訂正有価証券報告書-第19期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

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2019/02/08 10:48
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(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済・金融政策等を背景として、企業収益や雇用環境の緩やかな回復基調で推移した一方で、米国の政策動向やアジア諸国の経済情勢、地政学リスクの高まり等により先行き不透明な状況が続いております。また、個人消費の生活防衛意識が根強く継続するとともに、物流費の上昇や原材料価格の高騰等、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような環境のもと、当社グループはヒロタ・イルムス両事業におきまして、直営店強化や流通・法人部門を中心に、新商品の投入による販売力強化及び経営改善計画の達成を目指し取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高2,557,235千円(前年同期比93.5%)、営業利益8,860千円(前年同期比27.6%)、経常損失2,740千円(前年同期は22,338千円の経常利益)、親会社株主に帰属する当期純損失23,592千円(前年同期は5,707千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
ヒロタ事業
直営店におきましては、原材料費・物流費・人件費等の高騰のため、11月1日より外税表記に変更し、全商品の価格改定を行いました。これにより客単価アップとなり、また、フェア・イベントの強化により既存店舗の売上増が図られました。売上高は不採算店舗2店の退店の影響により減収となりましたが、直営店の収益性は堅調に改善いたしました。なお、当連結会計年度末の直営店舗数は18店舗となりました。
ホールセール部門におきましては、前連結会計年度に引き続き、首都圏・関西を中心とした重点取引先の強化、またコラボ等におけるシューアイスギフトの拡大に努めた結果、同部門売上は6期連続の増収となりました。
その結果、売上は減少したものの、販売管理費・物流費等の費用削減が進み、売上高1,888,169千円(前年同期比98.9%)、営業利益82,505千円(前年同期比117.3%)の増益となりました。
イルムス事業
直営店舗におきましては、全店での商品企画の強化、東戸塚店・二子玉川店の商品・売場構成の見直し、梅田店・日本橋店でのブライダル企業とのタイアップビジネス強化の3つの柱を重点施策として実施し、売上高の拡大に努めました。また、不採算店舗2店舗の退店による利益額の拡大に努めてまいりましたが、既存店での主力ブランドの売上が前年割れしたことが大きく響き、売上高が減収する結果となりました。
なお、当連結会計年度末の総店舗数は7店舗となりました。
また、コーポレート営業部門におきましては、ブランドビジネスは前年同期比142.2%と売上高を伸ばすことができましたが、卸売ビジネス及びブライダルビジネスの販売件数の減少により、コーポレート営業部門は売上高が減収(前年同期比92.4%)となりました。
この結果、売上高669,066千円(前年同期比80.9%)、営業損失19,308千円(前年同期は6,296千円の営業利益)となりました。
また、当連結会計年度末の財政状態は、資産は有形固定資産の減少等により918,729千円(前年同期比99.7%)となりました。また、負債はリース債務(固定)の減少、その他固定負債の減少等により863,267千円千円(前年同期比96.8%)となりました。純資産は、親会社株主に帰属する当期純損失を計上したものの、第三者割当増資により、55,462千円(前期比186.3%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローは、7,808千円の支出となり、投資活動によるキャッシュ・フローは、16,159千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは、32,199千円の収入となった結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ8,232千円増加し、217,155千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、7,808千円の支出(前連結会計年度は31,746千円千円の支出)となりました。収入の主な内訳は、たな卸資産の減少額25,954千円、減価償却費24,497千円あり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額43,268千円、税金等調整前当期純損失17,231千円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、16,159千円の支出(前連結会計年度は15,364千円の支出)となりました。収入の主な内訳は、敷金及び保証金の回収による収入13,009千円であり、支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出16,321千円、投資有価証券の取得による支出12,389千円によるものであります
財務活動によるキャッシュ・フローは、32,199千円の収入(前連結会計年度は1,706千円の支出)となりました。収入の主な内訳は、株式の発行による収入49,982千円、短期借入れによる収入12,200千円であり、支出の主な内訳は、ファイナンス・リース債務の返済による支出18,152千円によるものであります
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)
ヒロタ事業861,256102.9
合計861,256102.9

(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2. 金額は、製造原価によっております。
3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称仕入高(千円)前年同期比(%)
ヒロタ事業22,63989.8
イルムス事業336,88175.9
合計359,52176.6

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込生産を行っているため、該当事項はありません。
d. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)
ヒロタ事業1,888,16998.9
イルムス事業669,06680.9
合計2,557,23593.5

(注) 1. セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。
当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度末における資産、負債の報告金額及び収益、費用の報告金額に影響を与える見積り、判断及び仮定を使用することが必要となり、判断及び仮定を過去の経験や状況に応じ合理的と判断される入手可能な情報により継続的に検証し、意思決定を行っております。しかしながら、これらの見積り、判断及び仮定は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。
a. 経営成績の分析
ヒロタ事業の経営成績は、売上高1,888,169千円、セグメント利益82,505千円となりました。また、イルムス事業の経営成績は、売上高669,066千円、セグメント損失は19,308千円となりました。その他セグメント及び調整額(持株会社である当社に係る費用)を加味した当連結会計年度における経営成績は、売上高2,557,235千円、営業利益8,860千円、経常損失2,740千円、親会社株主に帰属する当期純損失23,592千円となりました。
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ179,149千円減少し、2,557,235千円となりました。これは主に連結子会社のイルムスにおける158,392千円の減少によるものであります。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は、前連結会計年度に比べ23,189千円減少し8,860千円(前年同期比27.6%)となりました。
(経常損失)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ2,550千円減少し1,928千円(前年同期比43.1%)となりました。
営業外費用は、前連結会計年度に比べ661千円減少し13,529千円(前年同期比95.3%)となりました。
以上の結果、経常損失は、前連結会計年度に比べ25,078千円増加し2,740千円(前年同期は22,338千円の経常利益)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純損失)
当連結会計年度における特別利益の計上はありません。(前年同期は1,038千円)
特別損失は、前連結会計年度に比べ7,339千円減少し、14,491千円(前年同期は21,830千円)となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失23,592千円(前年同期は5,707千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
b. 財政状態の分析
ヒロタ事業のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べ25,885千円増加し、519,216千円となりました。また、イルムス事業のセグメント資産は、前連結会計年度末に比べ34,291千円減少し、148,691千円となりました。その他セグメント及び調整額(持株会社である当社に係る資産)を加味した当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ資産2,932千円減少し、918,729千円になりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ20,690千円増加し、653,952千円となりました。これは主として、売掛金が43,268千円、現金及び預金が8,232千円増加し、商品及び製品が32,136千円減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ20,372千円減少し、263,997千円となりました。これは主として、建物及び構築物が11,738千円、敷金及び保証金が6,686千円減少したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ8,285千円減少し、634,571千円となりました。これは主として、未払費用が9,365千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ20,335千円減少し、228,695千円となりました。これは主として、リース債務が12,508千円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ25,688千円増加し、55,462千円となりました。これは主に、株主資本において新株発行により、資本金が24,991千円、資本剰余金が24,991千円増加し、利益剰余金が23,592千円減少したことによるものであります。
c. キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

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