263百万円(前年同期比388.0%)となりました。
(2)財政状態の状況
(単位:百万円)
前連結会計年度末 2022年3月31日 | 当第3四半期連結会計期間末 2022年12月31日 | 増減 | |
資産 | 6,817 | 6,472 | △344 |
負債 | 4,381 | 4,015 | △366 |
親会社の所有者に帰属する持分 | 2,435 | 2,457 | 21 |
資産は、主に営業債権及びその他の債権の減少により、前連結会計年度末に比べて344百万円減少し、6,472百万円となりました。
負債は、主に営業債務及びその他の債務の減少により、前連結会計年度末に比べて366百万円減少し、4,015百万円となりました。
親会社の所有者に帰属する持分は、親会社の所有者に帰属する四半期利益7百万円等を計上したことにより、前連結会計年度末に比べて21百万円増加し、2,457百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円) | ||
前第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | |
営業活動によるキャッシュ・フロー | △461 | 188 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △182 | △70 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | 431 | 9 |
現金及び現金同等物の四半期末残高 | 1,454 | 1,498 |
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に営業債権及びその他の債権の減少により、188百万円のプラスとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産及び無形資産の取得による支出により、70百万円のマイナスとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に長期借入れによる収入により、9百万円のプラスとなりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当第3四半期連結会計期間末残高は1,498百万円となりました。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
特記すべき事項はありません。