有価証券報告書-第22期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経済活動が停滞し、一時持ち直しの動きがみられたものの、感染が再拡大するたびに後退するなど、先行きの不透明な状況が続いております。
このような環境の中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で遅延していたグループ事業拡大におきましては、2020年10月19日に株式会社トリアノン洋菓子店の全株式を取得いたしました。また、当社グループの主要事業である株式会社洋菓子のヒロタおきましては、引き続き直営店舗が大きな影響を受けておりますが、直営部門の収益改善・販売力強化及びブランドの再構築、流通・法人部門における取引先の販売拡大を目的とした流通専用の新商品開発プロジェクト等、経営基盤の強化に向けて取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高1,966,758千円(前年同期比1.9%増)、営業損失166,898千円(前年同期は164,565千円の営業損失)、経常損失141,241千円(前年同期は155,503千円の経常損失)を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純損失202,131千円(前年同期は407,704千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
なお、当社グループは、スイーツ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績の記載を省略しております。当第4四半期連結会計期間より、「ヒロタ事業」と表記しておりました報告セグメントの名称を「スイーツ事業」として変更しております。セグメント別には、次のとおりであります。
スイーツ事業
(洋菓子のヒロタ)
当連結会計年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための対応要請を受け、直営店舗の休業や営業時間の短縮、予定しておりましたイベント催事の中止等の影響を受けました。
このような状況の中、直営店舗におきましては、新商品の投入、ギフト商品の強化、催事イベントでのあわ家惣兵衛商品の連携強化による販売等により店舗の活性化を図り収益改善に努めてまいりましたが、店舗の休業や営業時間の短縮等により売上は低調に推移しました。また、西日本直営店舗におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が大きく響き将来的に黒字見込みが困難と判断し、5店舗全店を退店いたしました。
なお、当連結会計年度末の直営店舗数は6店舗となりました。
ホールセール部門におきましては、新型コロナウイルス感染症による自粛効果でスーパーマーケット等の需要が伸びたことにより売上は好調に推移し、2020年10月から販売開始したフローズンチルドシュークリームは全国に向けての商談を開始し、取引が始まりつつあります。また、オンラインショップにおきましては、SNSを強化し、在庫セール企画の実施や通販限定商品を発売するなどの効果により、売上は好調に推移いたしました。
千葉工場におきましては、食品製造小売業に必須のHACCP高度化基準の見直しにより、JFS―Bの適合証明を取得致しました。
(あわ家惣兵衛)
外商部門並びに直営店舗・催事におきましても、新型コロナウイルス感染症対策としての営業活動自粛により、大きな影響を受けました。営業時間の短縮による売上の減少や催事の大幅な減少、各種イベント中止による商品予約のキャンセル等大きく影響を受け、減収となりました。しかしながら、2020年10月以降の取り組みとして、ヒロタ・流通部門とのシナジー効果を図った量販店向け商品の開発やご好評頂いておりますアマビエ饅頭に続くアマビエ関連商品(アマビエどらやき)の投入、キャラクター商品の販売を中心とした催事取引拡大等を実施いたしました。
(トリアノン洋菓子店)
2020年10月にグループ会社となりましたトリアノン洋菓子店におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として店舗の喫茶席数を減らしたことにより売上が大きく影響を受けましたが、今後のグループ会社とのシナジー効果による増産に向けての体制整備等、業務の効率化に取り組んでおります。
この結果、スイーツ事業(本社費用等を除く)におきましては、売上高は1,953,799千円(前年同期比1.2%増)、営業損失は14,054千円(前年同期は56,311千円の営業損失)となりました。
また、MEX商事株式会社におきましては、体温チェックシール「PASS BAND」の販売開始により、売上獲得の足掛かりを掴みました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末の財政状態は、当第3四半期連結会計期間の末日に新たに株式会社トリアノン洋菓子店を連結に取り込んだことにより資産及び負債純資産が増加しました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ169,660千円増加し、550,971千円となりました。これは主として、現金及び預金が129,823千円、売掛金が20,891千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ300,017千円増加し、412,986千円となりました。これは主として、株式会社トリアノン洋菓子店を取得したことによる土地が288,000千円、のれんが33,707千円増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ54,752千円増加し、427,668千円となりました。これは主として、1年内返済予定の長期借入金が41,554千円、買掛金が11,688千円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ613,436千円増加し、906,947千円となりました。これは主として、連結子会社の金融機関の借入による長期借入金が512,987千円、繰延税金負債(固定)が50,781千円、長期未払金が41,094千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ201,269千円減少し、368,818千円の債務超過となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純損失202,131千円を計上したことにより、利益剰余金が202,131千円減少したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ129,823千円増加し、209,909千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、212,824千円の支出(前連結会計年度は187,140千円の支出)となりました。主な増加要因は減損損失24,655千円であり、主な減少要因は、税金等調整前当期純損失200,985千円、未払金の減少額50,057千円、貸倒引当金の減少額20,901千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、82,446千円の収入(前連結会計年度は15,611千円の支出)となりました。主な増加要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入42,551千円、長期貸付金の回収による収入41,802千円、敷金及び保証金の回収による収入36,779千円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出17,583千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、260,201千円の収入(前連結会計年度は52,465千円の収入)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入351,035千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出76,224千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出16,602千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。
(注) 1. 当社及び連結子会社は、スイーツ事業の単一セグメントであります。
2. 金額は、製造原価によっております。
3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。
(注) 1. 当社及び連結子会社は、スイーツ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込生産を行っているため、該当事項はありません。
d. 販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
(注) 1. 当社及び連結子会社は、スイーツ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。連結財務諸表の作成においては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積りには不確実性が伴い実際の結果は異なる場合があります。
なお、新型コロナウイルスの感染症の拡大の影響については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。
a. 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ36,491千円増加し、1,966,758千円となりました。これはスイーツ事業において23,532千円の増加、その他で12,958千円増加したことによるものです。
(営業損失)
当連結会計年度における営業損失は、前連結会計年度に比べ2,332千円増加し166,898千円(前年同期は164,565千円の営業損失)となりました。これは、前連結会計年度に比べ売上原価率が2.3%増加し、売上に対する販売費及び一般管理費の比率が2.4%減少したことによるものであります。
(経常損失)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ18,755千円増加し38,396千円(前年同期は19,641千円)となりました。これは主として、貸倒引当金戻入額20,901千円、コロナ関連による助成金収入12,877千円によるものであります。
営業外費用は、前連結会計年度に比べ2,161千円増加し12,740千円(前年同期は10,578千円)となりました。
以上の結果、経常損失は、前連結会計年度に比べ14,261千円減少し141,241千円(前年同期155,503千円の経常損失)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純損失)
当連結会計年度における特別損失は、前連結会計年度に比べ189,890千円減少し、59,744千円(前年同期は249,634千円)となりました。これは主として減損損失24,655千円、投資有価証券評価損19,532千円によるものであります。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失202,131千円(前年同期は407,704千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
b. 財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載しております。
c. キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d. 資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの所要資金は経常運転資金とスイーツ事業における工場及び店舗の設備資金となっており、資金調達は金融機関等からの長期借入による間接調達と資本市場からの調達による直接調達で行っております。
当連結会計年度におきましては、当社グループの連結子会社において長期借入金351,035千円調達しており、運転資金を使途としております。
e. 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
健全な経営基盤を維持するための財務体質の強化と、スイーツ事業への設備修繕及び更新を実施することによる生産性の向上及び収益の安定化を図るとともに、シナジー効果の期待できる周辺領域企業との提携による事業規模拡大を目的としており、経営指標に関しましては、売上高の拡大と営業利益率の向上を目指してまいりました。
当連結会計年度におきましては、業績向上に努めてまいりましたが、売上高は1,966,758千円となり前年同期比1.9%増加し、営業損失166,898千円を計上しました。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績、財政状態及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経済活動が停滞し、一時持ち直しの動きがみられたものの、感染が再拡大するたびに後退するなど、先行きの不透明な状況が続いております。
