四半期報告書-第69期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/12 9:07
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の持続や雇用・所得環境の改善がみられるなど景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。その一方で、個人消費は一部持ち直したものの、10月からの消費税増税の影響からくる景気の下振れ懸念や将来不安からくる節約志向、さらには不安定な海外情勢や米中貿易摩擦の長期化など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましては、消費者の低価格・節約志向が根強く残るなか、一部供給原料の値上がりに伴う製造コスト等の上昇や人手不足等による労働コスト・物流費の上昇、さらには国内牛肉相場の高値継続やアフリカ豚コレラの影響もあり、依然として厳しい環境で推移いたしました。
このような状況のなか、当社グループは、「お客様第一にあふれる味覚をお届けします」をモットーに「安心・安全・美味しさ」を追求し、創業100周年を迎え経営理念のさらなる浸透を図るとともに、コンプライアンスを重視した社員教育を実施いたしました。また、製造コスト等の上昇が当社の経営を強く圧迫する要因となっている状況のなか、作業効率の改善や仕入の見直しを重視し、コスト削減努力を継続してまいりました。そして、5月には、高生産性で品質管理を徹底させた新たな拠点として、岡山昴工場(岡山県浅口市)が本格的に稼働いたしました。
販売に関しましては、「花ソーセージ」「JAS特級あらびきポークウインナー」のCM放映に加え、4月より毎月100名様に商品詰め合わせセットが当たる「おかげ様で100周年キャンペーン」を実施し、販売強化を図ってまいりました。また、商標登録ブランド「ロマンティック街道」シリーズに加え、オリジナル商品「花ソーセージ」や昨年発売を開始いたしました次の100年に向けたブランド「昴ブランド」などの重点商品の販売・販路拡大に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、消費者の節約・低価格志向や競合他社との価格競争の激化などにより、127億39百万円(前年同四半期比0.7%減)となりました。利益につきましては、国産豚肉相場の変動や製造コスト、物流コスト等の上昇などにより、営業損失は2億64百万円(前年同四半期は営業損失54百万円)、経常損失は2億41百万円(前年同四半期は経常損失33百万円)となりました。四半期純損益につきましては、繰延税金資産の取り崩しにより、法人税等調整額を5億57百万円計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は8億38百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失43百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
加工食品事業
加工食品事業につきましては、消費者の節約志向が続くなか、「JAS特級あらびきポークウインナー」や「肉厚ハンバーグ」、「ローストビーフ」、「ローストポーク」が堅調に推移しました。また、新商品としてポーク&チキンのボロニアソーセージをステーキタイプにスライスした「ソーセージステーキ」を発売しましたが、全体の落ち込みをカバーするまでには至らず、企業間競争の激化等により売上高は減少いたしました。利益面におきましては、原材料価格の上昇や動力費等の製造コストの上昇により前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は55億76百万円(前年同四半期比2.5%減)、セグメント利益(営業利益)は1億17百万円(前年同四半期比51.9%減)となりました
食肉事業
食肉事業につきましては、国産牛肉は、市場ニーズに合った販売が堅調に推移し、売上高、販売量とも増加いたしました。国産豚肉は、販売量が増加したものの競争激化や国産豚肉相場の変動により売上高は減少いたしました。輸入牛肉は、米国産、豪州産、ニュージーランド産牛肉が堅調に推移し、売上高、販売量とも増加いたしました。輸入豚肉は、競争激化により売上高、販売量とも減少いたしました。
その結果、売上高は71億62百万円(前年同四半期比0.7%増)、セグメント損失(営業損失)は1億4百万円(前年同四半期はセグメント損失(営業損失)27百万円)となりました。
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億63百万円減少の166億67百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ6億51百万円減少の65億33百万円となりました。主な要因は、現金及び預金3億1百万円、受取手形及び売掛金4億39百万円の減少によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ5億11百万円減少の101億34百万円となりました。主な要因は、機械装置及び運搬具1億49百万円の増加と投資有価証券2億30百万円、繰延税金資産3億1百万円の減少によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億12百万円減少の118億6百万円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ4億32百万円減少の77億70百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金65百万円、短期借入金56百万円、その他流動負債3億22百万円の減少によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ3億20百万円増加の40億35百万円となりました。主な要因は、長期借入金1億5百万円、繰延税金負債2億20百万円の増加によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ10億50百万円減少の48億61百万円となりました。主な要因は、利益剰余金8億88百万円、その他有価証券評価差額金1億46百万円の減少によるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3億1百万円減少の24億37百万円(前連結会計年度比11.0%減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2億93百万円(前第2四半期連結累計期間は89百万円の資金獲得)となりました。主な要因は、売上債権の減少額4億39百万円及びたな卸資産の増加額1億38百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、5億45百万円(前第2四半期連結累計期間は10億22百万円の資金使用)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出5億63百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、49百万円(前第2四半期連結累計期間は98百万円の資金獲得)となりました。主な要因は、長期借入れによる収入3億円と長期借入の返済による支出2億30百万円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1億19百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況に重要な変更等はありません。

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