臨時報告書

【提出】
2015/12/21 16:30
【資料】
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提出理由

当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成27年12月21日
(2)当該事象の内容
① 連結決算
      Brasil Kirin Holding S.A.及びその子会社に係るのれんを含む固定資産について減損損失を特別損失に計上する
見込みとなりました。ブラジル経済の悪化を背景とした消費の停滞及び競争の激化、現地通貨安による原材料費負
担の増加、及び、大幅な販売数量減少を受けて、通期業績予想及び将来計画を見直しました。これに伴い、ブラジ
ルにおけるIFRS(国際会計基準)に基づいて資産価値の再評価を行った結果、平成27年12月期において上記損失を
計上する見込みとなりました。
② 個別決算
      上記の減損により、平成27年12月期にBrasil Kirin Holding S.A.に対する投融資について、関係会社株式評価損
を計上する見込みとなりました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
① 連結決算
      平成27年12月期において、減損損失1,140億円を特別損失として計上する見込みです。
② 個別決算
      平成27年12月期において、関係会社株式評価損2,763億円を特別損失として計上する見込みです。
    なお、当該関係会社株式評価損は連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。