このような環境の中、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で遅延していたグループ事業拡大におきましては、2020年10月19日に株式会社トリアノン洋菓子店の全株式を取得いたしました。また、当社グループの主要事業である株式会社洋菓子のヒロタおきましては、引き続き直営店舗が大きな影響を受けておりますが、直営部門の収益改善・販売力強化及びブランドの再構築、流通・法人部門における取引先の販売拡大を目的とした流通専用の新商品開発プロジェクト等、経営基盤の強化に向けて取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高1,966,758千円(前年同期比1.9%増)、営業損失166,898千円(前年同期は164,565千円の営業損失)、経常損失141,241千円(前年同期は155,503千円の経常損失)を計上したことにより親会社株主に帰属する当期純損失202,131千円(前年同期は407,704千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
なお、当社グループは、スイーツ事業の単一セグメントであるため、セグメント別の業績の記載を省略しております。当第4四半期連結会計期間より、「ヒロタ事業」と表記しておりました報告セグメントの名称を「スイーツ事業」として変更しております。セグメント別には、次のとおりであります。
スイーツ事業
(洋菓子のヒロタ)
当連結会計年度におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための対応要請を受け、直営店舗の休業や営業時間の短縮、予定しておりましたイベント催事の中止等の影響を受けました。
このような状況の中、直営店舗におきましては、新商品の投入、ギフト商品の強化、催事イベントでのあわ家惣兵衛商品の連携強化による販売等により店舗の活性化を図り収益改善に努めてまいりましたが、店舗の休業や営業時間の短縮等により売上は低調に推移しました。また、西日本直営店舗におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響が大きく響き将来的に黒字見込みが困難と判断し、5店舗全店を退店いたしました。
なお、当連結会計年度末の直営店舗数は6店舗となりました。
ホールセール部門におきましては、新型コロナウイルス感染症による自粛効果でスーパーマーケット等の需要が伸びたことにより売上は好調に推移し、2020年10月から販売開始したフローズンチルドシュークリームは全国に向けての商談を開始し、取引が始まりつつあります。また、オンラインショップにおきましては、SNSを強化し、在庫セール企画の実施や通販限定商品を発売するなどの効果により、売上は好調に推移いたしました。
千葉工場におきましては、食品製造小売業に必須のHACCP高度化基準の見直しにより、JFS―Bの適合証明を取得致しました。
(あわ家惣兵衛)
外商部門並びに直営店舗・催事におきましても、新型コロナウイルス感染症対策としての営業活動自粛により、大きな影響を受けました。営業時間の短縮による売上の減少や催事の大幅な減少、各種イベント中止による商品予約のキャンセル等大きく影響を受け、減収となりました。しかしながら、2020年10月以降の取り組みとして、ヒロタ・流通部門とのシナジー効果を図った量販店向け商品の開発やご好評頂いておりますアマビエ饅頭に続くアマビエ関連商品(アマビエどらやき)の投入、キャラクター商品の販売を中心とした催事取引拡大等を実施いたしました。
(トリアノン洋菓子店)
2020年10月にグループ会社となりましたトリアノン洋菓子店におきましては、新型コロナウイルス感染症対策として店舗の喫茶席数を減らしたことにより売上が大きく影響を受けましたが、今後のグループ会社とのシナジー効果による増産に向けての体制整備等、業務の効率化に取り組んでおります。
この結果、スイーツ事業(本社費用等を除く)におきましては、売上高は1,953,799千円(前年同期比1.2%増)、営業損失は14,054千円(前年同期は56,311千円の営業損失)となりました。
また、MEX商事株式会社におきましては、体温チェックシール「PASS BAND」の販売開始により、売上獲得の足掛かりを掴みました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末の財政状態は、当第3四半期連結会計期間の末日に新たに株式会社トリアノン洋菓子店を連結に取り込んだことにより資産及び負債純資産が増加しました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ169,660千円増加し、550,971千円となりました。これは主として、現金及び預金が129,823千円、売掛金が20,891千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ300,017千円増加し、412,986千円となりました。これは主として、株式会社トリアノン洋菓子店を取得したことによる土地が288,000千円、のれんが33,707千円増加したことによるものであります。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ54,752千円増加し、427,668千円となりました。これは主として、1年内返済予定の長期借入金が41,554千円、買掛金が11,688千円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ613,436千円増加し、906,947千円となりました。これは主として、連結子会社の金融機関の借入による長期借入金が512,987千円、繰延税金負債(固定)が50,781千円、長期未払金が41,094千円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ201,269千円減少し、368,818千円の債務超過となりました。これは主として、親会社株主に帰属する当期純損失202,131千円を計上したことにより、利益剰余金が202,131千円減少したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ129,823千円増加し、209,909千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、212,824千円の支出(前連結会計年度は187,140千円の支出)となりました。主な増加要因は減損損失24,655千円であり、主な減少要因は、税金等調整前当期純損失200,985千円、未払金の減少額50,057千円、貸倒引当金の減少額20,901千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、82,446千円の収入(前連結会計年度は15,611千円の支出)となりました。