有価証券報告書-第7期(2024/02/01-2025/01/31)

【提出】
2025/04/25 15:29
【資料】
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【項目】
165項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等の安全性の高い金融資産で運用しております。資金調達については、設備投資計画等に基づき、必要な資金を主として銀行借入れにより調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
敷金は、主にアミューズメント施設及びカラオケ施設の賃貸借契約に伴い預託しており、預託先企業の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金、並びに未払金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。
借入金は主にM&A並びに設備投資に係る資金調達であります。このうち一部は、変動金利であるため、金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、債権管理規程に従い、売掛金及び敷金に係る相手先の信用リスクに関しては、新規取引時に相手先の信用状態を十分に検証するとともに、相手先ごとに期日及び残高管理を実施する等、相手先の状況を定期的にモニタリングし、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2024年1月31日)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
時価(百万円)差額(百万円)
敷金6,5316,250△281
資産計6,5316,250△281
長期借入金(※1)14,25014,064△186
負債計14,25014,064△186

当連結会計年度(2025年1月31日)
連結貸借対照表計上額
(百万円)
時価(百万円)差額(百万円)
敷金10,81410,432△382
資産計10,81410,432△382
長期借入金(※1)37,47737,115△362
負債計37,47737,115△362

(※1)連結貸借対照表計上額及び時価には、1年内返済予定の長期借入金を含めております。
(※2)「預金」「売掛金」「支払手形及び買掛金」「未払金」「短期借入金」については、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似することから、記載を省略しております。
(※3)市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

区分前連結会計年度
(2024年1月31日)
当連結会計年度
(2025年1月31日)
非上場株式103261

(注)1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2024年1月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
5年以内
(百万円)
5年超
10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
預金8,553---
売掛金3,689---
敷金1,5593,0761,453441
合計13,8023,0761,453441

当連結会計年度(2025年1月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
5年以内
(百万円)
5年超
10年以内
(百万円)
10年超
(百万円)
預金20,355---
売掛金7,021---
敷金3,2724,4402,545555
合計30,6504,4402,545555

2.短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2024年1月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
短期借入金3,512-----
長期借入金3,6793,0945,050961678785
合計7,1913,0945,050961678785

当連結会計年度(2025年1月31日)
1年以内
(百万円)
1年超
2年以内
(百万円)
2年超
3年以内
(百万円)
3年超
4年以内
(百万円)
4年超
5年以内
(百万円)
5年超
(百万円)
短期借入金11,331-----
長期借入金9,09310,0265,9675,0496,2141,127
合計20,42410,0265,9675,0496,2141,127

3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数利用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2024年1月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(2025年1月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2024年1月31日)
時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
敷金-6,250-6,250
長期借入金-14,064-14,064

当連結会計年度(2025年1月31日)
時価(百万円)
レベル1レベル2レベル3合計
敷金-10,432-10,432
長期借入金-37,115-37,115

(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
敷金
敷金の時価については、合理的に見積もった将来キャッシュ・フローを、リスクフリーレートで割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。