訂正有価証券報告書-第109期(2022/04/01-2023/03/31)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的株式には、専ら株式価値の変動又は配当金を目的として保有する株式を、純投資目的以外の株式には、それら目的に加え、中長期的な企業価値向上や持続的成長の観点から総合的に勘案し、事業戦略上、必要と判断する株式を保有いたします。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先株式を保有することによる取引・協力関係のある企業との関係の維持・強化について、中長期的な企業価値向上や持続的成長の観点から総合的に勘案し、事業戦略上、必要と判断する株式を保有いたします。
保有する政策保有株式については、個別銘柄ごとに保有目的などの定性面及び関連収益や受取配当金などの定量面から総合的に保有意義の見直しを行い、毎年、取締役会において検証いたします。検証の結果、保有意義が希薄と考えられる政策保有株式については、投資先企業との対話を通じて売却を検討いたします。
当事業年度は、2022年7月に開催しました当社取締役会において、前述のとおり政策保有株式の保有意義の見直しを行い、個別銘柄の保有の適否に関して検証いたしました。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
(注)1 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、取締役会において、個別銘柄ごとに保有目的などの定性面及び関連収益や受取配当金などの定量面から総合的に保有意義の見直しを行うことにより、検証しております。
2 日本製鉄㈱の株式については、その一部を取引先持株会名義で保有しております。
3 昭和電線ホールディングス㈱は、2023年4月1日付でSWCC㈱に商号変更しております。
4 「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
みなし保有株式
(注) 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、純投資目的株式には、専ら株式価値の変動又は配当金を目的として保有する株式を、純投資目的以外の株式には、それら目的に加え、中長期的な企業価値向上や持続的成長の観点から総合的に勘案し、事業戦略上、必要と判断する株式を保有いたします。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先株式を保有することによる取引・協力関係のある企業との関係の維持・強化について、中長期的な企業価値向上や持続的成長の観点から総合的に勘案し、事業戦略上、必要と判断する株式を保有いたします。
保有する政策保有株式については、個別銘柄ごとに保有目的などの定性面及び関連収益や受取配当金などの定量面から総合的に保有意義の見直しを行い、毎年、取締役会において検証いたします。検証の結果、保有意義が希薄と考えられる政策保有株式については、投資先企業との対話を通じて売却を検討いたします。
当事業年度は、2022年7月に開催しました当社取締役会において、前述のとおり政策保有株式の保有意義の見直しを行い、個別銘柄の保有の適否に関して検証いたしました。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | 23 | 678 |
非上場株式以外の株式 | 42 | 27,823 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
非上場株式 | 1 | 50 | 株式取得により中長期的な企業価値の向上に資すると判断したため。 |
非上場株式以外の株式 | 1 | 25 | 株式取得により中長期的な企業価値の向上に資すると判断したため。 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
非上場株式 | ― | ― |
非上場株式以外の株式 | 3 | 1,833 |
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表 計上額 (百万円) | 貸借対照表 計上額 (百万円) | |||
日本製鉄㈱ | 3,522,501 | 3,511,079 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 当事業年度において、事業関係のより一層の強化のため、取引先持株会を通じて11,422株購入したことから、保有株式が11,422株増加しております。 [石灰石等の販売] | 有 |
10,990 | 7,622 | |||
㈱みずほフィナンシャルグループ | 2,133,436 | 2,133,436 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しております。 [運転資金の借入等] | 有 |
4,006 | 3,343 | |||
㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,873,000 | 1,873,000 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しております。 [運転資金の借入等] | 有 |
1,588 | 1,424 | |||
伊藤忠商事㈱ | 299,000 | 299,000 | 当社グループの金属部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [電気銅の販売、銅鉱石等の仕入] | 無 |
1,285 | 1,239 | |||
㈱三井住友フィナンシャルグループ | 240,500 | 240,500 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しております。 [運転資金の借入等] | 有 |
1,274 | 939 | |||
BHP GROUP LIMITED | 249,877 | 249,877 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化を図るため同社株式を保有しております。 | 無 |
1,058 | 1,189 | |||
日油㈱ | 138,100 | 138,100 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化を図るため同社株式を保有しております。 [鉱泉水の販売] | 有 |
852 | 693 | |||
NSユナイテッド海運㈱ | 187,500 | 187,500 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石油製品等の販売、石灰石の輸送委託] | 有 |
771 | 789 | |||
㈱ふくおかフィナンシャルグループ | 300,600 | 300,600 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しております。 [運転資金の借入等] | 有 |
766 | 713 | |||
新日本電工㈱ | 2,100,000 | 2,100,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化を図るため同社株式を保有しております。 | 有 |
749 | 711 | |||
東ソー㈱ | 390,500 | 390,500 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売、仕入] | 有 |
701 | 708 | |||
㈱不動テトラ | 340,900 | 340,900 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [その他鉱石商品の販売] | 有 |
556 | 518 | |||
神島化学工業㈱ | 275,000 | 275,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石油製品等の販売] | 有 |
478 | 487 | |||
住友大阪セメント㈱ | 94,300 | 94,300 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売、仕入] | 有 |
351 | 316 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表 計上額 (百万円) | 貸借対照表 計上額 (百万円) | |||
ENEOSホールディングス㈱ | 693,480 | 693,480 | 当社グループの資源事業の事業活動の円滑化及び電気銅・燃料製品の安定調達を図るため同社株式を保有しております。 [タンカル等の販売、石油製品等の仕入] | 有 |
322 | 317 | |||
太平洋セメント㈱ | 105,400 | 105,400 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売、仕入] | 無 |
262 | 212 | |||