主な増加要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入42,551千円、長期貸付金の回収による収入41,802千円、敷金及び保証金の回収による収入36,779千円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出17,583千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、260,201千円の収入(前連結会計年度は52,465千円の収入)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入351,035千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出76,224千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出16,602千円によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| スイーツ事業 | 999,989 | 107.2 |
| 合計 | 999,989 | 107.2 |
(注) 1. 当社及び連結子会社は、スイーツ事業の単一セグメントであります。
2. 金額は、製造原価によっております。
3. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b. 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(千円) | 前年同期比(%) |
| スイーツ事業 | 34,877 | 89.4 |
| その他 | 36,883 | ― |
| 合計 | 71,761 | 183.9 |
(注) 1. 当社及び連結子会社は、スイーツ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c. 受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込生産を行っているため、該当事項はありません。
d. 販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| スイーツ事業 | 1,953,799 | 101.2 |
| その他 | 12,958 | ― |
| 合計 | 1,966,758 | 101.9 |
(注) 1. 当社及び連結子会社は、スイーツ事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を省略しております。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。連結財務諸表の作成においては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき、会計上の見積りを行っておりますが、見積りには不確実性が伴い実際の結果は異なる場合があります。
なお、新型コロナウイルスの感染症の拡大の影響については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (追加情報)」に記載のとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の経営成績等は、以下のとおりであります。
a. 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ36,491千円増加し、1,966,758千円となりました。これはスイーツ事業において23,532千円の増加、その他で12,958千円増加したことによるものです。
(営業損失)
当連結会計年度における営業損失は、前連結会計年度に比べ2,332千円増加し166,898千円(前年同期は164,565千円の営業損失)となりました。これは、前連結会計年度に比べ売上原価率が2.3%増加し、売上に対する販売費及び一般管理費の比率が2.4%減少したことによるものであります。
(経常損失)
当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ18,755千円増加し38,396千円(前年同期は19,641千円)となりました。これは主として、貸倒引当金戻入額20,901千円、コロナ関連による助成金収入12,877千円によるものであります。
営業外費用は、前連結会計年度に比べ2,161千円増加し12,740千円(前年同期は10,578千円)となりました。
以上の結果、経常損失は、前連結会計年度に比べ14,261千円減少し141,241千円(前年同期155,503千円の経常損失)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純損失)
当連結会計年度における特別損失は、前連結会計年度に比べ189,890千円減少し、59,744千円(前年同期は249,634千円)となりました。これは主として減損損失24,655千円、投資有価証券評価損19,532千円によるものであります。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純損失202,131千円(前年同期は407,704千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
b. 財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載しております。
c. キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
d. 資本の財源及び資金の流動性について
当社グループの所要資金は経常運転資金とスイーツ事業における工場及び店舗の設備資金となっており、資金調達は金融機関等からの長期借入による間接調達と資本市場からの調達による直接調達で行っております。
当連結会計年度におきましては、当社グループの連結子会社において長期借入金351,035千円調達しており、運転資金を使途としております。
e. 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
健全な経営基盤を維持するための財務体質の強化と、スイーツ事業への設備修繕及び更新を実施することによる生産性の向上及び収益の安定化を図るとともに、シナジー効果の期待できる周辺領域企業との提携による事業規模拡大を目的としており、経営指標に関しましては、売上高の拡大と営業利益率の向上を目指してまいりました。
当連結会計年度におきましては、業績向上に努めてまいりましたが、売上高は1,966,758千円となり前年同期比1.9%増加し、営業損失166,898千円を計上しました。