四半期報告書-第69期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/14 15:15
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の持続や雇用・所得環境の改善がみられるなど景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。その一方で、個人消費は一部持ち直したものの、消費税増税後の消費マインドの影響からくる景気の下振れや将来不安からくる節約志向、さらには米中貿易摩擦の長期化をはじめとした不安定な海外情勢や原油価格の上昇など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましては、消費者の低価格・節約志向が根強く残るなか、一部供給原料の値上がりに伴う製造コスト等の上昇や人手不足等による労働コスト・物流費の上昇、さらには国内牛肉相場の高値継続の影響もあり、依然として厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、「お客様第一にあふれる味覚をお届けします」をモットーに「安心・安全・美味しさ」を追求し、創業100周年を迎え経営理念のさらなる浸透を図るとともに、コンプライアンスを重視した社員教育を実施いたしました。また、製造コスト等の上昇が当社の経営を強く圧迫する要因となっている状況のなか、作業効率の改善や仕入の見直しを重視し、コスト削減努力を継続してまいりました。そして、5月には、高生産性で品質管理を徹底させた新たな拠点として、岡山昴工場(岡山県浅口市)が本格的に稼働いたしました。
販売に関しましては、「花ソーセージ」「JAS特級あらびきポークウインナー」のCM放映に加え、4月より毎月100名様に商品詰め合わせセットが当たる「おかげ様で100周年キャンペーン」を実施し、販売強化を図ってまいりました。また、商標登録ブランド「ロマンティック街道」シリーズに加え、オリジナル商品「花ソーセージ」や昨年発売を開始いたしました次の100年に向けたブランド「昴ブランド」などの重点商品の販売・販路拡大に努めてまいりました。ギフト販売におきましては、当社の創業100周年、新元号“令和”を記念した特別商品「創業100周年記念ギフト」を発売し、製品ラインアップの拡充を図り、新規顧客拡大に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、消費者の節約・低価格志向や競合他社との価格競争の激化などにより、198億96百万円(前年同四半期比0.8%減)となりました。利益につきましては、製造コスト、物流コスト等の上昇などにより、営業損失は3億0百万円(前年同四半期は営業利益60百万円)、経常損失は2億68百万円(前年同四半期は経常利益93百万円)となりました。四半期純損益につきましては、繰延税金資産の取り崩しにより、法人税等調整額を5億57百万円計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は7億25百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失39百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
加工食品事業
加工食品事業につきましては、消費者の節約志向が続くなか、「JAS上級あらびきポークウインナー」や「JAS特級あらびきポークウインナー」、「肉厚ハンバーグ」、「ローストビーフ」、「ローストポーク」が堅調に推移しましたが、企業間競争の激化等により売上高は減少いたしました。利益面におきましては、原材料価格の上昇や製造コストの上昇により前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は87億47百万円(前年同四半期比1.3%減)、セグメント利益(営業利益)は2億46百万円(前年同四半期比47.3%減)となりました。
食肉事業
食肉事業につきましては、国産牛肉は、市場ニーズに合った販売が堅調に推移し、販売量は減少したものの売上高は増加いたしました。国産豚肉は、販売量、売上高とも増加いたしました。輸入牛肉は、豪州産、ニュージーランド産牛肉が堅調に推移し、販売量、売上高とも増加いたしました。輸入豚肉は、仕入価格の高騰、競争激化により販売量、売上高とも減少いたしました。利益面におきましては、輸入豚肉の販売量、売上高の減少や国産豚肉の販売単価下落の影響等により前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は111億49百万円(前年同四半期比0.4%減)、セグメント損失(営業損失)は1億15百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)10百万円)となりました。
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ23百万円減少の178億7百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ7億30百万円増加の79億15百万円となりました。主な要因は、受取手形及び売掛金8億99百万円の増加と現金及び預金3億38百万円の減少によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ7億54百万円減少の98億91百万円となりました。主な要因は、土地1億94百万円、投資有価証券1億74百万円及び繰延税金資産3億1百万円の減少によるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ8億71百万円増加の127億90百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ6億11百万円増加の88億14百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金4億57百万円、短期借入金3億62百万円の増加及びその他流動負債1億26百万円の減少によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ2億59百万円増加の39億75百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債2億35百万円の増加によるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ8億95百万円減少の50億17百万円となりました。主な要因は、利益剰余金7億75百万円、その他有価証券評価差額金1億10百万円の減少によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億84百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更等はありません。

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