日本コークス工業㈱ | 3,000,000 | 3,000,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び石炭の安定調達を図るため同社株式を保有しております。 [石炭の仕入] | 有 |
261 | 432 | |||
多木化学㈱ | 46,400 | 46,400 | 当社グループの機械・環境事業の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [ポリテツ等の販売、仕入] | 有 |
218 | 241 | |||
日比谷総合設備㈱ | 92,000 | 92,000 | 当社グループの機械・環境事業の事業活動の円滑化のため同社株式を保有しております。 | 有 |
198 | 168 | |||
兼松㈱ | 112,800 | 112,800 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売、石油製品等の仕入] | 有 |
185 | 151 | |||
ソーダニッカ㈱ | 210,000 | 210,000 | 当社グループの機械・環境事業の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [ポリテツ等の販売、その他環境商品の仕入] | 有 |
170 | 135 | |||
JFEホールディングス㈱ | 61,600 | 61,600 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売、仕入] | 無 |
103 | 106 | |||
豊田通商㈱ | 13,100 | 13,100 | 当社グループの金属部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [電気銅等の販売] | 無 |
73 | 66 | |||
堺化学工業㈱ | 39,600 | 39,600 | 当社グループの機械・環境事業の事業活動の円滑化及びポリテツの安定調達を図るため同社株式を保有しております。 [その他環境商品の販売、ポリテツ等の仕入] | 有 |
70 | 76 | |||
丸紅㈱ | 35,000 | 35,000 | 当社グループの金属部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [電気銅等の販売、仕入] | 無 |
62 | 49 | |||
㈱東北銀行 | 53,700 | 53,700 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しております。 [運転資金の借入等] | 有 |
52 | 54 | |||
日本甜菜製糖㈱ | 31,500 | 31,500 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売] | 有 |
52 | 50 | |||
日本化薬㈱ | 40,000 | 40,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び鉱山採掘資材の安定調達を図るため同社株式を保有しております。 [産業火薬類の購入] | 有 |
47 | 46 | |||
昭和電線ホールディングス㈱ | 23,600 | 23,600 | 当社グループの金属部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [電気銅等の販売、仕入] | 無 |
44 | 44 | |||
バンドー化学㈱ | 38,500 | 38,500 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石油製品の販売] | 有 |
40 | 33 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表 計上額 (百万円) | 貸借対照表 計上額 (百万円) | |||
黒崎播磨㈱ | 6,000 | 6,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [生石灰の販売] | 無 |
39 | 24 | |||
三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 7,200 | 7,200 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しております。 [運転資金の借入等] | 有 |
32 | 28 | |||
㈱神戸製鋼所 | 27,600 | 27,600 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化のため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売] | 無 |
29 | 16 | |||
テイカ㈱ | 23,000 | 23,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [タンカル等の販売、仕入] | 無 |
27 | 29 | |||
ナラサキ産業㈱ | 12,600 | 12,600 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [砕石等の販売、セメントの仕入] | 有 |
23 | 26 | |||
丸尾カルシウム㈱ | 13,800 | 13,800 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売、その他鉱石商品の仕入] | 有 |
17 | 18 | |||
三井金属鉱業㈱ | 5,000 | 5,000 | 当社グループの金属部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [製錬会社(日比共同製錬㈱)への共同出資等] | 無 |
16 | 16 | |||
BLUESCOPE STEEL LIMITED | 8,329 | 8,329 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [BHP GROUP LIMITEDの株式分割により取得] | 無 |
15 | 15 | |||
神鋼商事㈱ | 2,100 | 2,100 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [石灰石等の販売] | 無 |
12 | 7 | |||
中外炉工業㈱ | 3,100 | 3,100 | 当社グループの機械・環境事業の事業活動の円滑化のため同社株式を保有しております。 | 有 |
5 | 4 | |||
イオン九州㈱ | 2,400 | 2,400 | 当社グループの不動産事業の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しております。 [ショッピングセンター施設の賃貸] | 無 |
5 | 5 | |||
カーリットホールディングス㈱ | 1,000 | 1,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び鉱山採掘資材の安定調達を図るため同社株式を保有しております。 [産業火薬類の購入] | 有 |
0 | 0 | |||
㈱大和証券グループ本社 | ― | 1,621,000 | 当社グループの財務活動の円滑化及び安定的な資金調達を図るため同社株式を保有しておりました。 | 有 |
― | 1,122 | |||
㈱小松製作所 | ― | 210,000 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び鉱山機械の安定調達を図るため同社株式を保有しておりました。 | 無 |
― | 618 | |||
㈱トクヤマ | ― | 126,200 | 当社グループの鉱石部門の事業活動の円滑化及び売上の拡大を図るため同社株式を保有しておりました。 | 無 |
― | 216 |
(注)1 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、取締役会において、個別銘柄ごとに保有目的などの定性面及び関連収益や受取配当金などの定量面から総合的に保有意義の見直しを行うことにより、検証しております。
2 日本製鉄㈱の株式については、その一部を取引先持株会名義で保有しております。
3 昭和電線ホールディングス㈱は、2023年4月1日付でSWCC㈱に商号変更しております。
4 「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
みなし保有株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表 計上額 (百万円) | 貸借対照表 計上額 (百万円) | |||
日本製鉄㈱ | 1,888,300 | 1,888,300 | 退職給付信託に拠出しており、議決権の行使を指図する権限を有しております。 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性については、信託財産の運用状況等を確認することにより検証しております。 | 有 |
5,891 | 4,099 |
(注) 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。