有価証券報告書-第114期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/26 9:36
【資料】
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【項目】
160項目
※4 減損損失
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
投資の意思決定単位である事業部門及び遊休資産にグルーピングし、以下の資産グループについて減損損失
(833百万円)を計上しました。
場所用途種類
九州グリコ、広島グリコ乳業他遊休設備機械装置等
タイ(バンコック市他)冷菓製造設備・販売什器他機械装置・工具器具及び備品

資産のグルーピング方法は事業用資産においては、事業区分をもとに、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位ごとに、遊休資産においては、個別物件単位ごとに減損損失の認識の判定及び測定を決定しております。
上記資産グループについて、減損損失の認識に至った経緯等は、次のとおりであります。
九州グリコ、広島グリコ乳業他の事業資産及び今後の使用見込みのない遊休資産については、回収可能価額まで減額しております。その内訳は、建物及び構築物76百万円、機械装置86百万円であります。これらの回収可能価額は正味売却可能価額により算定しております。正味売却可能価額は、零円として評価しております。
タイ(バンコック市他)の冷菓製造設備及び販売什器他については、業績が当初計画を大きく下回る推移となっているため、資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。その内訳は、機械装置448百万円、工具器具及び備品220百万円であります。当該資産の回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれることから、使用価値は備忘価額をもって評価しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
投資の意思決定単位である事業部門及び遊休資産にグルーピングし、以下の資産グループについて減損損失
(307百万円)を計上しました。
場所用途種類
九州グリコ、広島グリコ乳業他遊休設備機械装置等
江崎グリコ本社遊休建物建物及び構築物
タイ(バンコック市他)冷菓製造設備・販売什器他機械装置・工具器具及び備品

資産のグルーピング方法は事業用資産においては、事業区分をもとに、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位ごとに、遊休資産においては、個別物件単位ごとに減損損失の認識の判定及び測定を決定しております。
上記資産グループについて、減損損失の認識に至った経緯等は、次のとおりであります。九州グリコ、広島グリコ乳業他の事業資産及び今後の使用見込みのない遊休資産については、回収可能価額まで減額しております。その内訳は、機械装置39百万円、その他7百万円であります。これらの回収可能価額は正味売却可能価額により算定しております。正味売却可能価額は、零円として評価しております。
江崎グリコ本社の塚本地区再整備に伴う使用見込みのない遊休資産については、回収可能価額まで減額しております。その内訳は、建物及び構築物124百万円であります。
タイ(バンコック市他)の冷菓製造設備及び販売什器他については、業績が当初計画を大きく下回る推移となっているため、資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。その内訳は、機械装置及び運搬具134百万円、工具器具及び備品1百万円であります。当該資産の回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれることから、使用価値は備忘価額をもって評価しております。