有価証券報告書-第109期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 9:13
【資料】
PDFをみる
【項目】
120項目
※3 減損損失
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
投資の意思決定単位である事業部門及び遊休資産にグルーピングし、以下の資産グループについて減損損失
(1,078百万円)を計上しました。
場所用途種類
栃木県那須塩原市ハム・ソーセージ等の製造工場建物
兵庫県朝来市遊休資産建物及び構築物
大阪市西淀川区他遊休設備機械装置等

畜産加工品部門の収益性が悪化したことにより、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。その内訳は建物586百万円であります。これらの回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュフローを1.175%で割り引いて算定しております。
また、牛乳・乳製品部門の生産拠点の再構築に伴い工場閉鎖時に遊休資産となる、当該工場の資産グループの帳簿価額を回収可能額まで減額しております。その内訳は建物及び構築物280百万円であります。
これら以外に、収益性の低下した状態が継続している事業資産及び今後の使用見込みのない遊休資産を回収可能価額まで減額しております。その内訳は、機械装置159百万円、その他52百万円であります。これらの回収可能価額は正味売却可能価額により算定しております。正味売却可能価額は、零円として評価しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
投資の意思決定単位である事業部門及び遊休資産にグルーピングし、以下の資産グループについて減損損失
(204百万円)を計上しました。
場所用途種類
神戸市西区物流倉庫建物等
岐阜県安八郡遊休設備機械装置等
東京都昭島市他遊休設備機械装置等

物流拠点廃止の決定に伴い、閉鎖時に解体・取壊しとなる当該倉庫等の帳簿価額を回収可能額まで減額しております。その内訳は建物69百万円、機械装置25百万円、その他4百万円であります。
これら以外に、収益性の低下した状態が継続している事業資産及び今後の使用見込みのない遊休資産を回収可能価額まで減額しております。その内訳は、機械装置102百万円、その他2百万円であります。これらの回収可能価額は正味売却可能価額により算定しております。正味売却可能価額は、零円として評価しております。