有価証券報告書-第77期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、受注工事の増加や順調に手持ち工事が進捗したことから完成工事高が増加し、前連結会計年度と比較して61,387百万円増収(24.2%増)の314,638百万円となった。
② 売上総利益
完成工事高の増加や海外建設子会社の好調な業績が寄与し、売上総利益は前連結会計年度と比較して2,347百万円増加(15.0%増)の17,963百万円となった。
③ 販売費及び一般管理費
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、主に研究開発費の増加により、前連結会計年度と比較して276百万円増加(2.1%増)の13,225百万円となった。
④ 営業利益
上記の結果、当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度と比較して2,071百万円増加(77.7%増)の4,738百万円となった。
⑤ 営業外収支
為替差益1,208百万円の計上等により、営業外収支は1,368百万円の収入超過(前連結会計年度は1,640百万円の収入超過)となった。
なお、金融収支は230百万円の収入超過(前連結会計年度は139百万円の収入超過)となった。
⑥ 経常利益
上記の結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度と比較して1,799百万円増加(41.8%増)の6,106百万円となった。
⑦ 特別損益
特別利益は、完成工事補償引当金戻入額の計上等により166百万円となり、特別損失は、賃貸環境の悪化等により一部の賃貸不動産について固定資産の減損損失1,924百万円の計上や、固定資産売却損の計上等により3,445百万円となった。
⑧ 当期純利益
上記のほか、繰延税金資産の計上により法人税等調整額が減少した結果、当連結会計年度の当期純利益は、前連結会計年度と比較して2,175百万円増加(63.8%増)の5,586百万円となった。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当連結会計年度末の資産は、現金預金の増加、受取手形・完成工事未収入金等の売上債権の増加、株価上昇に伴う投資有価証券の増加、繰延税金資産の計上等により、前連結会計年度末と比較して31,424百万円増加(9.2%増)の374,399百万円となった。
② 負債
負債は、支払手形・工事未払金等の仕入債務の増加、社債の発行、退職給付に関する会計基準の改正に伴う退職給付に係る負債の計上等により、前連結会計年度末と比較して24,658百万円増加(11.5%増)の239,196百万円となった。
③ 純資産
純資産は、利益剰余金やその他有価証券評価差額金の増加等により、前連結会計年度末と比較して6,765百万円増加(5.3%増)の135,202百万円となった。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末と比較して1.4ポイント減少し、35.8%となった。
(3) キャッシュ・フローの状況分析
キャッシュ・フローについては、「第2[事業の状況]1[業績等の概要](2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりである。