有価証券報告書-第66期(2022/04/01-2023/03/31)
(重要な会計上の見積り)
Mary’s Gone Crackers, Inc.が保有する固定資産の評価
1.Mary’s Gone Crackers, Inc.の概要
Mary’s Gone Crackers, Inc.は2012年に子会社化した会社で、米国内を中心にオーガニック(有機栽培)、グルテンフリー、ホールグレイン(全粒粉・全粒穀物)をコンセプトにした商品を製造・販売しております。
同社はオーガニック原材料の価格上昇、調達難、米国のインフレによる人件費の上昇、工場の人員不足など経営環境の急激な悪化ならびに収益性改善に向けた取り組みの遅れなどが顕在化し、2022年度において営業損失を計上しております。
このような状況を鑑み、同社単体では、販売価格の値上げ、調達の多様化に取り組むなど収益改善、製造の安定化に取り組んでおります。同社への支援として、当社からも生産や購買など主要部門に対して人員を派遣し、効率的な生産体制を構築するためにグループを挙げて取り組みを進めることで、今後の同社単体での黒字化へ向けて対応しております。
2.連結財務諸表に計上した金額
連結貸借対照表に計上されている有形固定資産51,981百万円及び無形固定資産5,382百万円のうち、3,662百万円はMary’s Gone Crackers, Inc.に関連するものであります。また、当連結会計年度の連結損益計算書において、当該固定資産に関連する減損損失1,840百万円を計上しております。
3.会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
Mary’s Gone Crackers, Inc.は個社単体を一つの資産グループとしております。Mary’s Gone Crackers, Inc.では米国会計基準に基づき、減損の兆候が識別され、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合、帳簿価額と公正価値の差額が減損損失として認識されます。
Mary’s Gone Crackers, Inc.は「1.Mary’s Gone Crackers, Inc.の概要」に記載の内容によって営業損失を計上したことにより、減損の兆候が認められました。このため、当連結会計年度において固定資産の回収可能性テストを実施しております。回収可能性テストの結果、固定資産の帳簿価額に回収可能性がないと判断したため、帳簿価額と公正価値の差額を減損損失として認識しております。
公正価値の見積りにあたっては、割引前将来キャッシュ・フロー、キャッシュ・フローの見積期間、割引率等の要素において不確実性を伴います。この中で特に見積りの不確実性の高い、割引前将来キャッシュ・フローは、Mary’s Gone Crackers, Inc.の事業計画を基礎としており、その事業計画は以下の主要な仮定を用いて作成しております。
オーガニック原材料の高騰、調達難、米国におけるインフレの継続、工場の人員不足による稼働回復の遅れが改善しない等、収益性改善に向けた取り組みの進捗状況により、主要な仮定に変更が生じた場合は、翌連結会計年度以降において追加で減損損失が発生する可能性があります。
Mary’s Gone Crackers, Inc.が保有する固定資産の評価
1.Mary’s Gone Crackers, Inc.の概要
Mary’s Gone Crackers, Inc.は2012年に子会社化した会社で、米国内を中心にオーガニック(有機栽培)、グルテンフリー、ホールグレイン(全粒粉・全粒穀物)をコンセプトにした商品を製造・販売しております。
同社はオーガニック原材料の価格上昇、調達難、米国のインフレによる人件費の上昇、工場の人員不足など経営環境の急激な悪化ならびに収益性改善に向けた取り組みの遅れなどが顕在化し、2022年度において営業損失を計上しております。
このような状況を鑑み、同社単体では、販売価格の値上げ、調達の多様化に取り組むなど収益改善、製造の安定化に取り組んでおります。同社への支援として、当社からも生産や購買など主要部門に対して人員を派遣し、効率的な生産体制を構築するためにグループを挙げて取り組みを進めることで、今後の同社単体での黒字化へ向けて対応しております。
2.連結財務諸表に計上した金額
連結貸借対照表に計上されている有形固定資産51,981百万円及び無形固定資産5,382百万円のうち、3,662百万円はMary’s Gone Crackers, Inc.に関連するものであります。また、当連結会計年度の連結損益計算書において、当該固定資産に関連する減損損失1,840百万円を計上しております。
3.会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
Mary’s Gone Crackers, Inc.は個社単体を一つの資産グループとしております。Mary’s Gone Crackers, Inc.では米国会計基準に基づき、減損の兆候が識別され、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合、帳簿価額と公正価値の差額が減損損失として認識されます。
Mary’s Gone Crackers, Inc.は「1.Mary’s Gone Crackers, Inc.の概要」に記載の内容によって営業損失を計上したことにより、減損の兆候が認められました。このため、当連結会計年度において固定資産の回収可能性テストを実施しております。回収可能性テストの結果、固定資産の帳簿価額に回収可能性がないと判断したため、帳簿価額と公正価値の差額を減損損失として認識しております。
公正価値の見積りにあたっては、割引前将来キャッシュ・フロー、キャッシュ・フローの見積期間、割引率等の要素において不確実性を伴います。この中で特に見積りの不確実性の高い、割引前将来キャッシュ・フローは、Mary’s Gone Crackers, Inc.の事業計画を基礎としており、その事業計画は以下の主要な仮定を用いて作成しております。
| 主要な仮定 | 主要な仮定の設定において考慮した事項 | |
| 売上高成長率の動向 | ・マーケットの成長による増収効果 ・新規得意先の獲得による増収効果 ・既存取引先との取引量の変動見通し | ・新商品の販売による増収効果 ・販売価格の値上げ影響 ・供給体制の整備動向 |
| 原価率変動の動向 | ・原材料価格の今後の動向 ・米国におけるインフレの継続による人件費高騰 | |
オーガニック原材料の高騰、調達難、米国におけるインフレの継続、工場の人員不足による稼働回復の遅れが改善しない等、収益性改善に向けた取り組みの進捗状況により、主要な仮定に変更が生じた場合は、翌連結会計年度以降において追加で減損損失が発生する可能性があります。