有価証券報告書-第66期(令和2年7月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/09/29 10:57
【資料】
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【項目】
136項目
(3)【監査の状況】
①監査等委員会監査の状況
当社は2021年9月29日開催の定時株主総会の決議により、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。
当社における監査等委員会監査は、2名の社外監査等委員を含む3名の監査等委員で構成されております。監査等委員自身が積極的に取締役会や各種経営会議に参加し、取締役及び執行役員の業務執行に問題がないかを監査・監督するように努めております。
なお、常勤監査等委員 梯久男は、当社に2007年7月から2015年9月まで在籍し、通年8年にわたり決算手続き並びに財務諸表の作成等に従事し、財務並びに会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度(監査等委員会設置会社移行前)において当社は監査役会を6回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏名開催回数出席回数
梯 久男6回6回
鈴川 照美6回6回
森田 公一6回6回

監査等委員会における主な検討事項として、監査方針や監査計画策定、監査報告書の作成、会計監査人の再任に関する評価、会計監査人の報酬等に関する同意等があります。
また、常勤監査等委員の活動として、取締役会や経営会議などの重要な会議へ参加し、必要に応じて業務執行の各部門責任者からの報告を求め、当社の業務執行状況に関する情報を収集しております。
②内部監査の状況
当社における内部監査は、内部監査部門を設置し、当社内部監査規程及び実施要領に則って監査を行っており、監査結果につきましては、取締役会に報告しております。また、監査等委員及び会計監査人とも協議を行い、連携した監査を行っております。
③会計監査の状況
(イ)監査法人の名称
如水監査法人
(ロ)継続監査期間
2010年以降
(ハ)業務を執行した公認会計士
指定社員 業務執行社員 廣島 武文
指定社員 業務執行社員 内田 健二
(ニ)監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他1名であります。
(ホ)監査法人の選定方針と理由
当社が監査法人を選定するに当たり、会計監査人の品質管理体制、独立性、専門性及び職務執行状況を総合的に勘案し、問題がないことであります。また、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれにも該当しないことであります。
(ヘ)監査等委員会による監査法人の評価
当事業年度(監査等委員会設置会社移行前)において、当社の監査役及び監査役会は、日本監査役協会の「会計監査人の評価基準策定に関する実務指針」に基づき、評価を行っております。会計監査人の適格性及び独立性を損なう事由等の発生はなく、適正な監査が行われていると評価しております。
④監査報酬の内容等
(イ)監査公認会計士等に対する報酬
役員区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく
報酬(千円)
監査証明業務に基づく報酬(千円)非監査業務に基づく
報酬(千円)
提出会社19,299-18,887-
連結子会社----
19,299-18,887-

(ロ)監査公認会計士等と同一ネットワークに属する組織に対する報酬((イ)を除く)
該当事項はありません。
(ハ)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
(ニ)監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
(ホ)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当事業年度(監査等委員会設置会社移行前)において、取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人の従前の活動実績及び報酬実績を確認し、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積もりの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行った上で、会計監査人の報酬等について同意いたしました。