有価証券届出書(新規公開時)

【提出】
2023/02/16 15:00
【資料】
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【項目】
141項目
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1)財務諸表計上額
前事業年度
(2021年3月31日)
当事業年度
(2022年3月31日)
繰延税金資産33,051千円37,255千円

(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 算出方法
当社では、将来減算一時差異のうち、将来の収益力による課税所得に基づき、回収可能性があると判断した部分について繰延税金資産を計上しております。
② 主要な仮定
回収可能性の有無の判断は翌期以降の業績予測をベースとした課税所得の見積額に基づいて行っております。業績予測は、過年度の実績、市況等を加味し、総合的に勘案した上で算出しており、主に売上高の見込みを主要な仮定として織り込んでおります。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なくとも一定期間続くとの仮定をおいております。
③ 翌事業年度の財務諸表に与える影響
将来の経済状況及び経営環境の変化により、主要な仮定が変動した場合には、当事業年度末で回収可能と判断していた繰延税金資産を翌期以降に取り崩す必要性が生じる可能性があります。